宮城 まり子

スター☆デラックス

2012.11.21
アルバム / VICL-63958
¥2,420(税込)
Victor

「ガード下の靴みがき」~「ねむの木の詩」
一貫して庶民の唄を歌い、人々に愛され続ける宮城まり子の魅力を網羅!

流行歌手としてのヒット曲はもちろん、
ミュージカルソング他、多彩な歌の魅力を集大成!
TBS「まんが世界昔ばなし」テーマ曲「夢をみたの」、
「ドレミの唄」幻の岩谷時子訳詩バージョン他、初復刻作品も多数収録!
(1~20:モノラル / 21~23:ステレオ)

  1. 01

    初恋の頃なれば

  2. 02

    東京やんちゃ娘

  3. 03

    恋は陽気にスィングで

  4. 04

    毒消しゃいらんかね

  5. 05

    メリーのパパは何処の人

  6. 06

    東京チャップリン

  7. 07

    ロッキーの呼び声

  8. 08

    ジャワの焼鳥売り

  9. 09

    東京シンデレラ

  10. 10

    ガード下の靴みがき

  11. 11

    りんご・マンボ

  12. 12

    夕刊小僧

  13. 13

    納豆うりの唄

  14. 14

    てんてん娘

  15. 15

    さんさん・ソング

  16. 16

    銀座0番地

  17. 17

    ジェルソミナ

  18. 18

    太鼓たたいて

  19. 19

    六軒長屋の歌

  20. 20

    ドレミの唄

  21. 21

    ねむの木の詩<テントウ虫のテーマ>  {詩=うた}

  22. 22

    夢をみたの

  23. 23

    おやすみ

宮城まり子
ガード下の靴みがき~ねむの木の詩

解説:高橋正人

 本名:本目真理子。1927年(昭和2年)東京・蒲田生まれ。幼少時に大阪、九州に居住。終戦後、弟(後の作編曲家の宮城秀雄)と九州を巡業していたが、1948年(昭和23年)上京、浅草の舞台に立つ。翌年の11月、益田喜頓の紹介で日劇のレビュー「有頂天時代」の主役に、暁テル子、池真理子らにまじって抜擢される。翌50年(昭和25年)1月には「ラジオは踊る」、2月には「アメリカン・ラプソディー」、3月は「スイング・クリスタル」と毎月のように日劇の舞台で素晴らしい活躍を見せる一方、レコード歌手としては、テイチク、ポリドールと数曲録音したもののヒットには恵まれず、1951年(昭和26年)にビクターに移籍。しかし、舞台で声を使いすぎたのか、録音のチャンスはなかなかめぐってこなかった(昭和26年3月の日劇「娯楽超特急」の新聞批評で「宮城まり子の声にいつもの伸びがない」と書かれている)。
 彼女がその試練を超えて、ビクターでレコーディングしたのは翌52年(昭和27年)のこと。やがて「東京やんちゃ娘」「毒消しゃいらんかね」など彼女の明朗活発なキャラクターを活かした曲がヒットとなり、人気歌手に。「ガード下の靴みがき」がメガヒットとなったころは、映画、ラジオ、テレビ、舞台に引っ張りだこで、しかも作家達の創作欲を刺激したのだろう、意欲作、野心作が次々と誕生。1958年(昭和33年)「十二月のあいつ」で、ついに芸術祭賞(大衆芸能部門)に輝いた。
 しかし、彼女のキャリアは、ここにとどまらない。数々のミュージカルで活躍していたころ、自らの強い念願であった日本初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を1968年(昭和43年)に設立。以来、女優・歌手としての華々しい活動のすべてを捨てて、その存続と子供達のために歩み続けて45年になろうとしている。彼女の持つ、やさしさ、人間愛が結実した「ねむの木学園」の活動に心からの賛辞を贈るとともに、宮城まり子が残した宝石のようにきらきら輝く歌の数々を、もう一度現代に甦らせることは、とても意義のあることだと思っている。

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