出雲市立第一中学校合唱部 & OG
SONGS OF NONSENSE / 鈴木 輝昭 作品集
2002.10.23
アルバム / VICS-61096
¥2,200(税込)
平成14年文化庁芸術祭参加
児童合唱の≪現代(いま)≫がここに!
鬼才・鈴木輝昭の音宇宙を中学合唱界の名門出雲一中合唱部が熱演。
記念碑的名盤ついに誕生!!
-
01
I.The Hole(あな)(Five Songs of Nonsenseより)
-
02
II.When Dandelions Bloom(たんぽぽのはなの さくたびに)(Five Songs of Nonsenseより)
-
03
III.Aquarium(すいぞくかん)(Five Songs of Nonsenseより)
-
04
IV.A Dream of Four Brothers(ゆめのよる)(Five Songs of Nonsenseより)
-
05
V.Two Guys(ふたり)(Five Songs of Nonsenseより)
-
06
I.星めぐりの歌(イーハトーヴ組曲より)
-
07
II.水仙月の四日(イーハトーヴ組曲より)
-
08
III.風の又三郎(イーハトーヴ組曲より)
-
09
IV.十力の金剛石(イーハトーヴ組曲より)
-
10
V.シグナルとシグナレス(イーハトーヴ組曲より)
-
11
VI.ポラーノの広場(イーハトーヴ組曲より)
-
12
みみをすます
-
13
I.Multiplication(かけざん)(Seven Songs of Nonsenseより)
-
14
II.Irene(アイリーン)(Seven Songs of Nonsenseより)
-
15
III.Newspaper(しんぶん)(Seven Songs of Nonsenseより)
-
16
IV.“Heyyyyy!”(おおい)(Seven Songs of Nonsenseより)
-
17
V.Onomatopoeia(オノマトペ)(Seven Songs of Nonsenseより)
-
18
VI.Before Falling Asleep(ねむるまえ)(Seven Songs of Nonsenseより)
-
19
VII.Here(ここ)(Seven Songs of Nonsenseより)
[プロフィール]
【鈴木輝昭 Teruaki Suzuki】
1958年仙台生まれ。
桐朋学園大学作曲科を経て同大学研究科を修了。三善晃氏に師事。
第46回(室内楽)および第51回(管弦楽)日本音楽コンクールにおいて、第1位、2位を受賞。
1984年、日本交響楽振興財団第7回作曲賞。1985年および1987年、旧西ドイツのハンバッハ賞国際作曲コンクール、管弦楽、室内楽両部門において、それぞれ1位を受賞。以後、管弦楽作品がヨーロッパ各地で演奏、放送される。
1988年、仙台において、オペラ「双子の星」(宮沢賢治原作)を初演。
1990年、第16回民音現代作曲音楽祭の委嘱による、二群の混声合唱とオーケストラのための「ヒュムノス」が初演される。
1991年、村松賞受賞。2001年、宮城県芸術選奨受賞。日本作曲家協議会、同人アール・レスピラン等に所属。桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。
主な作品として「弦楽四重奏曲」(1983)、「ヴァイオリン協奏曲」(1984)、「交響的変容」(1985)、「プロラツィオ」クラリネットと13楽器のための(1990)、「5つの協奏的断章」室内管弦楽のための(1994)、合唱オペラ「森」(1997)、「レクイエム」混声合唱と管打楽器アンサンブルのための(2000)、などのほか、多数の合唱作品がある。
【浜崎香子(指揮) Kyoko Hamasaki】
島根県出雲市生まれ。声楽を錦織由恵氏、藤井文子氏に師事。
島根大学専攻科(声楽)卒業。
1985年島根県の教員に採用される。「いづも圏民音楽の森フェスティバル第九演奏会」のソプラノソロ、創作合唱劇「出雲の阿国」の阿国など、地元での活動をする。
中学校教員としては、6年間の吹奏楽指導の後、1998年から出雲市立第一中学校で合唱部の指導指揮。着任1年目に全日本合唱コンクール全国大会において、文部大臣奨励賞、カワイ奨励賞受賞。
以後4年連続金賞で今日に至る。作曲家への委嘱活動を行い現代日本の作品を積極的に演奏。島根県の合唱指導者と合唱研究会を起こし、様々な講習会の運営にあたる。
近年は、作品分析、合唱編曲法を鈴木輝昭氏、日本語発音、発声指導法を青山恵子氏、英語発音、歌唱指導法を三ヶ尻正氏、合唱指揮法を藤井宏樹氏ほかの指導を受ける。
島根県合唱連盟理事。
【出雲市立第一中学校合唱部】
1949年大野一誠と20人の少女によって創部。
NHKラジオ唱歌コンクール全国大会に出場。
以後BSS子ども音楽コンクール全国大会では2回の文部大臣奨励賞、1994年からは8年連続NHK全国学校音楽コンクール全国大会出場、内6回の入賞、また、1993年からは、全日本合唱コンクール全国大会9年連続金賞、現在までに文部大臣奨励賞、カワイ奨励賞、京都市教育長賞、日本放送協会賞、名古屋市長賞の特別賞を受賞。
現代日本の作品を中心に演奏し、平吉毅州、鈴木輝昭の新曲初演も手がける。
また、県内や出雲市では、箏やダンスとの共演、小学校や福祉施設での演奏会など盛んに活動する。
2000年3月「創部50周年記念演奏会」、2001年12月「委嘱作品完成記念演奏会~鈴木輝昭のミニアチュール」を行う。
【鈴木あずさ(ピアノ) Azusa Suzuki】
5歳からピアノを始める。その後両親と共に渡米。
マンハッタン音楽院、ジュリアード音楽院においてピアノをE.バイマン、C.ロバーツ各氏に師事。
帰国後、桐朋学園女子高等学校を経て同大学ピアノ科を卒業。
ピアノを小川京子、小島準子の各氏に、室内楽を三善晃、末吉保雄、岩崎淑の各氏に師事。
1979年から1982年まで草津国際音楽フェスティバルに参加。アンサンブルを遠山慶子氏に師事。ソロ、室内楽のリサイタルのほか、現代音楽の新作の初演も数多く手がける。
近年は東京混声合唱団との録音をはじめとして、合唱の共演者としても幅広く演奏活動を行っている。