PRESS RELEASE

プレスリリース

2011年6月23日

ビクター独自の高音質・高品位CDが新たに進化
《K2HD MASTERING + HQCD》として
7月20日 洋楽カタログ10タイトルより発売を開始

ビクターエンタテインメント(以下、ビクター/港区北青山/代表取締役社長:斉藤正明)は、「原音探究」をテーマに、スタジオの技術とノウハウを駆使して開発を進めてきたK2テクノロジーを基盤とした「K2HD MASTERING +(プラス)シリーズ」を開発し、新たな高音質・高品位CDとして、<K2HD MASTERING+HQCD>を国内で初めて7月20日より発売開始します。

「K2HD MASTERING +(プラス)シリーズ」は、ビクタースタジオのマスタリングワークスFLAIR(フレアー)(以下、FLAIR) とメモリーテック株式会社(港区赤坂/代表取締役社長:堀 徹)により共同開発した高品質ガラスCD 製造技術「K2HD MASTERING + CRYSTAL」の技術とノウハウをベースに汎用性を高め、通常の<CD>や<HQCD>とは別次元の表現力を実現化させた新たなシリーズとして<+CD><+HQCD>を展開。今後ビクターは、自社商品のみならず国内他メーカーへも広く採用を呼びかけてまいりますが、株式会社キングインターナショナル(代表取締役社長:重村博文)社におきましても発売を計画中です。

ビクターの発売タイトルは、洋楽のカタログ10タイトルを皮切りに、今後、ジャンルも拡大させて幅広い音楽ファンに向けて訴求してまいります。

また予ねてよりK2テクノロジーに対して高い評価を得ていたアジアを中心とした海外のレーベル(Universal Music香港、Sony Music 香港など)においては、昨年来「K2HD MASTERING + (プラス)シリーズ」の中から「K2HD MASTERING + CD」の先行受注を受け、130タイトルを超える実績をあげています。

ビクターは、音楽の感動を体現させる技術を駆使した<K2HD MASTERING+(プラス)シリーズ>により、CDの高音質化による需要拡大に取組み、広く業界に向けても貢献してまいります。

●「K2HD MASTERING +(プラス)シリーズ」のポイント
≪1≫K2HD マスタリングにより引き出されたマスター音源に込められた楽曲の魅力と高次元な音楽情報を、素材の異なるCDにそれぞれの特性を最大限に活かして最適な状態でパッケージ。さらに、ハイクオリティーなマスターと高品位な素材の組み合わせだけに留まらず、マスタリングシステムから製造工程までの随所に独自技術とノウハウを施し、厳密な音質管理のもと、本シリーズでしかできない表現力を具現化し、CDというメディアの可能性を更に高めます。

≪2≫「K2HD MASTERING +シリーズ」には、「K2HD MASTERING +(プラス) CRYSTAL」、 「K2HD MASTERING +(プラス) HQCD」、「K2HD MASTERING +(プラス) CD」の3つのメディア方式が存在し、それぞれに対応しています。(各メディアの詳細は別紙をご参照ください。)

●「K2HD MASTERING」とは
ビクタースタジオのFLAIRが展開する高次元マスタリングシステムです。通常のCDではカットされてしまう高周波成分を音楽情報として20kHz以内に収め、広帯域の表現を可能にするK2最新技術"K2HDコーディング"を駆使し、高いスキルとノウハウを有するFLAIRマスタリングエンジニアの技術と感性が、一体となったこれまでにないマスタリングシステムです。

※K2HD MASTERING +シリーズの商品はすべてのCDプレーヤーで再生できます
※7月20日発売の洋楽のカタログ10タイトルはこちら


以上

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