PROFILE プロフィール
●中嶋朋子(語り)
東京都生まれ。
国民的テレビドラマと呼ばれた「北の国から」で22年の長きにわたり螢役を務める。以後、映画、舞台へも活躍の場を広げ、実力派として高い評価を得る。
他に、朗読、執筆、講演でも独特の感性を発揮。根強いファンを持つ。
代表作
TVドラマ「北の国から」シリーズ
映画
「ふたり」 監督 大林宣彦
「TUGUMI」 監督 市川準
舞台
「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」
「オレステス」 演出 蜷川幸夫
「ガラスの動物園」 演出 イリーナ・ブルック
「クリーンスキンズ」 演出 栗山民也
「ネイキッド」 演出 デビット・ルヴォー
近年では、ジャズ、民族音楽、オーケストラとのコラボレートで古典の朗読劇に取り組む。
音楽 笠松泰洋 演出 鈴木勝秀
エコロジストとしてのやわらかなライフスタイルも注目を集め、そのしなやかな自然観が共感をよんでいる。
100万人のキャンドルナイト・東京八百夜灯では、毎年、朗読舞台を努めている。
●チ・ボラグ(馬頭琴)
馬頭琴演奏家・作曲家・中国国家一級演奏家・全国唯一の馬頭琴大師の称号を持つ。
内モンゴルホルチン地方出身。誰もが認める最高の馬頭琴奏者。民族楽器の演奏家としては世界的に稀なる自作自演の演奏家である。
馬頭琴音楽を民族的レベルから芸術的レベルまで引き上げ、楽器改良を成し遂げ、まさに現代の芸術的な音楽として完成した。
幼少でラマ教の活仏を体験、14歳から国立内モンゴル民族劇団で演奏活動を開始。
1975年に国立内モンゴル歌舞団の馬頭琴ソリストとなる。
中国中央民族大学教授、モンゴル国立芸術学院教授を経て、現在、中央音楽学院教授、中国馬頭琴学会会長、モンゴル国馬頭琴協会名誉会長、日本国際交流馬頭琴協会名誉会長、国立内モンゴル歌舞劇院野馬(イエマ)馬頭琴アンサンブル代表、国立内モンゴル民族歌舞劇院副院長芸術監督。
1978年よりアフリカ、アジア、ヨーロッパ、カナダなど各国で公演活動を行う。以後サントリーホール・ガラ、各オーケストラとの共演を行い、98年~2000年「チ・ボラグ/馬頭琴の世界」日本公演にて、横浜みなとみらいホールなど、全国50会場で公演し、絶賛を受ける。
2001年、チ・ボラグがプロデュースしたフフホト国際青少年馬頭琴芸術祭では世界から集められたプロの馬頭琴奏者500名と中国全土から集められた青少年500名による「1000人の馬頭琴演奏」が世界で始めて実演された。 チャリティー活動にも力を注ぎ内モンゴルの小学校再建チャリティーコンサート等を行い成功を収める。
坂田明(サックス)、古謝美佐子(島歌、三線)、ジャーパンファン(二胡)、木乃下真市(津軽三味線)等と共演し、各種民族楽器や西洋楽器との新しいコラボレーションを実現している。
中国国内をはじめ、日本、モンゴル共和国、台湾、アジア各国においてCDや著作物が出版されている。
●チ・ブルグッド(馬頭琴)
1968年 内モンゴル・フフホトで馬頭琴演奏家チ・ボラグの長男として生まれる。
1980年 テレビ朝日制作『蒼き狼』(井上靖原作)で田中邦衛の子役として出演。
1988年 内蒙古芸術学院終了後5年間内モンゴル歌舞団で馬頭琴奏者を務める。
1994年 フランス・パリコレクションへ演奏者として出演。ラフォーレ・六本木での三宅一生・東京コレクションへ出演。
京都遷都1200年祭にて天皇陛下や諸大臣の前にて演奏。
1995年 音楽物語『スーホーの白い馬』で、市原悦子、群馬交響楽団と競演。
24時間テレビ『愛は地球を救う』コンサート出演。東京芸術劇場にて佐藤しのぶと競演し、モンゴル音楽を紹介する。終戦50周年記念式典にて両陛下の前で演奏する。
1996年 馬頭琴で最も権威のある国際コンクール“スラジ杯”で銀賞受賞。アジア音楽祭(沖縄)出場。喜多郎、坂田明と競演。
1998年 東京芸術大学大学院修士課程に入学。
NHKスペシャル『仏陀』の主題歌を演奏する。日本テレビ『ニュースプラス1』にてモンゴル紹介に出演。
2000年 手使海ユトロCD『大陸幻想』に参加。
2001年 『中国・フフホト国際青少年馬頭琴芸術祭』へ出演。
2002年 東京芸術大学大学院修士課程修了。第1回中国芸術成果展中国芸術展覧会(北京)参加。
2003年 ファースト ソロアルバム『藍』リリース。
2004年 夏川りみCD『風の道』参加。梁邦彦CD『エコーズ』参加。
2005年 NHK教育番組『未来の航海』テーマ曲演奏。サントリー ウーロン茶CM音楽参加。
橋幸夫CD参加。映画『阿修羅城の瞳』テーマ曲参加。
2006年 夏川りみCD『想い風』参加。