PRESS RELEASE

プレスリリース

2017年2月6日

三代目ニッパー大使にロックバンド KEYTALK が就任
二代目大使 山内惠介からたすきを継承
ビクターのシンボル 犬マークの“ニッパー(NIPPER)”の認知向上を目的に
1年の就任期間でPRやグッズ等の共同開発などで連携
ビクター創立90周年を機に大きく展開

ビクターエンタテインメント(以下、「ビクター」/本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:斉藤正明)のロゴマークやグッズとして音楽ファンを中心に広く親しまれている犬マークの「ニッパー(NIPPER)」の認知度向上と親しみ易いキャラクターの訴求を図ることを目的として、ビクターに所属するアーティストが1年間アンバサダーを務める「ニッパー大使」。その三代目にビクターのレーベルGetting Better Recordsに所属するロックバンドKEYTALK(キートーク)が就任することが決まりました。

これまでの大使には初代にシンガーソングライター、山崎あおい。次いで二代目には2015年、2016年と「NHK紅白歌合戦」に2年連続出場の演歌歌手、山内惠介が務めていました。就任期間は1年。ビクター創立90周年(1927年-)にあたる2017年。KEYTALKはアーティスト活動の中でニッパーのPRやグッズの共同開発など、様々なコラボレーションを展開しながら音楽ファンを中心に幅広い層に向けた情報発信を図っていきます。

大使就任の発表に先立ち、ビクター本社ビルにて二代目から三代目へのニッパー大使たすき継承式が行われました。主な内容は次の通りです。

●たすき継承式での主なコメント

冒頭で山内惠介は「今日は悲しいですね。だって、ニッパー大使が今日で終わってしまうんですから。新年早々、こんな悲しいことはありません」とトーンダウンしながらも「昨年は、皆さまの応援のお陰で、2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場させていただき、最高の歌い納めができました。紅白2年目のジンクスを打ち破ることを目標に掲げて、その幸先のスタートがニッパー大使でして、ニッパー大使になれたからこそ2年連続の紅白出場がかなえられたんです。ニッパーのニは、2年連続の2なんです」と感謝を込めた。

KEYTALKのギター&コーラス小野武正は「ついに来ましたねえ、僕らの番が。ここぞ、ここぞといつも狙っていました。ニッパー大使の名にふさわしい行動、そしてビクターを背負うカッコいい音楽を作っていきたい」。ドラム&コーラスの八木優樹は「下北沢出身のバンドなので、下北沢にニッパーを連れていってみんなで遊びたい」。ボーカル&ギターの寺中友将は「八木くんに(ニッパーの)コスプレをしてもらって、みんなで盛り上がれたらいいなと思います」。ボーカル&ベースの首藤義勝は「巨匠(寺中)に蓄音器の着ぐるみを着てもらって、僕はニッパーの首に着物を巻きつけて…」と、4人とも三代目就任に意欲を燃やしていた。

最後にメンバーを代表して小野が「山内さんに二代目をしっかりやっていただいたお陰で僕らが三代目を引き継げるので、本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を贈ると、山内は「お互いにニッパーに感謝しながらこれからの歌手人生を歩んでいきたいなと思います」と笑顔を見せながらたすきを手渡した。

●ニッパー大使とは
*三代目就任期間 [2017年2月8日〜2018年2月7日]
2014年のニッパー生誕130周年のアニバーサリーイヤーを機にさらなるニッパーの認知度向上と親しみ易いキャラクターの訴求を図ることを目的として制定。ビクターに所属するアーティストが1年間アンバサダーを務める仕組み。

●ニッパーのプロフィール
1884年にイギリスで生まれたニッパーは、背景画家マーク・バラウドの主人の元で育ちました。非常に賢い犬でしたが、いつも訪れた人の脚を噛もうとしていたことから「Nipper(nip:噛む・挟む)」と名付けられました。やがて主人であるマークが亡くなり、その弟で画家のフランシス・バラウドに引き取られたニッパー。ある日、家にあった蓄音器で生前に録音していたかつての主人の声を聞かせた所、ニッパーは蓄音器の前で不思議そうに耳を傾け、懐かしい主人の声を聞き入ったそうです。

●ビクターのマーク
そのニッパーの健気な姿に心を打たれたフランシスがその姿を絵に描き「His Master's Voice」とタイトルを付けました。このストーリーに感銘を受けた円盤式蓄音器の発明者であるエミール・ベルリナーがこの名画を1900年に商標として登録。その後、その商標を引き継いだ米国ビクタートーキングマシーン社が1927年に日本法人「日本ビクター」(現:「JVCケンウッド」)を設立。 『最高の技術と品質の象徴』としてビクターの商品にこのマークが記されてきました。現在はビクターエンタテインメントのロゴマークやニッパーグッズを中心に広く親しまれています。

