SHEENA & THE ROKKETS LIVE FOR TODAY!SEENA LAST RECORDING & UNISSUED TRACKAS

2020.2.14 FRI. RELEASE

バンドの音楽人生を体現する初のライフタイムカバーアルバム 『LIVE FOR TODAY!』リリース!

シーナのラスト・レコーディング7曲含む、バンドが活動42年間の中で影響を受けた楽曲のカバー音源をレコーディング時のアウトテイクやセッションやデモ音源、既に廃盤となっているレア楽曲の中から鮎川本人が選曲。改めて”今日を生きる”ということを見つめ直し、これからもステージに立ってライブをし続ける鮎川の”決意”と”シーナへの愛”が溢れた、シーナ&ロケッツの”最新作”がここに誕生!

NEW
ALBUM

LIVE FOR TODAY !
-SHEENA LAST RECORDING & UNISSUED TRACKS-

2020.2.14 RELEASE

通常盤

LIVE FOR TODAY!-SHEENA LAST RECORDING&UNISSUED TRACKS- VICL-65305 / ¥3,000(+税) 購入する
  • 1. Loudmouth
  • 2. Baby I'm Yours
  • 3. I Put A Spell On You
  • 4. 雨
  • 5. 今日を生きよう
  • 6. You Ain't Nothin' But Fine
  • 7. レモンティー
  • 8. SUGAREE
  • 9. What Becomes Of
    The Broken Hearted
  • 10. Peter Gunn
  • 11. KISS KISS KISS
  • 12. 朝一番列車のブルース
  • 13. ボントンルーレ
  • 14. You Really Got Me
  • 15. JOHNNY B. GOODE
  • 16. Heart Of Stone
  • 17. WILD THING
  • 18. MY BONNIE

LINER NOTES

インタヴュー・解説・構成:鳥井賀句

  • ラモーンズのロック・センスとインテリジェンス。

    1. Loudmouth(RAMONES / 1976)

    1976年4月発売のラモーンズの衝撃のデヴュー・アルバム『ラモーンズの激情』の収録曲。「お前はうるさいんだよ、ぶん殴ってやろうか」という物騒な歌詞が歌われている。シナロケはラモーンズとは初来日のライブも共演したし、彼らとはずっと親交が深かった。(鳥井賀句)

    ラモーンズは「ヘイ・ホー・レッツ・ゴー」や「シーナはパンク・ロッカー」とか、俺たちも沢山カバーしているけどこの曲を選んだのは俺のこだわりがあるんよ。ラモーンズはアメリカを代表するミッキー・マウスみたいなパンク・ロック。そんなビーチ・ボーイズとも通じるアメリカのバンドやけど、この曲はディー・ディー・ラモーンのドイツ人の血が入っている独特の幾何学的なコード進行で、そこに彼のロック・センスとインテリジェンスを感じるんよね。そんな彼らのもう一つの魅力を伝えたいと思ったんよ。無機質で機械的に組み合わされている曲の構成がドイツ的かなと(鮎川誠)

  • バーバラ・ルイスには昔から尊敬の念があった

    2. Baby I'm Yours (BARBARA LEWIS / 1965)

    ミシガン州生まれのソウル・シンガー。20歳で出した自作のシングル「Hello Stranger」が全米3位の大ヒットに。本作でカバーされた「Baby I’m Yours」はヴァン・マッコイ作で1965年6月に全米ポップ・チャート11位のミリオン・セラーになった。デビー・ブーンやアークティク・モンキーズもカバーしている。クリント・イーストウッド監督作『マディソン郡の橋』にも使用された。(鳥井賀句)

    バーバラ・ルイスにはロニー・スペクターみたいに俺たち昔から尊敬の念があってさ、いつか演奏してみたいねと思っていてやっと念願のカバーができた。2013年頃にYOUTUBEで検索して見たら50年近く歌い続けてきて歳は取ってるけど、彼女の身のこなしが凄く美しくてさ、素晴らしいねえと思った。この時はまだ手探り状態やったけど、とりあえずいい感じにできたと思う(鮎川誠)

  • いつかやりたかったブルース・ロックの名曲

    3. I Put A Spell On You(Screamin’ Jay Hawkins / 1956)

    スクリーミング・ジェイ・ホーキンスはクリーブランド出身のR&Bシンガー。2000年に70歳で没。1956年の「I Put A Spell On You」のシングルが大ヒットし、その後もニーナ・シモン、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)、アニマルズ他、多くのアーティストがカヴァーしている。ステージでは棺桶から登場する演出で話題を集めた。84年のジム・ジャームッシュ監督作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』にもこの曲が使用され、本人も端役で出演している。(鳥井賀句)

