相坂優歌 1st Album『屋上の真ん中で君の心は青く香るまま』に寄せて

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相坂優歌さま。ファーストアルバム発売おめでとうございます。

また自著月曜日の友達のご愛読ありがとうございます。

曲を制作する際にこの作品を大切なものとして挙げてくださったお話を伺いまして大変光栄に思います。

 

歌手として声優としてまたラジオDJとして幅広いジャンルでのご活動をなされていて
その大変さというものは自分には想像もできないのですが、多くの表現で多くの方を
いつも楽しませ続けるということは素晴らしいことだと思います。

世にエネルギーを発信する方々を自分は尊敬しています。

そんな相坂さまに自分も何かエネルギーのようなものを発信できたのだったら
やはり漫画家として何よりも幸いなことだと思います。

この素敵なアルバムできっとまた多くの方が、元気づけられるのだと思います。
そして元気づけられた方々もまた誰かに元気を与えていくんだと思います。
これからも相坂優歌さまのご活躍を応援しております。

阿部共実(漫画家)

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「透明な夜空」を作詞させていただいた時「大丈夫だよ」というメッセージを入れたいと言う相坂くんは既に女神で、この曲を聴く頑張っている方の力になり、さらにこの先のアーティスト人生の中、もしものいつか悲しいことがあったときに、相坂くん自身が救われたらいいなぁという願いを込めました。この曲は私にとってもTVアニメテーマ曲デビューでしたので、とても大切でかけがえがなく、それが相坂くんと一緒で嬉しいなぁありがたいなぁとしみじみ思います。

そして、今回も始まりのアルバムに参加させていただき、この歌声にまた触れられることがとても嬉しかったです。ちょっとグズグズと恋してるところが見てみたい・・・!ということで「Insomnia」を書かせていただきました。相坂くんにイメージをご提案いただきつつ、相坂くんが表現したいような音色にハマる言葉を使い、存分にグズグズしながらもたおやかさはそのままな素晴らしい歌を表現してくれています。

デビューの前からご一緒させていただいていたり、ちょっとリアル妹に似ていたりして、身内を見守るような気持で相坂くんの活動を応援していました。青い炎のような静かな熱とたおやかさの中で冷えた痛みを受け入れている相坂くんの強さと儚さがとても美しいです。

ラブレターのようになってしましたのでこの辺で・・・

音楽家相坂優歌の今の音。早くまるっと感じたいです!

この度は、1stアルバム、おめでとうございます!

山本メーコ(作詞家)

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相坂さん、こんにちは。

1stアルバムという大切なタイミングに呼んでいただき、
光栄です。 ありがとうございます。

ご一緒していて感じたのは、
とても思慮深い方なのだろうな、ということと、
きっとどんな曲でもご自身のものにしてくれるだろうな、
ということでした。

ならば、安心。 任されるからには、私らしく。
曲の持っている色や伺ったテーマをもとに、
出来るだけ自由に書いてみました。
眺め、匂い、温度、伝わるといいなと願っています。

みなさんに愛される歌になりますように。

深青結希(作詞家)

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この度は相坂優さんの1st AlbumでAnother Infinityの楽曲に作詞として参加させていただきました。

まず作詞に取り掛かる前に相坂さんのアルバムのイメージと作曲されたお二人の曲を聞くことができたのでそこから伝わるメッセージ性を汲み取ろうと目を閉じて何回も曲をループしました。


今回の曲の構成が面白いところが特徴の一つでしたので、そこに世界観を合わせました。
この世界に常に存在する二極を一人の人物から表現しました。

特にラスサビのボーカルが重なる部分は葛藤している様子を表しています。

幸福を感じられる自分もそうじゃない自分もどちらも自ら作り上げているのです。

ここにはあなた以外は存在していないのです。

森永真由美

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相坂優歌さん、
1stアルバムリリースおめでとうございます!

10曲目「Anti Geometry」の作曲を担当致しました、
プロデューサーズユニット Another Infinity の Ryu☆ と申します。

 

 

「Anti Geometry」は主なメロディが2つありまして、1番・2番で
Aメロになったり、サビになったり、はたまた最後には重なったりと
かなりトリッキーな楽曲です。

しかしレコーディングは、相坂優歌さんの透明感のある歌声と共に
スムーズに進行しまして、更に森永真由美さんによる作詞がベストマッチ。
素敵な世界観の楽曲になったと自負しております。

相坂優歌さんの懐深い力量に助けられつつ完成しました「Anti Geometry」
楽しんで頂ければ幸いです。

Ryu☆(Another Infinity)

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相坂優歌さん、
1stアルバムリリースおめでとうございます!

