#1-CD
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01
Let My Love Shine
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02
A Song For Two
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03
Getting Over You
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04
Turn My Back
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05
Windy Fields
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06
Dawn
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07
The Faintest Sign
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08
Mind Game
#2-CD
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01
Let My Love Shine(Flute Dub)
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02
Let My Love Shine (More One Two Dub)
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03
A Song For Two(Strings Dub)
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04
ラブバラ(LOVE-BALLAD)
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05
Getting Over You(Dub Version)
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06
Getting Over You(Dub Out Take)
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07
TURN MY BACK(INSTRUMENTAL)
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08
何処か…どっちか…
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09
Windy Fields (Vox Dub)
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10
Dawn (Perc Dub)
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11
Dawn (Remix #2)
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12
The Faintest Sign (with EMS)
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13
かすかなしるし (Vox & Strings Dub)
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14
かすかなしるし (Without Rhythm)
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15
Mind Game (Sax Dub)
◆初CD化/★未発表バージョン
マスタリング:小鐡徹(JVC MSTERING CENTER)
ライナーノーツ:山崎二郎・川勝正幸
〈初回限定デラックス・パッケージ仕様〉
1994年11月23日。楽曲のメロウネス、豊潤なアンサンブル、そして海外のレジェンドヴォーカリストたちの参加…溜め息を漏らさずにはいられないその完成度ゆえ驚きと羨望の念をもって「藤原ヒロシ」という音楽家の名を広く知らしめた処女作。Terry Hall(The Specials/Fun Boy Three/etc)、Neneh Cherry(New Age Steppers/Rip Rig+Panic)、Kathy Sledge(Sister Sledge)ら70?80年代の英米の パンク、アヴァンギャルド・ニューウェイヴ、ディスコ各々のシーンの中核を担ったグループのフロントヴォーカリストを贅沢に起用したことも話題となったが、藤原ヒロシがそれまでに行って来た TINNIE PUNKS、Luv Master X、Subliminal Calmや小泉今日子、藤井フミヤ、スチャダラパーその他多くのプロデュース&リミックスワークで魅せて来たブレイクビーツ/ダブ/ハウスといった世界的な先進音楽トレンドを反映/発展させてゆくサウンドアプローチから一転、磐石のバンドサウンドにストリングスやピアノを全篇にフィーチャーした生楽器を主体とした多幸感溢れる至高のアンサンブルを追求、完成した途端にレアグルーヴ化し色褪せる事の無い「東京ローカルサウンド」が処女作にして作り上げられた。当時は渋谷系と称された時代軸と国境を取り払って音楽を並列に楽しむトレンドが花盛りであったことも背中を押したが、当時の洋楽以上に洋楽然とした眩い音の輝きを放つそれは「東京」という地方都市でこそ産まれ得た東京が誇る地産地消の音楽であった。
オリジナルは藤原ヒロシがそれまでに楽曲提供してきた曲を多数含むセルフカバー4曲と新曲4曲で構成され、今回のデラックス・エディションのディスク1には、オリジナルのマスタリングを担当した小鐡徹氏によってオリジナルマスターテープよりリマスタリングされ、飛躍的に瑞々しいサウンドとなった全8曲を収録。そしてディスク2には、「A Song For Two」の原曲である「KOIZUMIX PRODUCTION」名義でリリースされたアルバム『Bambinater』に収録された小泉今日子と浜崎貴司によるボサノバデュエット「ラブバラ(LOVE-BALLAD)」(1992年リリース)、「Turn My Back」の原曲となったスチャダラパーの「何処か…どっちか…」(1994年リリース)の2曲のオリジナルに加え、「Windy Fields」の原曲となったCHIEKO BEAUTYの「Windy Fields」(1993年リリース)、全篇ニューヨーク撮影で製作された連続ドラマ『バナナチップス・ラブ』(1991年放送/監督:高城剛,主演:松雪泰子)の挿入曲として書き下ろされたメロウ・アンビエントのマスターピース「Dawn」のDub Master Xとのユニット”Luv Master X”で再録された「Dawn」(1993年リリース)、「A Faintest Sign」の原曲となった いとうせいこう とのユニット”Subliminal Calm”の「かすかなしるし」(1992年リリース)、後にJR東日本のCM曲として再録音されたUAヴォーカルによる同曲(1997年)といった関連楽曲の未発表バージョン計4バージョンを含む計10トラックに及ぶアウトテイク、リミックス等未発表音源が収録され、「Nothing Much Better To Do」が産まれた華麗な前後関係を体感出来る充実極まる内容となっている。
ブックレットは山崎二郎氏の書き下ろしと故 川勝正幸氏のリリース当時の未公開原稿をライナーノーツに初収。国内外の貴重なレコーディングセッション写真、オリジナルアートワークを豊富に掲載。更に深く作品の理解が進むパッケージとなっています。