GOING UNDER GROUND

きらり/トゥモロウズ ソング

2005.08.17
12cmシングル / VICL-35873
¥1,100(税込)
HAPPYHOUSE

  1. 01

    きらり

  2. 02

    トゥモロウズ ソング

  3. 03

    Tomorrow's Song SUGIURUMN OVER NIGHT REMIX

これが自由で新しいGOING UNDER GROUND
光を手にしたメロディが今、放たれる――

 GOING UNDER GROUNDの飛躍的な成長を決定的に印象付ける今作。爽やかなメロディでCMソングとしても人気を集めたシングル「STAND BY ME」、そしてバンドとして素晴らしい完成度を見せた全国ツアー「h.o.p.s.」を経て、彼らはまた新しい音、新しい気持ちを手にしたのである。
 夏まっさかりの8月17日にリリースされる両A面シングル「きらり/トゥモロウズソング」。プレイ・ボタンを押した瞬間に広がるのは、いつになくゆったりと、そしてシンプルに主張しながら輝くひとつひとつの音たち。“きらり”はシングル初のスロウ・チューンなのだが、テンポが遅いだけでなく、その音と音の隙間には、込み上げるような想いと包容力の大きなスケール感を宿している。衝動だけでなく、メロディの抑揚だけでなく、音楽という空間すべてを使って想いを伝え、聴き手の想いも引き込んでいく。そんな新しい力があるのだ。
≪今季節が流れました≫と歌う、雄大なメロディ・ライン。歌詞からも、広い海へと漕ぎ出した彼らの気持ちが聴こえてくる。取り戻せない時間を嘆くのではなく、かといって大切なことを忘れるはずもなく。彼らが見ている“きらり”はきっと、この目の前で流れる景色の先にあるんだろう。傷、そして闇。そんな言葉さえ柔らかに運べるのは、今の彼らだからこそ。鍵盤のきらり、ギターのきらり、ビートのきらり。ぶつかりあうことではなく、確かにそれぞれが存在することで真新しい光を放つ1曲が生まれた。
 一方、軽快なギターのカッティングとグルーヴィなベース・ラインでダンサブルに仕上がった“トゥモロウズ ソング”も斬新。もう、ここに来てGOING UNDER GROUNDのサウンドはどんどん自由にイメージさえも超えて、だけど確かでポップなメッセージを携えて進んでいくのだ。だって、3曲目はSUGIURUMNリミックスですから!意外でしょ!? でも松本素生はレコードもクラブ・ミュージックも、自らターンテーブルを回すことも大好き。グラマラスで煌びやかなトラックに乗って、幸福なコラボレーションを響かせているので、お楽しみあれ。
 ちなみに前回のツアー「h.o.p.s.」の最終日、日比谷野外音楽堂では“東京”がコーラスとパーカッションのサポート・ミュージシャンを交えた7人で演奏され、感動的に幕を閉じた。幼なじみでバンドを結成した5人は、いつの間にかそれぞれの音を持つ音楽家集団になっていたのだろう。GOING UNDER GROUNDは新しい音やミュージシャンとも刺激的に交わることができるバンドに成長した。だからこそ今、音楽と聴き手に対する愛情を深めながら新しい音を鳴らしていくのだ。その勇気と楽しさを即座に感じてもらえるプレシャスな今作が、多くの人の夏の思い出を更新することを願う。

ライター・上野三樹

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