分山 貴美子

くちぶえ天国

2008.04.23
アルバム / VICL-62790
¥2,934(税込)
Victor

これが世界一の口笛!
3オクターブにおよぶ“ラブリー・チューン”。
どこまでも透きとおっていく、新しい口笛スタンダード。

2007年 第34回「国際口笛大会」優勝(成人女子の部)。
日本中に口笛ブームをまきおこした分山貴美子、
待望のメジャー・デビュー・アルバム!

  1. 01

    ラヴィン・ユー Lovin' You Lovin' You

  2. 02

    雨にぬれても Raindrops Keep Falling On My Head Raindrops Keep Falling On My Head

  3. 03

    明るい表通りで On The Sunny Side Of The Street On The Sunny Side Of The Street

  4. 04

    ローロ   *Lo^ro Loro

  5. 05

    レッツ・ホイッスル!<口笛メドレー>~上を向いて歩こう~口笛天国(サンバ)~クワイ河マーチ(戦場にかける橋)~口笛天国(ボサノヴァ)~サルトリー・セレナーデ~ストレンジャー~ドント・ウォリー・ビー・ハッピー Let's Whistle ! <Medley>

  6. 06

    口笛吹きと犬 The Whistler And His Dog The Whistler And His Dog

  7. 07

    モッキンバード・ヒル Mockin' Bird Hill Mockin' Bird Hill

  8. 08

    ノルウェーの森 Norwegian Wood [The Bird Has Flown] Norwegian Wood [The Bird Has Flown]

  9. 09

    仔象の行進 Baby Elephant Walk Norwegian Wood [The Bird Has Flown]

  10. 10

    ロック・アラウンド・ザ・クロック Rock Around The Clock Rock Around The Clock

  11. 11

    空の下、星の上

  12. 12

    さんぽ日和

  13. 13

    雨にぬれても(オリジナル・カラオケ) Raindrops Keep Falling On My Head

  14. 14

    モッキンバード・ヒル(オリジナル・カラオケ) Mockin' Bird Hill

M-5 レッツ・ホイッスル!<口笛メドレー> 曲目
上を向いて歩こう
~口笛天国(サンバ)
~クワイ河マーチ [戦場に架ける橋]
~口笛天国(ボサノヴァ)
~サルトリー・セレナーデ
~ストレンジャー
~ドント・ウォリー・ビー・ハッピー

Kimiko Wakiyama: whistle, piano
arranged by Warehouse
 Natsuiki Kido: guitar
 Kumiko Takara: marimba, percussion
 Hirohiko Otsubo: bass, recorder, ukulele
ゲスト:関口和之(ウクレレ M-11)



くちぶえは、いつも自分の近くに居ます。
吹きたいと思ったその時にいつでも吹ける。
吹くことによって、何かを表現したり、発散したり、
聴くことによって、何かを感じたり、癒されたりすることがあります。

くちぶえで、ゆるゆるしてみよう。
くちぶえで、ほんわかしてみよう。

吹けばちょっとだけ気分が上がる、
体楽器くちぶえの音を引き立て合える編成にしたかったので、
ギター、パーカッション、ウッドベースを中心とした演奏にしました。
Warehouseのメンバーとそのアレンジによって、いろんな視点からみた
“くちぶえパラダイス(天国)”が出来あがったのでは…と思っています。

くちぶえ 分山貴美子~♪



昔の人に是非言いたい。
夜に口笛を吹いても、蛇もお化けも出て来ないぞ。
口笛は本来はすごく楽しいものなのだ!

昔は周りの子供もオトナも今よりもっと口笛を吹いていたはず。
最近、何だか口笛が話題になることが増えたのは、
世の中がようやくそのことに気付き、
口笛吹いてたときは楽しかったなって思い出し始めたのだと思う。

そしてそのきっかけになったのが分山貴美子さん。
彼女は言うまでもなく、口笛の世界大会の優勝者であり、
幼少からキチンとした音楽教育を受けた音楽家であり、
そしていろんな音楽を楽しむコツを知ってるなかなか愉快な音楽仲間なのだ。
「音楽を奏でる手段」としての口笛だけじゃなく
「口笛の音そのもの」を楽しんでる彼女だから、
あんなに楽しい口笛を吹くのだろう。
彼女の口笛と彼女の名刺に入ってる小鳥のイラストは
「小鳥と会話ができる最初の人類は分山さんだな」と僕に思わせる。

口笛にも個性がある。
僕の口笛は、例えて言うとソウルシンガーやサックスのような男性的な口笛。
一方、分山さんは可愛いくて軽快で、そして素直。
それにとても正しい音程で吹く(口笛で正しい音程を出すのは非常に難しい)。
ちょっと線が細くてやさしくて、やっぱり女性の音だなと思うこともある。
だから、どんな楽曲でも吹けるけど、必ず個性的な演奏にしてしまう。

そんな彼女の口笛の魅力が、ちゃんといっぱい詰まったこの作品。
意外にもメジャーから出る初めてのCDとのことで、
それだけにとてもキレイに録音されている。
彼女の口笛の作品を「いい音」で聴ける初めてのチャンスなのだ。

これだったら、きっと蛇もお化けも聴き惚れる。
もし出て来たって一緒に楽しめそう!
それに、もしも昔の人が初めて聴く口笛が分山さんの口笛だったら、
言い伝えも変わってきたかも知れない。
「口笛を吹いたら、小鳥が寄ってくるよ。
起こしちゃ可哀相だから、夜は吹かないでおこうね」って。

口笛太郎(口笛奏者)


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