南 佳孝
YOSHITAKA MINAMI
ロマンティコ
待っていたのはこの歌です。夏のロマンを醸し出すAORアルバム。
大好評TV ON AIR中の佐川急便CMソング“遙かなディスタンス”をフィーチャー、収録曲全てがシングル曲のクォリティのAORアルバム。「NUDE VOICE」「BLUE NUDE」の2枚のカバー・アルバムで大人の夏を演出してきた南佳孝の5年ぶりのオリジナル・アルバム 。
2001年にビクターに移籍、ジャズ・スタンダード曲集である『NUDE VOICE』、2002年にボサノヴァやサンバのカヴァー集である『BLUE NUDE』を発表、その選曲のセンスとクォリティが高い評価を得た。そして、5年ぶりとなるオリジナル・アルバムがついに完成!!
『ROMANTICO』のテーマはずばり「夏のロマン」。南佳孝の歌う声からは開放感が感じられ、過去に遡るのではなくノスタルジーでもないどこまでも気持ちよく、そして何にも媚びることのない、自然体の南佳孝がここにはある。『NUDE VOICE』、『BLUENUDE』が、まるで『ROMANTICO』のための序章にすぎなかった、正真正銘、南佳孝の集大成ともいえる内容となっている。
「遙かなディスタンス」をリード曲として、収録曲全てがシングル・ヒットのポテンシャルを持ったAORテイストのアルバム。作詞には南佳孝自身のほか、僚友 松本隆、キリンジの堀込高樹、SKOOP ON SOMEBODYなどを担当している小林夏海を起用、南佳孝の新たな世界観が広がる。
プロデュースは南佳孝自身が行ない、強力なサポートとしてアレンジはJ-POPのヒット・メイカーである井上鑑と笹路正徳が担当。南佳孝の大人の世界を支えるのは、村上“ポンタ”秀一、山木秀夫、小倉博和、松原正樹、今剛、土方隆行、高水健司、バカボン鈴木、佐山雅弘、山本拓夫など、超一流のミュージシャンたち。
ポップス、ラテン、ボサノヴァ、ロック、ブルースetc、南佳孝のフィルターを通して演出するサウンドは、大人のロマンがたっぷり凝縮されどこまでも心地よい。
ボーナス・トラックとしてライヴのアンコール・ナンバーとしてファンの間で絶大な人気曲、ランディ・ニューマンの「セイル・アウェイ」をピアノ弾き語りで、さらに、村上“ポンタ”秀一デビュー30周年アルバム“マイ・プレジャー”に角松敏生とのディオで収録の「ソバカスのある少女」を南佳孝のソロ・ヴォーカル・ヴァージョンで特別収録。