PROFILE プロフィール

カリフォルニア州コンプトンはサンタナ・ブロック出身の西海岸ギャングスタ・ラップの雄。21世紀にデビューしたウエストコーストのラッパーの中でも名実ともにNo.1の傑物。ベイエリア大物プロデューサー、JT・ザ・ビガ・フィガに見出され、その後、ドクター・ドレーと出会いアフターマスと契約、その頃に50セントと出会い、ドレーと50セントをエグゼクティブ・プロデューサーに迎えたデビューアルバム『The Documentary』を2004年にリリース。2006年には50セントとの確執からアフターマスを離脱、ゲフィンに移籍し、2006年11月に2ndアルバム『Doctor's Advocate』をリリース。2008年8月に発売された3枚目のアルバム『LAX』の頃には全米を代表するラッパーに成長。2011年8月にはファレル・ウィリアムスをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、4枚目のアルバム『The R.E.D. Album』が生まれ、ここでファースト・アルバム以来となる本作ではドクター・ドレーとの大掛かりなコラボも実現。ゲストにはドクター・ドレーの他、リル・ウェイン、ドレイク、クリス・ブラウン、トレイ・ソングス、スヌープ・ドッグ、リック・ロス、ヤング・ジージー、ネリー・ファータドらが参加したこのアルバムは『Doctor's Advocate』以来となるビルボードTOP200で初登場1位を獲得。2012年12月11日、カニエ・ウェスト、コモン、ミーク・ミル、2チェインズ、トレイ・ソングス、ケンドリック・ラマー、リック・ロス、ヤング・ジージー、プッシャー・T、リル・ウェイン,ビッグ・ショーン,J・コール,ジェイミー・フォックス,ウィズ・カリファ,タイガ,クリス・ブラウンなどをゲストに迎え,自身初のコンセプト・アルバムとなる5枚目のアルバム『Jesus Piece』を発売するもそのコンセプチュアルな内容ゆえにセールス的には不振を託つも、レーベル移籍(eOne)を機に原点に戻り、『BLOOD MOON~YEAR OF THE WOLF』を完成。2015年に『The Documentary2』『The Documentary 2.5』を立て続けに発表、2016年の『1992』を経てラスト・アルバム制作の宣言を受けリリースとなったのが本『BORN 2 RAP』だ。

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