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今回もまたまた自信作が出来ました。本来あるべき形かもしれませんが、曲をライブを通じて育てたと言うか、メンバーで試行錯誤しながら作り上げたので、作品の熟成度が高い物が出来たと思っております。どうぞそんなJ&B Worldをお楽しみ下さい!
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松原 秀樹
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ますますパワーアップしてますが、決して押しつけパワーじゃありません。自然発生的です。全体の一丸となった突進力ですかね〜
あれをやろう、これをやろう!みたいのは無くて自分たちが培ってきた宝や、それぞれの尊敬の証し。若い人達にほんと聴いてもらいたいです。
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浅野祥之
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ドラム・セットという楽器を真剣に演奏するようになってから20年以上が経ちました。もちろん今までにないような意識を持って今も続行中ですが、そんな時間経過と経験と学習を経て、今J&Bとして自分達がこんなにも愛する作品を完成出来たのはとっても喜ばしい事です。
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沼澤 尚
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まさに今のJ&B!聴いて気持ち良くなったらライブへ!で、またCD聴いて気持ち良くなって、またライブ行って。。これがJ&B!
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梶原 順
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バンドマンは最高の商売。
「まず、おれたちが気持ちいい」が気持ちいい。
聴きましたよ。もう、うらやましいのなんのって。
ぼくは、人間にとって最高の商売はバンドマンだと、
かねがね思っていたのです。
とにもかくにも自分がたのしいことが、人をたのしくする。
しかも、それがメシの種になるなんて、ひどい。
虫がよすぎる。
ステージの上で、バンドマンどうしが顔を見合わせて、
うれしそうに何かたくらんでいるのを見ると、
「ああ、あの役を、俺はやってみたかったんだ」と、
いまでも思春期の男のコのような嫉妬心にかられるもの。
このアルバムには、バンドマンたちのバンドマンぶりが
山ほど詰まってるわけで。
憎らしいったらありゃしないのです。
選曲なんかも、楽屋でわいわいと決めた感じで、
ついつい聴いているぼくも、
このバンドの仲間になったような気になっちゃう。
こんなにうらやましいバンドマンたちの晩年に、
人並みの不幸がありますように。
このままじゃ、たのしそう過ぎるもん。
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糸井重里
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後継者がいないと嘆くのは、音楽家とて同じ時代の中で。彼らのように、こんなに開かれた素晴らしい学校を、LIVEという音楽家のあるべき姿そのままに、見せてくれていることに、心から敬意を持ちます。このCDをうんとうんと聴いてLIVEで穴のあくほどそのPLAYを体でイメージして下さい。そしてそれを体感した人は、音楽が人を感動させることが、どれほど一筋縄ではいかないことなのかを、知ることになるでしょう!
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大貫妙子
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よく作曲とかアレンジとかしてる最中に、「なんか・・・血沸き肉踊るような、かっちょいいGrooveとかカッティングとかほしいなぁ・・・」と考えはじめて、結局まる1日考えてもろくなもんが思い浮かばず、不貞寝してしまうことがあるのです。そんなあなたに、この一枚! パクッてしまいたくなるオイシイ技のてんこ盛り。でも、パクると怒られますので聞くだけにしましょう。
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スガ シカオ
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ミュージシャンっていいよねえ、楽しそうで、とミュージシャンに思わせるCDです。
あ、もちろん、ミュ−ジシャンじゃない方にも楽しんでいただけます。
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矢野顕子
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"J & B is really groovin' ! I like the guitar sounds and the surf music feeling, and it's great to have vocals too. My good friend Taka keeps the groove locked in !"
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Hiram Bullock
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"It's got great grooves, outstanding guitar virtuosity, and humor. The tunes are really fun. It's one of my favorte CD's in a long time !"
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Will Lee
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"These guys have a nice blend of some jazz and some "old school" funk ! It makes me smile when I listen to this music !"
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Marcus Miller
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かつてウォルター・ベッカーにインタヴューしたとき、彼はスティーリー・ダンの音楽性を説明するのに、「ファットなビートにジャズのハーモニー」という言い方を用いた。それにならうなら、J&Bの場合は「ファットなビートに自在に絡み合う二本のギター」と言うことができるだろうか。
J&Bというグループ名の由来は、梶原順と浅野“ブッチャー”祥之の名前から来たもの。二人のギターはあまりにウマが合いすぎ、鮮やかな飛躍を持つことが出来る・・・・そもそも、この二人が15年前に角松敏生のツアーで一緒に演奏をして感激したことがJ&B結成のきっかけになっている。もっとも二人とも多忙な身、それを実現させるには10年強の歳月を必要としてしまったが。
二人が対等に、思うまま絡み合うには、それをがっちりと受け止める強靱かつ伸縮性に富んだリズム・セクションが不可欠。そして、二人が思うまま絡み合うとしたらキーボードは不要・・・・そんな考えのもと、梶原順と浅野“ブッチャー”祥之、松原秀樹、沼澤尚によるJ&Bが始まった。
その4人のことを熱心に追っている人なら知っているだろうが、J&Bは地道なライヴ・ツアーを熱心にやっているバンドでもある。もう、これはレギュラー・グループと言いたくなるぐらいに(インディからのアルバムもあり)。それは、J&Bという重なりが彼らに多大な歓びを与えるものであり、何度やっても発展の種を感じさせてくれるからに他ならない。そして、この「THE TIME 4 REAL」はそんな日頃の積み重ねを素直に録り上げたスタジオ録音作である。リアルな、自分たちの時間、ありのままの姿・・・・。
実はこの4人は同世代。みんな40代のアタマ。それもまた、J&Bの重要なファクターだろう。やっぱり同じような空気を吸い、同じような音楽に触れてきた。そして、彼らはそんなシェアできる蓄積を笑顔で出し合っている。だからこそ、ここには趣味良く書き分けられたオリジナル曲にまじえ、ジーン・ヴィンセントのロカビリー曲があり、吹っ切れたパフォーマンスで人気があったアルバート・コリンズのブルーズ曲があり、ザ・ビートルズの曲があり、当然のことながらヴォーカルを取る曲もある。ここには彼の歩みが飄々と現れていて、それが豊かな味わい、確かな訴求力を生んでいるのは間違いない。
そして、その総体は、自然体で音楽ができる大人のミュージシャンの野性を、余裕を、茶目っ気を、覇気を、グルーヴ感を、そして音楽への愛をくっきりと浮かび上がらせるのだ。
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佐藤英輔
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