橋 幸夫
Yukio Hashi

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2025.09.10

お悔やみ

お悔やみ

弊社専属歌手の橋 幸夫さんが2025年9月4日 享年82歳にて逝去されました。
橋幸夫さんは1960年7月5日、シングル「潮来笠」でデビュー、同曲の爆発的ヒットで日本レコード大賞新人賞の第1回受賞者となり。その後も、吉永小百合さんとのデュエット「いつでも夢を」と「霧氷」で2度のレコード大賞を受賞するという、今の時代では考えられない快挙を連発されていました。

そして、橋さんを長男として、当時の人気者の舟木一夫さん、西郷輝彦さんらと共に『御三家』という言葉を産み、熱狂的な人気を集めていました。その後も「恋のメキシカン・ロック」「子連れ狼」など数々のヒット曲で、国民的歌手として不動の地位を確立。まさに日本の歌謡史そのものと言える存在で、その澄んだ歌声と、人々の心を包み込む温かな笑顔は、戦後の日本に夢と希望をもたらし、昭和・平成・令和を通じて歌謡史に燦然と輝く足跡を残されました。

弊社にとりましても、橋さんは単なる所属歌手ではなく、レコードの時代から、ビクターの歴史そのものを共に築き上げてこられた大切な存在でありました。常に歌に真摯に向き合い、今年の4月にも81歳で新たにレコーディングをしたニューシングル「絆」を発売し、全国各地で歌ってゆきたいと意気込んで頂いていた最中で、残念でなりません。

これまで本当にありがとうございました。
橋幸夫さんが遺してくださった184枚のシングルとそのほかの楽曲たちは、これからも永遠に歌い継がれ、世代を超えて人々に夢と幸せを与え続けるでしょう。

生涯現役の歌手活動お疲れ様でした。どうか安らかにお眠りください。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


ビクターエンタテインメント スタッフ一同


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2025.09.10