※犬と蓄音器のマークは、株式会社JVCケンウッドの登録商標です

●ニッパーにまつわるエピソード
(1)【ベストアイドルドッグ2014】に認定
認定についてベストアイドルドッグ委員会は「生誕130周年となるニッパーは長年、日本ではビクターのマークとして親しまれてきました。このマークはニッパーが蓄音器から流れてくる生前の主人(飼い主)の声を不思議そうに小首を傾げ、懐かしそうに聞き入っている様子が描かれています。姿形がなくても、長年連れ添った主人をいつまでも忘れずにいるニッパーは人と犬の間には深い絆があるということを証明してくれています。この心温まるストーリーが語り継がれ、さらに絆と愛情で溢れた人と犬の共生社会が持続することを願っています」とのコメントを発表されました。

(2)【毎年2月8日は『ニッパーの日』に記念日制定】
ニッパーの原画にまつわる心温まるストーリーとビクターの目指す音楽の感動を未来に伝え残していくことを目的に、ニッパーの(2)(8)にちなみ毎年「2月8日」を『ニッパーの日』として一般社団法人・日本記念日協会より正式認定されました。(2015年1月15日付)

●KEYTALK プロフィール/インフォメーション
2009年7月に小野武正(ギター&コーラス)、首藤義勝(ボーカル&ベース)、寺中友将(ボーカル&ギター)、八木優樹(ドラム&コーラス)で結成。2013年11月20日シングル「コースター」でビクターエンタテインメントのレーベルGetting Betterよりデビュー。
2014年3月12日2ndシングル「パラレル」のリリース、オリコンウィークリー初登場10位、過去最高位をマークし、2nd Fullアルバム「OVERTONE」を5月21日リリース。オリコンウィークリー初登場13位、それに伴う全国19公演「OVERTONE TOUR 2014」も全公演大盛況でツアーは終了。10月22日リリース3rdシングル「MONSTER DANCE」、12月17日LIVE DVD「OVERTONE TOUR 2014 at AKASAKA BLITZ」をリリース。
2015年03月04日4thシングル「FLAVOR FLAVOR」、4月29日5thシングル「桜花爛漫」、5月20日には待望の3rdアルバム「HOT!」をリリースしALBUMはオリコンウィークリー初登場4位、『KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー』も大盛況で終了。09月30日に初のミュージックビデオ集「MUSIC VIDEO COLLECTION 2010-2015」、10月14日に6thSINGLE「スターリングスター」をリリースした。10月28日初の武道館単独公演は1万1千人を動員し大盛況で終幕することができた。
2016年03月02日KEYTALK 初の日本武道館単独公演DVD&Blu-ray&CD『KEYTALKの武道館で舞踏会 -shall we dance?-』、4月13日7thシングル「HELLO WONDERLAND」、5月18日8thシングル「MATSURI BAYASHI」と3か月連続リリースした。11月23日には9thシングル「Love me」リリース。
2017年1月25日10thシングル「ASTRO」リリース、更にTBSニューイヤー駅伝2017 テーマソング、熊本城マラソン2017 大会公式テーマソング「Oh!En!Ka!」が1月1日配信リリース、3月15日待望の4thアルバム「PARADISE」のリリースが決定。3月18日幕張メッセ国際展示場で開催の「ビクターロック祭り-2017-」への出演も決まっている。
常に話題を振りまき、勢いが止まらないKEYTALKに各方面から更なる注目が集まっている。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024518.html

●山内惠介 プロフィール/インフォメーション
昭和58年5月31日 32歳 福岡県糸島市出身。
高校一年生の時、初めて出場したカラオケ大会にて作曲家・水森英夫先生にスカウトされ、17歳で「ぼくはエンカな高校生」をキャッチフレーズに「霧情」でデビュー。2009年自身の代表作「風蓮湖」は、10万枚を突破。2013年、初主演舞台「曽根崎心中」にて主役・徳兵衛に抜擢され、翌2014年に再演。同年、初主演映画「山内惠介 THE・歌謡ムービー 昭和歌謡危機一発!」が公開。2015年デビュー15周年を迎え、記念曲「スポットライト」がオリコン総合チャートに前作「恋の手本」に続き2作連続トップテン入り。同年、目標の第66回 NHK紅白歌合戦に初出場。
同曲にて第57回輝く!日本レコード大賞 作曲家協会選奨受賞/第48回日本作詩大賞 優秀作品賞受賞
2016年3月発売「流転の波止場」は、自身最高位となるオリコン週間ランキング総合5位にランクインし、3作連続のトップテン入りを果たす。更に、2016年1月から11月までの実績としてソロワンマンコンサート103公演、総動員数約10万人と過去最高の集客力。12月31日には2度目のNHK紅白歌合戦に出演。
2017年2月には、初の座長公演(大阪・新歌舞伎座)が決定。3月29日には新曲「愛が信じられないなら」を発売。“演歌界の貴公子”として圧倒的な人気を博している。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A015622.html

第66回、第67回 NHK紅白歌合戦出場
2017年3月29日 新曲「愛が信じられないなら」発売


以上

以上