    シーナが少女時代からCCRが好きでさ、これ以前にもホトケ(永井隆)や布谷文夫さんとセッションでCCRもやったこの曲を歌ったことがあって。俺とシーナはアニマルズが大好きでさ、リーダーのアラン・プライスもこの曲をやってて、いつかやりたいと思っていたブルース・ロックの名曲だね(鮎川誠)

  • シーナが歌うサンハウスの「雨」を聴いてみたかった

    4. 雨(サンハウス/ 1976)

    鮎川誠がギタリストとしてデヴューした70年代の博多を代表する伝説のリアル・ロック・バンド、サンハウスの76年のセカンド・アルバム『仁輪加』収録曲。柴山俊之作詞、鮎川誠作曲。シナロケでは「レモンティー」や「アイラブユー」等、サンハウス時代のナンバーも度々演奏されている。(鳥井賀句)

    『ROKKET RIDE』のリハーサルの時にちょっとスケッチ的にその時にやりたかった曲をいろいろやってみたんやけど、「雨」をしてみようかとなったんよ。サンハウスは俺もベースの奈良もドラムの川嶋も参加していたからどの曲でも全曲できるんやけど、俺もいつかチャンスがあったらシナロケでもやりたいと思っていた曲で、歌詞カードも自分のファイルの中に入れていたからさ。シーナが歌う「雨」はどんな感じかなと思ってやってみたら、なかなかいいやん、という感じになってさ(笑)(鮎川誠)

  • シーナが歌う「今日を生きよう」

    5. 今日を生きよう(テンプターズ/ 1967)

    GSのテンプターズの1967年のデヴュー・シングル「忘れ得ぬ君」のB面曲。オリジナルはイタリアで活動していたロークスの曲。それを英語ヴァージョンで吹き込んだアメリカのグラスルーツのシングル「Let’s Live For Today」が全米8位のミリオン・ヒットとなった。テンプターズの日本語歌詞は、なかにし礼。(鳥井賀句)

    シーナはグループ・サウンズが大好きやった。特にテンプターズはショーケン(萩原健一)と電話で話したことがあるくらいファンやった。この曲はグラス・ルーツの他にイギリスのリヴィング・デイライツもやってて、そこのベースがノーマン・ワット・ロイやったんよ。でもテンプターズのが最高やね。前年にある祝いの会でシーナがタイガースの「僕のマリー」を歌ってそれが凄く良かってさ、この曲をやってみたらいいかなと思った。テンプターズは俺たちも大好きでとても影響を受けたバンドだしやれてよかった(鮎川誠)

  • ニューオリンズへ2回も旅をした俺とシーナの思い出の曲。

    6. You Ain’t Nothin’ But Fine(Rockin’ Sydney / 1961)

    ロッキン・シドニーは1938年ルイジアナ生まれのザディコ系アコーディオン奏者兼ヴォーカリスト。1985年の「My Toot Toot」がミリオン・セラーになりファッツ・ドミノやジョン・フォガティにもカバーされた。(鳥井賀句)

    この曲はファビュラス・サンダ―バ―ズもやっとるけど、デイヴ・エドモンズが来日した時に初めて聴いて、その後ボブ・ディランが自分のラジオ番組でかけて気になって、それからシドニーのレコードを色々集めよった。僕とシーナはニューオリンズへは2回行っとるし、リバーボ―トで川を下ったりもしたし、なにかニューオリンズ音楽からの新しい知恵を得たいと思ってこの曲をやってみた。本物のニューオリンズのルーツにはまだ辿りつけんけど。(鮎川誠)

  • 最後にシーナが「今日もこれをやろう」と

    7. レモンティー(サンハウス/ 1975)

    言わずとしれたサンハウスの75年のデヴュー作『有頂天』収録曲で、シナロケもデヴュー作から取り上げ、彼らのライブでの定番曲となっているお馴染みのナンバー。(鳥井賀句)

    「Loudmouth」から「レモンティー」は『ROKKET RIDE』のレコーディングを録り終えて1日時間があったんで、「Baby I'm Yours」と「今日を生きよう」をその当時新しいレパートリーに入れていい感じやったんで、「Loudmouth」から始めようぜ、と言って息の合ったバンドの本能のままにスケッチするように曲を次々レコーディングしていきよったんよ。それで6曲を録り終えて最後にシーナが今日もこれをやろうと言って録ったのが「レモンティー」で、結局これがシーナの最期の録音になったんよ。ライフタイムで録音したシーナのラスト・レコーディングになった。2014年4月10日。ちなみにその日は俺とシーナの38回目の結婚記念日。その時はまさかこれが最後になるとは思ってもみなかった・・・(鮎川誠)