10曲目「Anti Geometry」の作曲を担当致しました、
プロデューサーズユニット Another Infinity の Starving Trancer(スタトラ)です。

 

 

Anti Geometry」ですがレコーディングの時から相坂優歌さんから感じるアーティスト性というのか
内に秘める魅力が伝わってきて少し緊張しながら
録音させて頂いた記憶があります。

森永真由美さんの作詞も、とにかくマッチングしていまして
素敵な世界観の楽曲になったと自負しております。

相坂優歌さんの魅力がたくさん詰まった「Anti Geometry」
楽しんで頂ければ嬉しいです。

Starving Trancer(Another Infinity)

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相坂優歌さんは面白い歌手であり声優です。

それぞれの役割の時に使う喉というか、キーが違うんですね。

今回は歌手として参加していただきました。いや、良かったです。彼女の歌声の持つある種の一途さ、哀しさが、二部の表現に向いていました。

ぜひ、皆さんも聴いていただけると。できれば劇場でもね。

谷口悟朗(コードギアス 反逆のルルーシュ監督)

 

 

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曲を作り、歌詞を書き終え、優歌さんの声で歌ってもらってから気づいたのですが、

この“翡翠蝶”は彼女の心の中を静かに舞っている精神世界の現れであり、

他の女性たちなら寂しいと感じるであろう“ひとりぼっち=孤独”を、美しく崇高な、大切なものとして捉えることのできる、

数少ない私の同志のPsyche(魂)だと感じました。素敵に歌ってくれてありがとう。

彼女のこの歌を聴く人々の心にもきっと “翡翠蝶”の蛹が孵ることでしょう。

ALI PROJECT 宝野アリカ

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まず、相坂さんは真剣に人生と歌と向き合っている方なので、これは歌詞も手加減できないなという気持ちで挑みました。自分の色を出さずに語感やそのプロジェクトのノリに寄せた楽曲提供の場合は、歌詞であえて深く掘り下げすぎないのですが、今回は私の持つ技をフルに引き出してくれてありがたかったです。

その上でも「大森靖子み」ではなく「相坂優歌み」を表現していきたい、相坂さんがきちんと自分の言葉で歌っているようにしたかったので、打ち合わせの際、「一番大切なもの、お気に入りのものを持ってきてくださると嬉しいです」とお願いしました。彼女は漫画を一冊くれました。そしてだれにも見せていない秘密の日記も見せてくれました。彼女の毎日の全ての感情が愛おしかったです。

歌唱力は抜群です。

歌声の性格、もしかしたら彼女自身の性質として、私はある種のホーリーさをすごく感じていて。湿気と憂いがあり、でも包み込んでくれる、水+フェアリー属性みたいな…。絶対に倫理を破綻させない歌、真理を捉えても口にすることはない性格。世界を変えるには何かを壊さなければならないけど、彼女は絶対にあえて壊さない人だから、それを煽っていくようなギリギリ破綻ポップなメロディにしました。これも大森流で、あまり歌ってくれる人いないのでありがたいです。質量感のある歌声なので、ここまでやっちゃったほうが抜けの良さとリズムのメリハリもでるかなと。

歌唱するのはかなり難解かと思われます。多分私無理です。笑

アレンジは大久保薫さんにお願いして、Future Bassに相坂さんの希望であった生音のバンドサウンドをMIXさせ喧嘩させたり馴染ませたりしたので音楽的にもかなり面白い感じになっていると思います。

私個人的に、はじめて声優さんに楽曲提供させていただき、二次元↔三次元を行き来するようにFuture Bass↔バンドサウンド感を楽しんでいただけたらというイメージもあります。
つくるのはハイパー楽しかったので皆様にも楽しんでいただけると嬉しいです!

消えてみたいな、と思って屋上に立ち、永遠にその瞬間に佇んでいる彼女の最大を引き出せていたら幸いです。

超歌手 大森靖子

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