02:Brandon Thrasher


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The Mercury Lift
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第2回:
メンバー直撃インタビューの第2弾は、ドラマーのジェフと共にバンドの屋台骨=リズム・パートを支えるブランドン・スラッシャーの登場です。

1)いつから音楽をプレイし始めましたか?
1984年か85年、俺が10歳か11歳の時にドラムを始めたんだ。
1992年まで、ベースを演奏したことはなかった。(ベースを始めたのは)ベースの弾き方を覚えるようにジェフに言われてからで、そして彼とジェイソンのバンドに加入したんだ。

2) ヘイストはいつスタートしたのですか?
ヘイストという名前でバンドが始まったのは確か1995年だった…けれどひょっとしたら94年か96年かもしれない。

3) 何故バンド名をヘイストにしたのですか?
俺らは早く(前のバンド名から)バンドの名前を変えたくて、それでHaste(迅速、加速の意味)に決まったんだ。もっと考えるのに時間を費やしていたら、ひょっとしたら違う名前になっていたかもしれない。

4) 曲作りはどうやって行なわれますか?
俺らの曲の大抵はギター・パートから作り出すんだ。いい感触になるまでそのギター・パートを練り上げる。そしてその前後で他のパートがギター・リフにしっくり来るように色々とトライする。俺たちがやりたいようなアレンジで曲が上がってくると、ジェフと俺とで自分たちのパートがグルーヴするように仕上げていく。ヴォーカル・メロディはその次に、そして歌詞は最後に、って感じだね。

5.1) どんなバンドから影響を受けましたか?
どれか一つこれを、って言うには多すぎるんだよな。思うに、いつだって好きだと言えるのはピンク・フロイドだ。初期のメタリカ、初期のパンテラ、80年代後期のスレイヤー、ヘルメットやいくつかのシアトルをベースとしたバンドは俺の曲作りを始める上で方向付けてくれた。フェイルヤーやエリオット、キルスウィッチ・エンゲージやいくつかのハード・ロック/メタル・バンドは今の俺に影響してるよ。

5.2) 最近のお気に入りのアルバムはなんですか?
最も最近のものは新しいエリオットのアルバム「ソング・イン・ジ・エアー」だ。一番新しいコールドプレイのアルバムも素晴らしい。けれどちょっと聴き過ぎてしまったかな。新しいAFIのCDもよく聴いてるよ。

6) アメリカでの「ザ・マーキュリー・リフト」に対する反応はどうですか?
とてもうまくいっているように感じるね。

7) 「ザ・マーキュリー・リフト」の最大のセールス・ポイントはなんですか?
今回リリースしたアルバムはヴォーカル・メロディと歌詞が本当に強力だと思うよ。また、プロダクションも本当にいいね。(今回プロデュース・エンジニアを担当した)ジェイソン・エルジンは今回本当にいい仕事をしてくれた。

8) 日本でアルバムがリリースされるのは今回が初めてですが、日本に対してどのような印象を持っていますか?
いつか日本に行けたら、と願っているよ。俺は今までアメリカ以外の国に行った事がないんだけど、いくつかの理由で日本に行くっていうアイディアはエキサイティングだね。ヨーロッパやそれ以外の国に行くのは少々怖いんだ・・・カナダ以外は。そうだ、カナダは以前行ったことあるよ、忘れてた!

9) あなた(もしくはバンドの)のこれからのプランを教えてください。
俺の今後の予定はできる限り音楽をプレイし続けること、そして何か他の事をやるさ!

10) 日本のファンにメッセージを!
愛する音楽をサポートし、それ以外の音楽はしなくていいってこと。そうしたらいつか誰からもクソみたいな音楽を聴くように強制されることはなくなるさ!




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