  • シーナと俺とで録音した曲。

    8. SUGAREE(Rusty York / 1959)

    1935年ケンタッキー出身のラスティ・ヨークが放った1959年ビルボード77位のロカビリー・ヒット「SUGAREE」。ジョニー・ウィンターもこの曲をカバーしている。(鳥井賀句)

    ラスティ・ヨークの「SUGAREE」は1978年、シーナ&ロケッツのファースト『#1』のレコーディングの一曲として俺がチェスのロックンロールから見つけたんよ。同じチェスのデイル・ホーキンスの「スージーQ」はストーンズがやってるし、ウィルコ・ジョンソンのドクター・フィールグッドはエディ・フォンテインの「ナッシン・シェイキン」を初期の作品で取り上げていたので、手垢の付いていないカバーをチェスの白人ロカビリーからレパートリーに入れたかったんやね。『#1』の時は歌詞カードもなくてシーナと幾度も聞きなおして採譜した。その20年後のこのバージョンはシーナと俺とPCで近所のシンクシンク・スタジオで再録をしたもの(鮎川誠)

  • シーナの選曲センスとバンドの腕の見せ所

    9. What Becomes Of The Broken Hearted(Jimmy Ruffin / 1966)

    モータウンのソウル・シンガー、ジミー・ラフィンが1966年に全米7位、全英8位を獲得したヒット・ナンバー。邦題は「恋に破れて」。彼の弟はテンプテーションズのデヴィッド・ラフィン。(鳥井賀句)

    1968年夏、俺は博多の中洲のダンスホールでアタックのメンバーとして毎晩出演していた。その頃モータウンのフォー・トップスやテンプテーションズなどを演奏していたけど、大好きでやりたいけれど如何にしても変調のコードが取れずやれなかったのがこの曲やった。2004年に久保田麻琴プロデュースのモータウン・トリビュート・アルバム『SAKURA MOTOWN REVUE』に、シナロケも選んでもらったことは心から光栄で嬉しかった。久保田くん提案の「プリーズ・ミスター・ポストマン」も大好きな曲だけど、シーナの選曲センスとバンドの演奏の腕の見せ所と思い、この曲をやらせてもらった(鮎川誠)

  • ミック・グリーンの土台にリンク・レイが乱入してきたようなイメージ

    10. Peter Gunn(THE PIRATES / 1977)

    オリジナルはヘンリー・マンシーニが1959年に同名のアメリカのTVショー用に書いて録音したテーマ曲。デュアン・エディやジミ・ヘンドリックス、アレサ・フランクリンとブルース・ブラザーズ等、多くのカバーがあるが、ここでは英国の老舗ロックン・ロール・バンドのパイレーツのヴァージョンで演奏されている。(鳥井賀句)

    「Peter Gunn」はパイレーツのレコードからインスパイアされた。1988年僕らはニューヨークで『HAPPY HOUSE』をエンジニアのジム・ボールと録音していたんやけど、予定より早く録り終え時間が余ってしまった。ジムがなんかやれ、というので数曲やったうちの1曲。ミック・グリーンの土台にリンク・レイが乱入してきたようなイメージでプレイした。前年に同じニューヨークで買った3マイク、トレモロつきSGを使ったのもリンクへの憧れから。勿論パイレーツにはロケッツ全員深い敬意を持っている(鮎川誠)

  • オノヨーコさんにNYのダコタハウスに招待されて

    11. KISS KISS KISS(オノヨーコ/ 1980)

    1980年11月発売のジョンレノンとオノヨーコの共作アルバム『ダブル・ファンタジー』の中の2曲目に収められているヨーコの歌、作詞作曲によるナンバー。原曲にはヨーコの「抱いて!」という扇状的な声が入る。(鳥井賀句)

    これはね、ヨーコさんに聴かせるためになんか1曲ジョンとヨーコの曲を録音したら?と友達のボブ・グルーエン(写真家)から言われたんよ。今回選曲した曲は全て俺たちの必然の道行の中で出会って選んだ曲ばかりなんよ。ヨーコさんがじきじきヴィレッジのカンポー・スタジオに来てくれて、ヨーコさんは『HAPPY HOUSE』を聴いてくれて「いい曲ね、ヒットするわよ」と激励して「みんなをダコタハウスに招待するわ、遊びに来て」と言ってくれ、後日訪問して。高級なお寿司を用意してくれ、ジョンの話や、ショーンにジョンの楽器や(白い)ピアノを見せてあげて、と案内してくれたり最高の時間やったよ(鮎川誠)

