PROFILE プロフィール
<Personnel:Left to Right>
ジャスティン・フォリー / Justin Foley (drums)
アダム・デュトキエヴィッチ / Adam Dutkiewicz (guitar/vocals)
ジェシー・リーチ / Jesse Leach (vocals)
マイク・ダントニオ / Mike D'Antonio (bass)
ジョエル・ストローゼル / Joel Stroetzel (guitar/vocals)
1999年、OVERCASTのマイク・ダントニオ、AFTERSHOCKのアダム・デュトキエヴィッチ、ジョエル・ストローゼルが新たなバンドを結成すべくヴォーカリストを探した結果ジェシー・リーチを迎えて、米国・マサチューセッツ州にて結成されたKILLSWITCH ENGAGE。バンドはFerret Musicと契約し、セルフタイトル・アルバム『KILLSWITCH ENGAGE』でデビューした。
2002年には、2ndアルバム『ALIVE OR JUST BREATHING』をRoadrunner Recordsよりリリース。メタルコア・シーンの最前線に立った。そのリリース後、アダムがギタリストに転向し、元AFTERSHOCKのドラマー、トム・ゴメスが加入した。しかし、その作品をプロモートするツアーの最中、ジェシーが体調を崩してバンドから脱退。後任として、元BLOOD HAS BEEN SHEDのハワード・ジョーンズがバンドに加わる。新ラインナップで、2002年にヨーロッパで行われたRoad Rage Tourに36 CRAZYFISTSとFIVE POINT Oと共に参加。2003年にはハワードをフィーチュアした最初の曲「When Darkness Falls」がホラー映画『フレディVSジェイソン』のサウンドトラックに収録された。「Ozzfest 2003」に出演した後、ドラマーのトムが脱退したため、ハワードのBLOOD HAS BEEN SHED時代のバンドメイトであるジャスティン・フォリーが加入した。
3rdアルバム『THE END OF HEARTACHE』は2004年5月にリリースされ、初週38,000枚を売り上げビルボード200で21位を記録。同作は最終的にアメリカで50万枚以上を売り上げ、2007年にゴールドディスク認定を受けた。また、映画『バイオハザードII アポカリプス』の主題歌となり、2005年には第47回グラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門にノミネート。同じ年の11月には、ライヴDVD『(SET THIS) WORLD ABLAZE』をリリースし、アメリカでゴールドディスク認定された。2006年には4thアルバム『AS DAYLIGHT DIES』を発表。この作品は100万枚を売り上げ、プラチナディスクを獲得することになる。
2008年3月から5月にかけて、LACUNA COIL、CHIMAIRA、SUICIDE SILENCE、BURY YOUR DEADらと共に、DISTURBEDによる「Music As A Weapon IV Festival」に参加。そして2度目のセルフタイトルとなる5thアルバム『KILLSWITCH ENGAGE』は2009年6月リリースされ、Billboard TOP200で初登場7位を記録し、バンドにとってチャート最高位を記録した。7月と8月には、MARILYN MANSON、SLAYER、BULLET FOR MY VALENTINEらと共に「Mayhem Festival」に参加した。
しかし2012年1月、ハワードの脱退を発表。それを受けて2012年4月開催の「New England Metal and Hardcore Fest」では、2002年ぶりにジェシーがステージに立った。そしてジェシーが復帰した最初のアルバム『DISARM THE DESCENT』は2013年4月にリリースされ、Billboard TOP200で7位にランクイン。2013年には、収録曲の「In Due Time」が2014年のグラミー賞で 「ベスト・メタル・パフォーマンス 」にノミネートされた。2013年10月にはLAMB OF GODとの共同ヘッドライン・ツアーを実施。2016年7枚目のアルバム『INCARNATE』を発表。同年3月にはMEMPHIS MAY FIRE、36 CRAZYFISTSをサポートにツアーを行なった。
2019年、アメリカでMetal Blade Records、イギリスはMusic For Nations、そしてそのほかのワールドワイド契約はColumbia/Sonyより、8thアルバム『ATONEMENT』をリリース。同作には、バンドの元フロントマンであるハワード・ジョーンズをフィーチュアした楽曲「The Signal Fire」も収録され、話題を呼んだ。
そして2024年11月、バンドはシングル「Forever Aligned」をリリースし、2025年2月に9枚目のスタジオ・アルバム『THIS CONSEQUENCE』をリリースすることを発表した。