PROFILE プロフィール

フィンランド出身、米・ボルティモア在住。祖父はフィンランドの有名なオペラ作曲家アウリス・サッリネン、両親の出会いは音楽学校という音楽一家に生まれる。ハンガリーの宣教師だった母が自身の活動を追及するために渡米。8歳から作曲をするようになり、15歳の頃には既に地元では名の知れたパフォーマー、作曲家として活躍するようになるが、その主な活動の場も教会だった。

「ある意味とても健全な環境で育ったと思う。宣教師の子ども達はとても厳しい環境の下、自分で自分の世話をすることを教えられる。子供の頃からミュージシャンだった私は、普通の子どものような生活ができなかった。特に私が育った “教会”という環境ではね。」

20歳を過ぎるまで、クリスチャン・ミュージックに囲まれ、ポップ・ミュージックとは全く無縁の生活を送っていたルートだが、大学卒業後、自らその環境を離れることを決意。LAに移住し、そこで出会った様々なミュージシャン達とセッションを重ね、新たな「自分の音楽」と出会い、ポップ・ミュージックでのキャリアを追求することを決意する。その後NYに渡り、ノラ・ジョーンズ、ジェシー・ハリス、リサ・ローブ等数々のミュージシャンのショーケースを行い、長きに渡り新人シンガー・ソングライターをサポートしている「ニューヨーク・ソングライターズ・サークル」が主催のコンテストで数千の応募の中からファイナリストに選ばれ、2007年度3位に入賞。10月には初めての6曲入りEP、”RUUT”をリリースし、精力的にライヴ・ハウス、カフェ等でのライヴ活動を行う。

2008年、満を持してデビュー・アルバム「ミュージック・オブ・ザ・シティ」をリリース。共同プロデューサーに長年の友人、ポール・ブオーノ、またエグゼクティヴ・プロデューサーにジャニータ等を手がけるトミ・サッカリーを迎えナッシュヴィルでレコーディングされたアルバムは、他にシェリル・クロウの良き音楽パートナーとして知られるジェフ・トロットや、アヴリル・ラヴィーン、リズ・フェアのヒット曲を手がけているプロダクション・チームThe Matrixも参加。ルートのピアノのスキルが存分に発揮されたメロディアスでアダルト・コンテンポラリーな作品となっている。


「このアルバムは、私がNYとLAでいろいろなソングライター達と一緒に仕事をした時の曲を集めたコンピレーションなの。この頃の活動を通してアーティストとして“自分は一体誰なのか”を知ることができたし、このアルバムは、クリエイティヴで思慮深く、そして時々遊び心もある自分自身の内面をよく表していると思う。本当にこの作品を誇りに思っているわ!」

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