  • 「サンハウス」の初期のレパートリー

    12. 朝一番の列車のブルース(サンハウス/ 1973)

    サンハウスの初期のレパートリーの1曲。(鳥井賀句)

    「Peter Gunn」から「ボントンルーレ」までは1988年のNYレコーディングなんやけど、この「朝一番の列車のブルース」はデルタ・ブルースの巨人、サン・ハウスが歌っていたゴスペル・ブルースからインスパイアされ受け継いだ曲で、そのサン・ハウスから自分たちのバンド名をいただいた「サンハウス」の初期のレパートリーだった。昔のデモテープではシーナがスプーンを叩いて、カセットに録音してたね。NYでのシナロケ録音はドクター・フィールグッドの曲をヒントにしてテンポをアップしてロックン・ロール・ナンバーに変えている(鮎川誠)

  • ミンク・デヴィルのケニー・マーゴリスとCBGBでセッション

    13. ボントンルーレ(シーナ / 1982)

    1982年にアルファ・レコードから細野晴臣のプロデュースで発表されたシーナの初ソロ・アルバム『いつだってビューティフル』の収録曲。松本康作詞、鮎川誠作曲。細野晴臣、高橋幸宏、立花ハジメ、ロケッツらが参加したポップな香りに満ちた作品だった。(鳥井賀句)

    「ボントンルーレ」は細野さんの素晴らしいアレンジでシーナのソロ『ビューティフル』の1曲目を飾ってるんやけど、ルイジアナのクラレンス・ガーロウの持ち歌、英語のGood Times Rollのフランス語読みのザディコ・ナンバーのイメージがあった。『HAPPY HOUSE』のNYレコーディングではミンク・デヴィルのキーボードのケニー・マーゴリスが手伝ってくれたんやが、ある晩彼のバンドを聴きに行ったらアコーディオンでザディコ・ロカビリーをやっていて最高やった。それでケニーにシナロケのCBGBライヴに急遽参加してもらった(鮎川誠)

  • キンクスをカバーしたシーナ&ロケッツのそのまたカバーちゅう感じがキンキー!

    14. You Really Got Me(KINKS / 1964)

    1964年にイギリスで結成されたレイ・ディヴィス率いる人気ロックン・ロール・バンド。初期のR&B的なサウンドから、次第にロック・オペラ風なノスタルジックで風刺に富んだ独自の世界を展開していった。この曲「You Really Got Me」は、64年8月に全英1位、全米7位に輝き78年にヴァン・へイレンが全米36位のリバイバル・ヒットをさせた。(鳥井賀句)

    2002年にビクター・レコードからのキンクス・トリビュート盤『キンキー・ブート』でアルファの『真空パック』で既に一度やった「You Really Got Me」をまた頼まれた。俺はキンクスはストーンズ、ビートルズと同じぐらい大ファンなので、またやるのも嬉しくキンクスをカバーしたシーナ&ロケッツのそのまたカバーちゅう感じがキンキーでいいなと思った。レイ・ディヴィスを思いながらテレキャスとマーシャル・アンプでハウリングの中でオーバーダブをした(鮎川誠)

  • 皆をハッピーにする偉大な曲

    15. JOHNNY B. GOODE(CHUCK BERRY / 1958)

    チャック・ベリーは、1926年にセントルイスで生まれ2017年に90歳で天に召された偉大なるロックン・ロールの先駆者。ビートルズやストーンズ、ビーチ・ボーイズ等、殆ど全てのロッカーが彼の影響を受けている。キャッチーなギター・リフと十代の若者たちの日常をリアルに歌った歌詞もオリジナリティに富んでいた。(鳥井賀句)

    もともと俺たちはストーンズから入ったから、マディ・ウォーターズやチャック・ベリーには特別の敬意を持っている。敬意を表すのには口や文字で語るより、演奏するのが一番早道だ。当時、「JOHNNY B. GOODE」は演奏しつくされて新鮮味もなくレトロな選曲という見方もあったが俺たちはこの曲を真剣に(面白がって)スピードアップしても原曲のビートを大切に演奏した。今でもアンコールでこの曲をやるたびにロックは世界の民族を超えた共通語だと誇れる思いがする。皆をハッピーにする偉大な曲やね(鮎川誠)

  • シーナは早くからこの曲をお気に入りのレパートリーにしていた

    16. Heart Of Stone(THE ROLLONG STONES / 1964)

    1963年のレコード・デビュー以来56年も活動を続けているロックン・ロールの偉大なる王者、ローリング・ストーンズ。この「ハート・オブ・ストーン」は1964年にアメリカでシングル盤が発売されチャートの19位まで登った。(鳥井賀句)

