PROFILE プロフィール

映画音楽史上、画期的な作品(ヒットしたというだけでなく、その手法やスキャットの使い方も…)といわれる「男と女」、その「男と女」以来ずっとコンビを組み続ける監督クロード・ルルーシュとのセットで、また作曲家としてだけでなく、演奏者としても注目され続けているのがフランシス・レイです。
 1932年フランス・ニースの近郊に生まれたレイは、ピアノやアコーディオンを身につけて地方楽団を転々とした後、53年にパリへ来ました。映画音楽畑でも著名なミシェル・マーニュの楽団員、ジュリエット・グレコやイヴ・モンタンの伴奏者、さらに晩年のエディット・ピアフの伴奏者(音楽監督的地位でもあった)などを経て、作詞家ピエール・バルーと組んで活動するようになります。やがてルルーシュ監督と知り合い、本格的に映画音楽の作曲活動に―。そして「男と女」を皮切りに、「パリのめぐり逢い」「ある愛の詩」「ビリティス」などの作曲を次々に生み出して行きました。シンプルなメロディーラインがレイの特徴ですが、これが逆に誰にでも覚えられる親しみやすさにつながり、60~70年代にかけて爆発的な“レイ・ブーム”を巻き起こしたのでしょう。
 「男と女」でピエール・バルーとデュエットしたニコール・クロワジールは、1936年生れのシャンソン歌手ですが、「男と女」がヒットするまではチューズディ・ジャクソンという変名で英語のジャズ・ナンバーを歌っていたといいます。「男と女」をきっかけに本名で、ちゃんとしたシャンソン歌手のスタートを切り、オランピア劇場でコンサートを開いたり75年の東京音楽祭で銀賞を獲得したこともあります。

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