やくしまるえつこ

メッセージ

舞台上の薬師丸ひろ子さんの歌に感じていた神々しさは祝祭の光の様で、「今日」という曲は聴いている人にその喜びを分つ賛歌になったのではないかと思います。 また舞台でその光を見られる日を楽しみにしております。

安藤裕子

歌声にいつも魅了されています。
薬師丸さんが歌うと、どんな言葉が、どんな風に響くのか、
歌詞を書かせて頂くたびに発見と感動の連続です。
今回はあえてご本人のイメージからは遠そうな
「盗んで暮らしたい」という言葉を使ってみました。
私にはちょっとした冒険でしたが、歌声を聴いたら、
まったく自然に聞こえてしまうからもう、本当に素敵です。

いしわたり淳治（作詞家/音楽プロデューサー/作家）

薬師丸さんから作詞のお仕事を依頼していただくと、幸せな気持ちになります。何より光栄だし、自分の紡いだ言葉があの声で歌われるんだと思うと、それはもう素敵なことですので。

ただ同時にもの凄く緊張します。そして言葉を選びます。それは多分、薬師丸さんによって歌われる言葉は、確実に全部、聴く人に伝わるから。伝わってしまう怖さがあります。でも楽しいです。

才能ある作曲家さんのメロディが届き、薬師丸さんの「ラララ」バージョンが届くと、一日中ずーっと聴いています。素晴らしいです。もう詩がなくても「ラララ」でいいんじゃないかと思うくらい。聞き惚れてしまいます。これは多くの人の耳には届かないんだなと思うと、得した気持ちになります。

もちろん、歌詞を歌っていただくと、それはもう無上の素晴らしさなのですが、あの「ラララ」が聞きたくて、ご依頼には即答で「是非」と答えております。

薬師丸さんの歌声は宝物だと思っています。関われてとても幸せです。

岡田惠和（脚本家）

前作「エトワール」6年の時が流れ またこうしてご一緒させていただけることを 本当に嬉しく思っています。 「窓」以来の松本俊明さん、はじめましてのティカ・αさんの美しい楽曲に、最果タヒさんの言葉を乗せて

（私はほんの少し整えたり、ピアノを弾いただけですが）楽しいレコーディングの時間でした。

先のツアーでも披露された「時の道標」は、薬師丸さんご自身の言葉で
ご自身の声で、紡いでくださり 私個人にとってもとても大切な一曲になりました...クレジットの並びを見てもまだ夢のようです。

ぜひお手に取って お楽しみいただけましたら幸いです。

兼松 衆（作編曲家・ピアニスト）

「アナタナコトバ」に続き編曲を担当させていただきました。
前回同様、録音を終えたオケに薬師丸さんの声が乗ったとたんに、
曲がキラキラと輝き出す体験をしました。
薬師丸さんの素晴らしい歌声とともに、ミュージシャンの演奏もお楽しみください。

河野 伸（音楽プロデューサー）

アルバム完成おめでとうございます！
今回初めて薬師丸さんに曲を書かせていただけたこと、本当に嬉しく思います。
薬師丸さんの歌声が入ったラフミックスを初めて聴かせていただいた時の感動は、
私の音楽人生の折々で心を照らしてくれるものと思います。
艶やかで透明感のある歌声、これからもずっと大好きです！

葛谷葉子（シンガー・ソングライター/作曲家）

声は、一瞬だけ届く光のようなもので、それが繋がって星座のように歌になっていくのだと思います。薬師丸さんが歌う曲の言葉を書こうと思った時、薬師丸さんの声が光になるあの瞬間のやわらかさを大切にしたいと思って、今回歌詞を書きました。聴いてもらえたら、とても嬉しいです。

最果タヒ（詩人）

「Love Letter」「皆勤賞」二曲のアレンジを担当させて頂きました。
薬師丸ひろ子さんの変わらぬ美しい歌声、素晴らしいです。
アルバムに参加させて頂き、とても光栄です。

坂本昌之（音楽プロデューサー）

個性的な作家の曲が薬師丸さんに歌われた途端“薬師丸ひろ子の世界”に自然と塗り替えられていく。幸運にもそう言った瞬間を何度か経験させていただいた。“自然とそうなった”と感じさせる力こそ薬師丸さんの才能であり魅力だと思うが、その才能は深い洞察と飽くなき表現の追求に裏打ちされている。実際の作業をご一緒して、または完成した歌のテイクを聴いてそう感じました。とても豊かな表現者と音楽を作れたことに感謝します。

アルバム完成おめでとうございます！

冨田恵一（冨田ラボ）

素敵な言葉、素敵なサウンド。
そして何より素敵なのは、その歌声。
たくさんの素敵があつまってしまいましたね！

堀込高樹（KIRINJI）

数年前にコンサートに伺って以来(いや、本当は学生の頃から...）、いつか楽曲をつくらせていただける機会に恵まれないかと願っていました。華やかなメロディであれ、切ないメロディであれ。どんなフレーズでも、ひとたび、薬師丸さんの歌声がそこを駆け抜けると、優しさで満たされていくようです。そのあたたかな歌声に出逢えて、本当に光栄でした。曲もまた、シンガーへの“LoveLetter”のひとつだと思っています。

水野良樹（いきものがかり／HIROBA）

薬師丸さんのコンサートに初めてお伺いさせて頂いた時、薬師丸さんの透明感があり、そして薬師丸さんのきっと人間性からと思われますが、周りをあたたかく包み込み、聴くものを何か浄化してくれるようなピュアなヴォイスに触れた時、聖母マリアのように自分は感じました。

そして、そのステージを観た時、自分が作家としてもし実現出来るならステキなものが生まれるだろうなーと感じて生まれたアイデアが、自分が楽曲プロデュースしてきたLIBERAと薬師丸さんとのコラボレーションでした。

そして、生まれた楽曲は、岡田先生の普遍的なそれぞれの愛の幸せを祈る詩を二人のアーティストの奇跡のコラボサウンドで、表現されています。

本当にみんなに届けたい楽曲が、ここに誕生したこと。作家として嬉しく思います。

村松崇継（作曲家）

Libera are most honored to have been invited to collaborate with Yakushimaru-san on this special release. We were so pleased, once again, to work with our good friend, Muramatsu-san on the music who always writes such beautiful melodies. We actually learned and recorded the music whilst we were visiting Japan and were particularly pleased to be able to meet the wonderful, Yakushimaru-san and record the music video with her.

LIBERA

＜日本語訳＞

リベラはこの特別な作品の発売にあたり薬師丸さんとコラボレーションする機会に恵まれたことを非常に光栄に思っています。そして、再び、いつも心に響く美しい旋律を生み出す親友、村松さんと音楽での共同作業ができたことも、とても嬉しかったです。実は私たちは日本を訪問中にこの歌を練習し、録音しました。そして、素敵な薬師丸さんにお会いすることが出来、一緒にミュージックビデオを撮影させていただけたことを特に嬉しく思っています。

リベラ