ビクターエンタテインメント(株)[代表取締役:斉藤正明/以下、ビクター]は、(株)伊勢丹[代表取締役社長 執行役員:大西 洋]の新宿店と、本年4月21日から伊勢丹全店で始まる母の日キャンペーンで、業界初となる百貨店とレコード会社のチャリティ企画での共同展開を図ります。

キャンペーンのテーマは、「Mom　Smile !」。これには、母親が思わず微笑んでしまうようなコミュニケーションをしようというメッセージが込められており、フランスの著名イラストレーターGenevieve Gauckler（ジェネヴィエーブ・ゴクレール）が描く親子の象をシンボルに起用。母系家族で行動し、群れの中で全ての仔象に愛情をもって育てていく象を母の日のシンボルとしました。一番身近な母親を大切に思う優しい気持ちを、地球の全ての自然や生き物に向けてもらいたい、との狙いから、チャリティグッズと楽曲配信の売上げの一部を地球環境保全団体WWFに寄付するチャリティ・キャンペーンとなっています。

シンボルとなる母親象は、世界中を旅して覚えた愛の歌11曲を、仔象達に教えるという設定で、その11曲の世界を伊勢丹新宿店の11面のウインドー・ディスプレイで展開します。各ウインドーでは、朝の目覚めから就寝、夢の世界までの流れが構成され、「オーバー・ザ・レインボー」「雨に歌えば」「花」「フライミー・トゥー・ザ・ムーン」「トップ・オブ・ザ・ワールド」等の名曲の世界をシンボルの親子象と共に視覚化し、ユーモラスに表現します。

各楽曲の歌唱は、元タカラジェンヌのアカネ・リヴを起用。ポーランド系スウェーデン人の父と韓国系日本人の母の間に生まれ、4ヶ国語を扱い、4オクターヴ半の声域をもち、LIV MOON(リヴムーン)というユニットで2009年12月にビクターよりアルバム「DOUBLE MOON」にてデビュー。ロックからオペラまでを歌いこなせる実力を有し、シンフォニック・メタルという日本初のジャンルを拓いています。

キャンペーンで使用される楽曲の選曲、録音、配信、宣伝などの展開は、ビクターが行い、楽曲は期間中ウィンドー・ディスプレイに組み込まれた特殊スピーカーにて聴くことが出来る他、伊勢丹全店で店内BGMとして流されます。更に伊勢丹新宿店では、アカネ・リヴのチャリティコンサートも催されます。

楽曲の配信は、伊勢丹のホームページ及び携帯サイトの他、iTunesストアでも展開され、キャンペーン期間限定で販売される象のイラスト入り「ヴォイスメッセージカード」と配信の売上の一部が、WWFに寄付され、違法な森林破壊が進むスマトラ島の森林保全活動に役立てられます。