ハートスマイル
HURTSMILE
レトログレネイド
RETROGRENADE

-
01
ロックンロール・クリシェ ROCK & ROLL CLICHE
-
02
ハロー・アイ・マスト・ビー・ゴーイング HELLO I MUST BE GOING
-
03
ビッグ・ガヴァメント BIG GOVERNMENT
-
04
アイ・スティル・ドゥ I STILL DO
-
05
シング・ア・ソング(マイ・ミア) SING A SONG (MY MIA)
-
06
エニモア(ドント・ウォント・マイ・ラヴ) ANYMORE (DON'T WANT MY LOVE)
-
07
ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー・フロム・ヒア WHERE DO WE GO FROM HERE
-
08
ア・メロディ・フォー・ユー A MELODY FOR YOU
-
09
ワンダー・ホワット WONDER WHAT
-
10
ウォーク・アウェイ WALK AWAY
-
11
グッド・バイ GOOD BYE
-
12
パンプ・イット・アップ PUMP IT UP
-
13
オーヴァー・ゼア OVER THERE
Tr.13: 日本盤ボーナス・トラック
08年にアルバム「SAUDADES DE ROCK」で完全復活を果たしたモンスター・アメリカン・ロック・バンドEXTREME不動のヴォーカリスト、そして、あのVAN HALENの元シンガー、ゲイリー・シェローン率いるハード・ロック・バンドHURTSMILEが、2011年の「HURTSMILE」以来となる2ndアルバム「RETROGRENADE」を発表する。
■前作よりもハード・ロック色が増したアルバム
デビュー・アルバム「HURTSMILE」は、ゲイリーの歌をメインに、ミッドテンポの曲が多いグルーヴィなロック・アルバムであったが、本作ではバンドとしてより結束を強めると同時に、ハード・ロック色が増したアルバムを完成させた。
■幅が広がった作曲
前作では、作曲にかかわっていたのはゲイリーと、彼の実弟でギタリストのマーク・シェローンのみであったが、今作はEXTREMEのヌーノ・ベッテンコート(g)率いるPOPULATION 1やDRAMAGODSにも在籍したジョー・ペッシア(b)も参加し、ゲイリーやマークが一人でペンを握った曲もあれば、そこにジョーを加えた曲、さらに3人の共作曲など、バリエーションに富んだマテリアルが並ぶ。
■東日本大震災のチャリティー・ツアー
2011年1月にデビュー作を発表した直後の3月11日、東日本大震災が日本を襲った。日本がまだ混乱と恐怖にある中、少しでも日本のロック・ファンを勇気づけようとその6月にジャパン・ツアーを敢行。東京、大阪、名古屋はもちろん、仙台や福島、高知、倉敷をも訪れ、そのツアーの売上げの一部を義援金として寄付した。
■カヴァー曲も収録
本作には、オリジナル曲だけでなく、カヴァー曲も収録している。アルバム本編を締めくくる“Pump It Up”は、78年にエルヴィス・コステロが発表した「THIS YEAR’S MODEL」収録のシングル曲のカヴァーで、HURTSMILEはライヴでプレイしている。そして、日本盤ボーナス・トラックの“Over There”は、1917年にアメリカ人作曲家のジョージ・コーハンによって作られた米国軍歌。HURTSMILEはライヴのオープニングSEでこの曲を使用してきた。