PROFILE プロフィール
3歳から音感教育で音楽に接し、18歳でイタリアに留学。
ベネツィアのルチアーノ・ファンチェルリ音楽院アコーディオン科を首席卒業。
1979年 アラッシオ国際アコーディオンコンクール第1位受賞
1980年 第30回C.M.A世界アコーディオンコンクール第1位受賞(東洋人初)
1989年 ヨーロッパツアー開始
1992年 ファーストアルバム「シチリアの月の下で」日本レコード大賞特別賞受賞
1995年～1997年に渡り、ビヨークのワールドツアーに参加。60カ国以上で300万人以上を動員
1996年 フランスのFMステーション【RADIO NOVA】で、アルバム「ROOTS?」が年間ベストアルバムに選出される
1997年 ヴェネト州ミラーノ市名誉市民賞受賞
2001年 第24回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を受賞(映画「顔」阪本順治監督)
2002年 アコーディオン生誕200周年プロジェクト『Bellows Lovers』開始
2004年 世界的アコーディオンメーカー「VICTORIA」85周年記念コンサートに唯一の日本人アーティストとして招聘される
2006年 前代未聞のコラボレーションイベント「I & GLOBE = vs」をプロデュース（出演：nobodyknows+、AFRA他）。その革新的な音楽プロデュースの姿勢に、今を代表するカッティングエッジなアーティスト達から多大なリスペクトを集める
2006年 世界で最も活躍するリード・アーティストに贈られる「voce d’oro ～金のリード賞～」をイタリアにて受賞
世界コンクールでの優勝以来、ヨーロッパ各国でのCDリリース、チャート1位獲得など、「coba」の名前と音楽は国境を越え世界の音楽シーンに影響を与え続けてきた。15年以上にわたり恒例化している欧州ツアー、更には歌姫ビョークのオファーによるワールドツアーへの参加など、今や日本を代表するアーティストとしてその名を世界に轟かせている。
1992年日本レコード大賞特別賞を受賞したファーストアルバム「シチリアの月の下で」から、昨年の「ディア モデストマン」に至るまで27枚のオリジナルアルバムを発表。常にアコーディオンの限界に挑戦しながらも、ハイクオリティなサウンドを追究した作品は、内外に高い評価を得る。また、作曲家としての活躍も多岐に渡り、本年は阪本順治監督と二度目のタッグとなる映画「魂萌え！」（原作・桐野夏生）、沢田研二主演の音楽劇「天国を見た男」（演出・マキノノゾミ）など多数の新作を発表している。その他、NHK教育テレビ「イタリア語会話」レギュラーをはじめ、2005年NHK特別番組「世界遺産を巡るイタリア縦断1200キロの旅」のナビゲートなどの活躍ぶりも記憶に新しい。
2006年9月27日、これまで東芝EMIからリリースしてきた全26タイトルから選び抜かれたスーパーベストアルバム「super mania coba」をリリース。さらに10月、世界で最も活躍するリード・アーティストに贈られる「voce d’oro ～金のリード～」賞をイタリアにて受賞し、ヨーロッパツアーを行う。ちなみに、過去に於ける同賞の受賞者には、アストル・ピアソラ、トゥーツ・シールマンなどがいる。10月25日、通算28枚目となるオリジナルアルバム「Boy」をビクターエンタテインメントよりリリースし、10月の北海道公演を皮切りに2007年2月まで全国30カ所における凱旋ツアーを敢行予定。
