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これが真なる神の産声!
1974年リリースのデビュー作が50周年を記念してリミックス&リマスターで再登場!
半世紀の時を経て遂にバンドが納得するクオリティに!

  1. 01

    ワン・フォー・ザ・ロード One For The Road

  2. 02

    ロッカ・ローラ Rocka Rolla

  3. 03

    ウィンター Winter

  4. 04

    ディープ・フリーズ Deep Freeze

  5. 05

    ウィンター・リトリート Winter Retreat

  6. 06

    チーター Cheater

  7. 07

    ネヴァー・サティスファイド Never Satisfied

  8. 08

    ラン・オブ・ザ・ミル Run Of The Mill

  9. 09

    ダイイング・トゥ・ミート・ユー Dying To Meet You

  10. 10

    キャビア・アンド・メス Caviar And Meths

「メタル・ゴッド」と呼ばれ、すべてのヘヴィ・メタル・バンドからリスペクトされる存在、ジューダス・プリースト。1974年にイギリスはバーミンガムにて結成された彼が同年リリースしたデビュー・アルバム『ロッカ・ローラ』が、発売50周年を記念して、リミックス&リマスターを施して再登場。

1974年当時、ロブ・ハルフォード(ヴォーカル)、グレン・ティプトン(ギター)、イアン・ヒル(ベース)、K.K.ダウニング(ギター)、そしてジョン・ヒンチ(ドラムス)という20代の若きミュージシャン5人組のグループにすぎなかった彼らは資金が限られていたため、費用のかからない夜間の時間帯にスタジオでレコーディングを行なった。ブラック・サバスをプロデュースしたロジャー・ベインの指導の下、このレコーディング・セッションを経て、デビュー・アルバム『ロッカ・ローラ』は誕生した。

しかし、バンドは『ロッカ・ローラ』のミキシング、マスタリング、そしてそのチェックには関与しておらず、ロブ・ハルフォードはそのサウンドを聴いた瞬間、「がっかりした」と認めている。その後数十年間にわたり、バンドは『ロッカ・ローラ』について発言権を持たなかったが、1974年にジューダス・プリーストと契約したGull Recordsが、所有する2枚のアルバム『ロッカ・ローラ』と『運命の翼(Sad Wings of Destiny)』のマスターテープと出版権を、グレン・ティプトンの音楽出版社であるReach Music Publishingに売却。そして、保管されていたオリジナルのマルチトラックテープが発見され、『ロッカ・ローラ』の復活プロジェクトは始まった。ジューダス・プリーストは、『ブリティッシュ・スティール』や『復讐の叫び(Screaming For Vengeance)』など数々の傑作のプロデュースで知られるトム・アロムに託した。

トム・アロムは次のように述べている。
「マルチトラックによって音はかなり変わっている。あの時代のアルバムをゼロから完全にリミックスしたんだ。明確にしておくけれど、音楽的に何かを追加したり、音楽パートを再録音したわけじゃない。私たちが今持っているテクノロジー、つまり現代のツールを駆使してリミックスし、バランスを調整し、音響的にアップグレードし、よりパワフルなサウンドに仕上げたんだ」

【メンバーのコメント(現メンバー・旧メンバー含む)】
ロブ・ハルフォード:「ただただ感激だ…。プロジェクトにエキスパートが関与すれば、2度目のチャンスが得られる可能性があることを示しているからだ。そして『ロッカ・ローラ』から多くの要素が失われていたことを考えると、トム・アロムはここで私たちに2度目のチャンスを与えてくれたのだと思う。それに、50周年の記念すべき瞬間にそれが実現するというのも素敵だ。本当に素晴らしい気分だ」

グレン・ティプトン:「私たちにとってすべてが始まった場所であり、50年後にオリジナルの素晴らしいリミックスとリマスター版がリリースされる…。そしてバンドは今なお健在だ!」

イアン・ヒル:「コスト削減のため、1974年6月から7月にかけて数週間にわたって夜間のセッションで録音された『ロッカ・ローラ』には常に欠点があった! しかし地元のレコード店に行って、自分の憧れのアーティストたちのレコードが並ぶ棚に『ロッカ・ローラ』が置かれているのを見たときは、この上なく誇らしい気持ちだった。そして、『これから何が起こっても、それは変わらない!』とも思った。トム・アロムによるリミックスとリマスターが施されたことで、『ロッカ・ローラ』はようやく本当に誇れる作品となったんだ!」

K.K.ダウニング: 「やっとだ! これだよ、これ! ジューダス・プリーストのデビュー作が、思い描いたとおりに聴き、楽しむことができるんだ!」

DISCOGRAPHY ディスコグラフィー

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