PROFILE プロフィール

“昔からそばにあったような音楽”、ウーター・ヘメルの音楽を表現する時にこんな言葉が当てはまるかもしれない。しかしウーターが音楽界にその姿を現したのは2007年のこと、母国オランダから世界へと名を馳せたのだ。

ポップスとジャズの境界線を曖昧に漂うような彼のキャッチーな音楽スタイルですぐさまに大衆の心をつかんでしまった。2007年発表のデビュー・アルバム『Hamel』から「Breezy」、「Don’t Ask」のヒットを放ちプラチナ・ディスクを獲得、多くの大規模なフェスにも出演した。続く2009年2ndアルバム『Nobody’s Tune』を発表、オランダ国内で50か所を超える全国ツアーを成功させる。

アルバム作品とは別に、ウーター・ヘメルの成功はそのライヴ・パフォーマンスによるところが大きい。「ヘメルのスーパー・タイトなバンドの陽気な熱狂が、会場にキャッチーなチューンを放ち続ける」と評したのはオランダの全国紙De Volkskrant。「クリアなトーン、パーフェクトなタイミング、唯一無二の美しいサウンドという確固たる土台の上に輝く至極の宝石:それは彼の声そのものだ」と語るのも全国紙De Telegraaf。

2009年に名門レーベルDecca Records UKとワールド・ワイド契約を結び、初期の2枚のアルバム(「Hamel」、「Nobudy’s Tune」) を1枚にパッケージングした作品で世界リリースされた。

2011年、『Lohengrin』のDecca Recordsからのリリースはウーターlのキャリアにおいて第2章の幕開けとなる。またこのアルバムは「ウーターの最高傑作」と国内外のプレスから絶賛された。続いておこなわれた世界ツアーでは、中国、インドネシア、シンガポールといった新たな地域も含め、素晴らしいステージを披露した。

2013年には4作目のアルバムに先駆け5曲入りEP『G.I.R.L.S.I.N.T.H.E.C.I.T.Y.』を発売、2014年4thアルバム『POMPADOUR』を発表した。その後幾度もジャパン・ツアーを敢行し、2017年5th アルバム『Amaury』を発表、日本盤ボーナス・トラックとしてLUCKY TAPESとのコラボレイション曲を収録。2019年現時点での最新アルバムとなる『BOYSTOWN』を発表。2020年にはシングル3部作「All I’m Longing For Is You」、「Escapade」、「Story Starts Today feat. Nao Kawamura」をリリースした。2022年通算7作目となるオリジナル・アルバム『Little Torch』をリリースする。

【Official Website】 https://www.wouterhamel.com/
【Official Label Website】 https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024657.html
【Official Facebook】 https://www.facebook.com/hamelmusic/
【Official twitter】https://twitter.com/hamelmusic

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