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アマング・ザ・リヴィング
AMONG THE LIVING -
コート・イン・ア・モッシュ
CAUGHT IN A MOSH -
アイ・アム・ザ・ロウ
I AM THE LAW -
エフィルニクフェシン(N.F.L.)
EFILNIKUFESIN (N.F.L.) -
スケルトン・イン・ザ・クローゼット
A SKELETON IN THE CLOSET -
S.O.D.のマーチ
MARCH OF THE S.O.D. -
イン・ジ・エンド
IN THE END -
T.N.T.
T.N.T. -
アイム・アライヴ
I'M ALIVE -
インディアンズ
INDIANS -
メデューサ
MEDUSA -
イン・マイ・ワールド
IN MY WORLD -
ファイト・エム・ティル・ユー・キャント
FIGHT`EM `TIL YOU CAN'T -
アイム・ザ・マン
I'M THE MAN -
マッドハウス
MADHOUSE -
アンチソーシャル
ANTISOCIAL
■南米公演を収録
デビュー30周年を迎えた2013年の5月10日に行なった、世界一アツいとされる南米、チリの首都サンティアゴ公演のほぼ全曲を収録。サンティアゴを撮影場所に選んだ理由として、チャーリー・ベナンテ(ds)はこう語る。
「撮影するに最適な場所だった。過去にも何度かサンティアゴでプレイしたが、アンコールも含めセットリストがすべて終わって俺たちが楽屋に戻ってもなお、オーディエンスは叫び、手を叩き続けるんだ。一度、スコットと一緒に観客に何が起こっているのかコッソリ見に行ったことがあったが、その光景は凄まじかった。そんなオーディエンスの前で撮影したいと思ったんだ」
■自身のルーツも明確に
2013年発表のカヴァーEP「ANTHEMS」でも披露したAC/DCの“T.N.T.”や、完全にANTHRAXの最重要曲のひとつに数えて差支えないほど定番となったTRUSTの“Antisocial”など、カヴァー曲も。また、“I’m The Man”からの流れで、SLAYERの“Raining Blood”の印象的なオープニングをプレイし、SLAYERの故・ジェフ・ハンネマン(g)へ追悼の意を表すと、ジョーイ・ベラドナ(vo)がJUDAS PRIESTの“The Ripper”のさわりの部分を歌い、そのまま“Madhouse”へと続いていく流れは、自分たちのルーツを明確にし続けてきたANTHRAXらしい一場面。
■ニュー・ラインナップでの初のDVD
ロブ・カッジアーノ(g)が2013年に脱退し、オーディションの末、SHADOWS FALLのジョナサン・ドネイズ(g)を迎えた。ヘルプではあるが、優れたプレイスキルを持つジョナサンとスコット・イアン(g)のコンビは、歴代のギター・チームに負けない実力と存在感を放つ。
■ニュー・アルバムも制作中
バンドは現在ニュー・アルバムの曲作りを開始している。作業はゆっくりではあるが順調なようで、2015年にリリース予定。2011年のジョーイ・ベラドナ復帰第一弾となった「WORSHIP MUSIC」以来のオリジナル・フルレングス・アルバムということになる。