MOJO ラジオ仕立てによるジャズの名演44曲 爆安1,000円(税抜)!3ヶ月期間限定生産 幻のサンプラー「DO JAZZ!」にジャズ前史の貴重な音源2曲を追加し復刻!楽器別にモダン・ジャズの名曲、名演をニューヨークで活躍する人気ラジオナビゲーター、ロブ・クロッカーがヒップに紹介。
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ヒップなジャズはダーク・ビューティなマイルスのトランペットから始めよう
ジャズはカッコイイもの。マイルス・デイビスは死ぬまでジャズのかっこよさを貫いた。
クッキン』『リラクシン』『スティーミン』『ワーキン』の4枚はたった2日間で吹き込んだマイルスのとてつもなく激しい美意識の結晶。タイトルもオシャレだし、耳もとでささやくようなゾクゾクするミュート・トランペットが堪らない。
スティーミン
/ マイルス・デイビス
ウォーキン
/ マイルス・デイビス
クッキン
/ マイルス・デイビス
リラクシン
/ マイルス・デイビス
ワーキン
/ マイルス・デイビス
バグス・グルーヴ
/ マイルス・デイビス
ディグ+2
/ マイルス・デイビス
タフでクールなトランペットの音色に酔ってみよう
トランペットほど演奏者の個性が際立つ楽器は少ないだろう。その音色は、トランペッターの声そのもの。どこかに生きざままでが感じられると言ったら、ちょっといいすぎかな?
チェットの『チェット』を聴けば、写真なんか見なくても彼の甘いルックスが分かる。ケニー・ドーハムの『静かなるケニー』を聴けばトランペットのダンディズムが実感できるし、ブルー・ミッチェルの『ブルース・ムーズ』は彼のハッピーさが伝染する。それくらいにトランペットの音色というのは魅力的なもの。
音色に酔いたいという人こそ注目してほしい。きっとその音色がとても男性的ということに気が付くはず。タフでクール。でも、どこかに優しさがある。まるでハードボイルド小説の主人公みたいなもの。音を通してトランペッターたちの生きざまに触れてみよう。
静かなるケニー
/ ケニー・ドーハム
ブルース・ムーズ
/ ブルー・ミッチェル
チェット+1
/ チェット・ベイカー・ウィズ・ビル・エヴァンス
心が乾いたときは胸に切ないサックス・バラードが効く
ジャズで使われる楽器で、サックスほどストレートにプレイヤーの情熱を感じることができるものはないだろう。太く暖かいロリンズの『サキソフォン・コロッサス』や、エネルギッシュなエリック・ドルフィーの『エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポットVol.1』、のびのびとしたジャッキー・マクリーンの『4,5&6』を聴けば簡単に理解できる。しかし、サックス・プレイヤーたちのすごいところは、情熱を熱さだけでなく、切なさでも表現できること。つまり名だたる名サックス・プレイヤーたちは、みなバラードの名手でもあるのだ。たとえばコルトレーンの『ソウルトレーン』や、アート・ペッパーの『ミーツ・ザ・リズム・セクション』などのバラードを聴けば彼の熱さが伝わってくる。彼らのハートの熱さはきっとアナタの心を動かしてくれるに違いない。「最近、感動してないな」「心が乾いてきたな」と感じたら、すぐにでもこれらのサックス・アルバムを聴くことをおすすめしよう。てきめんに効き目を発揮してくれるはずだ!
アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット+3
エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポット Vol.+1
ノウ・ホワット・アイ・ミーン+2
/ キャノンボール・アダレイ・ウィズ・ビル・エヴァンス
ブルーベック〜デスモンド+8
/ デイブ・ブルーベック・クァルテット
サキソフォン・コロッサス
/ ソニー・ロリンズ
ウェイ・アウト・ウエスト+3
/ ソニー・ロリンズ
ワークタイム
/ ソニー・ロリンズ
ソニー・ロリンズ・ウィズ・ザ・モダン・ジャズ・クァルテット
テナー・マドネス
/ ソニー・ロリンズ
ソウルトレーン
/ ジョン・コルトレーン
スタン・ゲッツ・クァルテッツ+4
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1
キャノンボール・アダレイ・イン・サンフランシスコ +1
4,5&6
/ ジャッキー・マクリーン
ジャズ・アット・マッセイ・ホール
/ チャーリー・パーカー
ロマンティックに浸りたいのなら心地よいピアノ・アルバムを
ピアノの音はどちらかというと硬質な部類に入る。だから、情感たっぷりの曲でも、どこかサラリとした清々しさを感じさせてくれる。そしてとてもロマンティック。そんなジャズ・ピアノの第一人者といえばビル・エヴァンスだろう。彼の『ワルツ・フォー・デビイ』を聴けばジャズ・ピアノのエレガントさや知的さ、ロマンティックさがよく分かるはずだ。もちろんレッド・ガーランドウイントン・ケリーレイ・ブライアントらもエヴァンスに負けていない。また、上品さを持っているから、どんなアップ・テンポの曲でも、どこかに哀愁が漂う。そういった演奏を聴きたければアート・テイタムセロニアス・モンクドン・フリードマンらがおすすめだ。彼らの演奏に浸って、ロマンティックな気分で過ごすのもオツなものだよ。
ムーンビームス
/ ビル・エヴァンス
レイ・ブライアント・トリオ
セロニアス・モンク・トリオ
マイ・フェア・レディ
/ シェリー・マン
サークル・ワルツ
/ ドン・フリードマン
セロニアス・ヒムセルフ+1
/ セロニアス・モンク
ブリリアント・コーナーズ
/ セロニアス・モンク
ワルツ・フォー・デビイ+4
/ ビル・エヴァンス
サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード+5
/ ビル・エヴァンス
ポートレイト・イン・ジャズ+1
/ ビル・エヴァンス
エクスプロレイションズ+2
/ ビル・エヴァンス
グリーン・ドルフィン・ストリート
/ ビル・エヴァンス
グルーヴィー
/ レッド・ガーランド
ケニー・ドリュー・トリオ
ケリー・ブルー+2
/ ウイントン・ケリー
ザ・トリオ Vol.1
/ ハンプトン・ホーズ
ジ・アート・テイタム・トリオ
/ アート・テイタム
ミステリオーソ+2
/ セロニアス・モンク
モンクス・ミュージック+2
/ セロニアス・モンク
エネルギーを充填するならジャズ・ギターのタッチで
ギターは、ジャズに使われる楽器の中でも、最も躍動感に溢れた楽器といえるだろう。その証拠に、ウエス・モンゴメリーの『インクレディブル・ジャズ・ギター』『フル・ハウス』を聴いていると、誰もが思わず一緒になってリズムを取ってしまう。でも、それが決して暑苦しくなったり、押し付けがましくならないのは、ギターが持つ繊細さが理由だろう。そんな、ジャズ・ギターの世界は、「今日は頑張るゾ」と軽く気合いを入れたいときにピッタリ。ウエスのギターで、メゲた気分を一新しよう。また、朝起きて「今日はダルイな〜」なんてときには『ボス・ギター』がおすすめ。清涼飲料水のようなさわやかさが、寝起きの頭を目覚めさせてくれるはずだ。
インクレディブル・ジャズ・ギター
/ ウエス・モンゴメリー
フル・ハウス+3
/ ウエス・モンゴメリー
ボス・ギター+2
/ ウエス・モンゴメリー
初めてジャズを聴くならこんなアルバムがGOOD!
「難しい」というイメージで、ジャズを聴かない人がいたら、その人はすごい損をしていると思う。だって、ジャズってもともとは、夜遊び大好きな人達のための音楽。恋やスリル、夢に一番正直だった人達が愛していた音楽なんだ。だからジャズの名曲をセレクトした『勝手にJAZZ』を聴けば、恋やスリルや夢を感じることができるし、M.J.Q.の『ジャンゴ』や『コンコルド』では何やらいわくありげな密やかさを感じるはず。それでもダメならビル・エヴァンスの『インタープレイ』のスリリングさはどうだろう。ジャズのおいしいエッセンスがギュッと詰まったこれら4枚なら、どれを聴いても外さないゾ!
ジャンゴ
/ M.J.Q.
コンコルド
/ M.J.Q.
インタープレイ+1
/ ビル・エヴァンス
マスターズ・オブ・ジャズ〜ザ・ヒストリー・シリーズ1949〜1969 全300タイトル
ジャズは、黒人特有の音楽として生まれ、人類の宝として現在も進化を続けています。しかし、ジャズが最も熱い火花を散らした黄金期と呼べる時期は1949年から1969年まででしょう。その熱い遍歴を、ビクターが保有するプレスティッジ、コンテンポラリー、リバーサイド、パブロなど名門モダン・ジャズ・レーベルの作品で録音順にたどるのが、『マスターズ・オブ・ジャズ〜ザ・ヒストリー・シリーズ』です。ここに掲載した作品は、このシリーズからピックアップしたものです。この期に本シリーズを通してジャズの魅力をお楽しみ下さい。
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