    「Heart Of Stone」は「Tell Me」とともに、初期のストーンズのシングルで日本でも人気曲なのに、ストーンズ自身はライブで一度もやらない謎が当時からあった。シーナは早くからこの曲をお気に入りのレパートリーにしていたので、近所のスタジオでコンピュータと一緒に二人だけで録音していた。そしたら2006年にストーンズのトリビュート盤『RESPECT THE STONES』への参加の話が来て、絶好のチャンスだと思い、このテイクを使ってもらった。シーナはGS時代の空気感を知ってるから、そのムードも込めて歌っている(鮎川誠)

  • 突き抜けるシーナの声とシャウト

    17. WILD THING(THE TROGGS / 1966)

    イギリスのビート・バンド、トロッグスが1966年に全英2位、全米1位を獲得したガレージ・ロックのアンセム。ジミ・ヘンドリックスのカバーが有名。ラモーンズも彼らの「僕は危機一髪」をカバーしている。(鳥井賀句)

    トロッグスはラモーンズよりも先に全員スニーカーがトレードマークやったと知って、俺もシーナもセクシーでシンプルな彼らのロック道には敬意を持っていた。でもジミヘンの1967年のモンタレー・ポップ・フェスのライヴ・アルバムは時代のバイブルやった。このテイクは2000年にドラムの川嶋が復帰してライジング・サンに出た時のカセット録音やけど、シナロケがライヴでギターがどんだけ大きな音を響き渡らせているかを皆に聴いて欲しかったのと、それを超えて突き抜けるシーナの声とシャウト、さらに会場のファンの怒涛の声援がビューティフルに一つに合わさって記録されているのを聴いて欲しくて選んだ(鮎川誠)

  • アルファ・レコードのAスタジオ最後の3日間

    18. MY BONNIE(BEATLES / 1961)

    1961年10月にハンブルグで歌手のトニー・シェリダンが吹き込んだスコットランド民謡をロック・アレンジした曲で、当時ピート・ベストがドラマーだったビートルズが、ビート・ブラザーズ名義でバック演奏をしたナンバー。(鳥井賀句)

    1996年にYMOやシナロケが録音したアルファ・レコードのAスタジオが閉まることになり、最後の3日間をシナロケで押さえて栄光のAスタのライブ・サウンドを残したいと思った。その時の録音のアウトテイクが今回収録したこの曲と「JOHNNY B. GOODE」なんよ。64年に日本でも発売されてラジオでかかった時はビートルズはバック演奏だけだったとは知らなかった。この曲を歌いたいと言ったのはシーナだった。海に消えた恋人を想う悲しい歌だが、それを明るく元気に歌うところが気に入っていたと言っていた。当時のバンド・メンバーはラモーンズしか叩けないドラムの東川と後に横道坊主に参加した橋本潤がベースです(鮎川誠)

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LOVE BOX -42nd Anniversary Kollection-

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完全受注生産限定盤BOX

LOVE BOX -42nd Anniversary Kollection-

VIZL-1695 / CD+2LP+7inch+2DVD / ¥21,000(+税)

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収録内容

  • LIVE FOR TODAY!-SHEENA LAST RECORDING&UNISSUED TRACKS- MORE
  • ROKKET RIDE <Deluxe> MORE
  • 雨 / 今日を生きよう MORE
  • VIDEO KOLLECTION 1979-2019 MORE

MOVIE

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PROFILE

鮎川誠、シーナを中心に結成。常に時代の中で革新的な存在であり、その活動のブレのなさにおいても日本のロックシーンで抜群の信頼感、存在感を誇る。1978年10月にシングル「涙のハイウェイ」でデビュー。1979年10月に2nd アルバム「真空パック」をリリースし、その後も「ユー・メイ・ドリーム」「ピンナップ・ベイビー・ブルース」など数々の名曲を発表する。2014年7月に発表したシーナ&ロケッツの18枚目のアルバム「ROKKET RIDE」はロング・セールスを記録。昨年2018年にはデビュー40周年を記念して、2月にソニーから、3月にビクターから鮎川誠の監修・選曲による41曲がリマスターされた最新ベスト盤が連続リリース。デビュー当時をリアルに描いたドラマもNHKで全国放送され大きな話題となった。そして来年2020年1月29日にシナロケ史上初となる、ライフタイムカバーアルバムのリリースが決定した。2015年2月14日シーナが病により急逝するも、鮎川誠はシーナのロックンロールハートを胸に抱いて走り続け、オリジナルメンバーの奈良敏博(B)、川嶋一秀(Dr)と共に現在もエネルギッシュなライブ活動を続けている。

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