PROFILE プロフィール

<from L. to R.>
デストラクター / Destructhor (g)
デイヴィッド・ヴィンセント / David Vincent (vo,b)
ティム・ヤング / Tim Yeung (ds)
トレイ・アザトース / Trey Azagthoth (g)


84年頃に米国フロリダ州のタンパにて、トレイ・アザトース(g)を中心に結成されたデス・メタル・バンド。多くのメンバー変更を繰り返しながら、トレイ他、リチャード・ブルーネル(g)が85年、デイヴィッド・ヴィンセント(vo,b)が86年、ピート・サンドヴァル(ds)が88年に加入し、89年に正式な1stアルバム「ALTARS OF MADNESS(邦題:狂える聖壇)」でデビューを飾る。その後彼らは、ライヴ・アルバムを含む自らの作品のイニシャルが、アルファベット順になるようにリリースを重ねていく。(最初のアルバム「ABOMINATIONS OF DESOLATION」(86年)は、バンド自身が正式な作品として認めていない)

91年、同メンバーで制作した2ndアルバム「BLESSED ARE THE SICK(邦題:病魔を崇めよ)」を発表。その後、リチャードが脱退したため、エリック・ルータン(g)を迎える。(その後エリックは、脱退と再加入を繰り返すこととなる) そして93年に3rdアルバム「COVENANT」、95年に4thアルバム「DOMINATION」を発表するも、96年にフロントマンのデイヴィッドが、まったく音楽性の異なるGENITORTURERSにベーシストとして加入するため脱退してしまう。

ライヴ・アルバム「ENTANGLED IN CHAOS」をリリースした後、バンドはデイヴィッドの後任としてスティーヴ・タッカー(vo,b)を迎え、98年に5thアルバム「FORMULAS FATAL TO THE FLESH」をリリース。同年、初来日も実現。2000年、6thアルバム「GATEWAYS TO ANNIHILATION」を発表し、翌年『BEAST FEAST 2001』で再来日を果たす。

その後、01年にスティーヴがバンドを離脱。HATE ETERNALにベーシストとして在籍していたジャレッド・アンダーソン(vo,b)を迎えるも、スティーヴが03年に即復帰し、同年、7thアルバム「HERETIC」をリリース。しかし、またもスティーヴが脱退したことにより、04年、遂にデイヴィッド・ヴィンセントが8年振りに電撃復帰。ライヴなどを行っていく。さらに、06年に脱退したエリック・ルータンの後任として、08年には元ZYKLONのデストラクター(g)が加入する。

デイヴィッドが復帰したバンドではあったが、ピートが腰を痛めたため、新作のレコーディングに参加できないでいた。そんな折、DIVINE HERESYや元HATE ETERNALのティム・ヤング(ds)がヘルプ・ドラマーとして2010年にバンドに参加。レコーディングを敢行する。
そして2011年、アルファベットのIから始まる8thアルバム「ILLUD DIVINUM INSANUS」を発表する。

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