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アコースティックの音色が心温める。
伝説のギター・ヒーロー=エイドリアン・ヴァンデンバーグが、VANDENBERGやWHITESNAKE時代をはじめ名曲の数々をアコースティックでセルフ・カヴァー。
完全新曲も1曲収録。

日本盤のみ:エイドリアンのセルフ・ライナーノーツ/歌詞/対訳を掲載

  1. 01

    ホワット・ダズント・キル・ユー WHAT DOESN'T KILL YOU

  2. 02

    セイリング・シップス SAILING SHIPS

  3. 03

    アウト・オブ・リーチ OUT OF REACH

  4. 04

    ワン・ステップ・ビハインド ONE STEP BEHIND

  5. 05

    バーニング・ハート BURNING HEART

  6. 06

    ウォーク・アウェイ WALK AWAY

  7. 07

    ブリージング BREATHING

  8. 08

    サンダウン SUNDOWN

オランダが生んだ伝説的ギター・ヒーロー、エイドリアン・ヴァンデンバーグが、自身がVANDENBERGやWHITESNAKE、そしてVANDENBERG’S MOONKINGS時代に世に送り出してきた名曲の数々をアコースティックでセルフ・カヴァーしたアルバム『RUGGED AND UNPLUGGED』を、VANDENBERG’S MOONKINGS名義でリリースする。

■21年ぶりのアコースティック・アルバム
エイドリアンは、97年にデイヴィッド・カヴァデール(vo)と二人で、WHITESNAKEとしてアコースティック・アルバム『STARKERS IN TOKYO』をリリースした。本作は、エイドリアンにとって実に21年ぶりのアコースティック作品となる。

■WHITESNAKEの名曲カヴァーがきっかけ
2017年の終わりにVANDENBERG’S MOONKINGSのアルバム『MKII』のツアーが始まり、バンド内で「ショーの半ばでアコースティックの曲をいくつかやったらいいんじゃないか」という話になり、WHITESNAKEの“Sailing Ships”をその形式でプレイしてみたところ、エイドリアンの両腕には鳥肌が立ち、MOONKINGSのいくつかの曲をアコースティック・ヴァージョンに削ぎ落として、アルバムを作ったらいいのではないか、と考えるようになった。程なくして、エイドリアンのキャリアにおける名曲2曲、“Sailing Ships”と、VANDENBERGの“Burning Heart”も加えることを思いついた。

■完全新曲も収録
本作には、完全新曲“Sundown”が収録されている。エイドリアンはこの曲について好語っている。
「夏の終わりのある気だるい午後。ギターを抱えて屋外に座っていたら、そのリラックスした雰囲気とゆっくり地平線に沈んでいく太陽のピンク色の光がインスピレーションになって、指先から自然と流れ出てきたのがこのインストゥルメンタル・ナンバーの“Sundown”だよ。これはアルバムの幕切れにピッタリの曲だ、とすぐに思った」

■ギターとヴォーカルのみ
このアルバムには、ベーシストのセム・クリストフェルと、ドラマーのマルト・ナイエン・エスは参加していない。エイドリアンのアコースティック・ギターと、ヤン・ホーフィングの声のみでレコーディングされている。ヤンは農場を経営しており、その合間を縫っての作業になったとのこと。

DISCOGRAPHY ディスコグラフィー

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