PROFILE プロフィール

唯一無二の幻想世界を得意とするDのVocal.ASAGIが、2016年の春、ついにソロとしてメジャーデビューする。
すべての楽曲は巨大な一枚の絵の一部にすぎない、一枚ずつ張り合わされることによって、より深くより鮮明にその世界は描き出されるのだ。
今作のテーマはその中でもさらに深層部分にあたる楽曲だという。
これは所謂"ひとつのテーマの物語"ではない。
ASAGIの音楽人生における"果てしない物語"ともいえるだろう。
現段階ではその物語の始まりでもある"序章"が描かれている。
ASAGIの世界とは、彼の思い描く精神世界を変幻自在に旋律と言葉、そして歌声へと変化させたものである。
主立ったストーリーは人間の中に潜む悪をヴァンパイアとして表現した物語、そして聖書や自然からインスパイアされた物語である。
今回はトリプルA面ということで、メインである3曲それぞれが特別な立ち位置として存在している。
その濃厚な世界観を打ち出した三本のMVは、それぞれが洗煉されており、ひとつひとつの物語でありながら、三部作の映画の様でもある。
まずは母体であるグレーを貴重とした「Seventh Sense」だが、この曲はこの先に続く物語の分岐点になるという。
タイトルが意味なす"7番目の能力"、そして退廃的な塔の中で齎される未来とは?
続く黒をイメージした「屍の王者」と、白をイメージした「アンプサイ」は「Seventh Sense」から分かれた別の未来が描かれているというのだ。
どれほどの科学が発達しようとも、人類未踏のAnother world、別世界である。
数多の人間が選択する僅かな行動、そして自然環境が織り成した末に生まれる未来。
しかしながら、生涯の中で選択を誤って悔いたことが少なからずあるのではないだろうか?
人生はゲームのようにやり直しがきかない。
だからこそ物事を選ぶ時に慎重になりがちになってしまうが、かと言ってその場所にずっと踏みとどまるわけにはいかないものだ。
一方を選べば、決してもう一方の未来を見る事はできない。
すべてを崩壊へと導く「屍の王者」。
自ずから然り、死をもって生と成す「アンプサイ」。
"もしも" 不可を可とし、双方の世界を見る事ができたとすれば、あなたはどちらの道を選ぶだろうか?
また通常盤のみに収録される「ZERO」は「Seventh Sense」の前日譚が描かれているという。
豪華ゲストミュージシャンも多数参加。
まさにASAGIの音楽活動二十周年を記念とした作品に成り得るだろう。

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