LUNKHEADアトムチック学園学園祭は、皆様のお陰で無事終了いたしました。たくさんのご応募、参加本当にありがとうございました! 大変お待たせをいたしました、アトムチック学園の各部の優秀部員による活動の結果をこちらで発表させていただきます! 優秀新聞部員によるライブレポート、優秀写真部員によるライブ写真、優秀美術部員によるロゴ作品、そして、優秀軽音楽部も発表! そして、参加してくれたみなさんへLUNKHEADよりメッセージも届いています!!ぜひご覧下さい。 次回のLUNKHEADライブは11月28日CCレモンホール!!またみなさんとお会いできるのを楽しみにしております!


LUNKHEAD2009「THE VERY BEST OF LUNKHEAD」

  • 日程:2009年 11月28日(土)
  • 会場:渋谷C.C.Lemonホール
  • 開場17:00 / 開演17:30
  • プレミアムみかんシート ¥4,400(税込)
    特典CD「DANCE!LUNK!DANCE!2」付き*限定販売
  • レモンシート ¥3,500(税込)発売中!
  • 発売プレイガイド
  • ローソンチケット / 0570-08-4003コード:334-572
  • ぴあ / 0570-02-9999コード:75367
  • e+ / http://eplus.jp
  • 問い合わせ先:ディスクガレージ / 03-5436-9600
    http://www.diskgarage.com/

軽音楽部

グランプリバンドはエントリーNo4 FREEWAY に決定! 11月某所にて
彼らとLUNKHEADの対バンが決定!!
※イベントの詳細等は本人たちに意向に
お知らせを控えさせていただきます。


写真部

  • 伊藤美帆
  • 平野清香
  • 萩野玲子

美術部

  • 小野津美紀
  • 鈴木真弓
  • 吉嶺文哉

新聞部

  • 2009.08.22 @心斎橋BIG CAT LUNKHEAD ワンマンツアー2009「出没!アトムチック学園天国」

    インタビュー

    • ― リハが終わってから本番前まではいつも何をして過ごしていますか?
    • 山下:何してるんだろ?何もしてない。
    • 合田:着替え、髭剃り、身だしなみを整える。
    • 小高:着替えとか。朝起きてからすでに、ライブが始まってるのと同じ気持ち。
    • 石川:ストレッチ。
    • ― 今回AT0Mを出して、レコーディングの時とライブでやってる時と変化のあった曲はありますか?
    •  「トット」
    • ― ライブの時のお客さんを何かに例えたら何ですか?
    •  メンバー。恋人、チーム、家族に近いイメージ。

    ライブレポート 開演時間の18時を少し過ぎたところで照明が落ち、いつものSEが聞こえてきた。フロアの全員が見つめ続けたステージにランクヘッドのメンバーが順々に登場し、全員が揃ったところで「闇を暴け」が鳴り響いた。4人の描き出す音に、フロアは前へ前へと気持ちが吸い寄せられていく人で溢れた。インタビュー時に心配だった小高の声もそれほど気にならず、皆が拳を突き上げメンバーを迎え入れた。 そして「前進/僕/戦場へ」のイントロが鳴る。と、同時に皆が手拍子を始める。「この足で大阪に帰ってきたぜー!」と叫ぶ小高に、フロアからは“おかえり”の想いを込めた声が上がる。この時、私には、いつでも帰る場所のあるランクヘッドが羨ましく見えた。
    ここまで、いつもと変わらぬ調子で歌い上げてきたが、「ラブ・ソング」から、小高の枯れた声が明らかになってきた。しかし、普段とは違う小高のしゃがれた声がなんとも言えない、切なさを増し、色気を増し、雰囲気のある曲になって私の耳に届いた。
    アンコールで、ステージに戻ってきた小高は、真面目な顔をして「みんな、バンドを組んだら良い。みんながバンドを組めば、戦争はなくなる。歌いながら人は殺せないからな」と、ハッとさせる一言を放った。こういう時の小高の目は少しも笑っていない。そうして歌った歌が「歌いたい」だった。
    ランクヘッドの真骨頂とも言うべき「カナリアボックス」で、この日2度目の幕が閉じると同時に、再びアンコールを求める拍手が鳴り始めた。
    ラストの「僕らのうた」では、曲中、石川がマイクを持つ場面もあり、とても見ごたえのある1曲だった。
    そして、この日のすべての音が鳴り止んだ。
    メンバーの姿が見えなくなると、皆が明日への一歩を踏み出すように、ステージに背を向け、思い思いの感動を口にしながら、会場を後にしていった。

    大阪 加藤愛
  • 2009.08.27 @名古屋ELL LUNKHEAD ワンマンツアー2009「出没!アトムチック学園天国」

    インタビュー

    • ― LUNKHEADはファンにとって、どのような存在でありたいですか。
    • 小高:お金払ってでも聴きたいバンドでありたいですね。
    • 石川:お客さんから見た俺たちも、俺たちから見たお客さんもそれぞれリスペクトできる関係っていうのはすごくいいと思う。
    • 小高:遠くにいく感じがするから売れないでほしいとか、面と向かって言ってくるやつもおる。お前がどっかに消えちまえって思う。
    •  (一同爆笑)
    • 小高:なんかそういうのってさみしいなって。
    • 石川:俺らだから伝えられる、希望だけじゃない部分というのもあるんじゃないかなと思って。他の人が言うと嘘くさいけど、俺らが言うとリアルな人間らしさとか。
    • 小高:客が入ってないなーとか(笑)
    • 石川:そういうのも含めて、やるのは楽しいことだけじゃないんだよっていうようなものをもっとリアルに伝えていける気はする。
    • ― ライブ前に必ずやることはありますか。
    • 小高:円陣。小便する。
    • 小高・合田:歯磨く。
    • 山下:最近はウイダーインゼリーを飲むっていう。
    • 小高:俺はヴァーム。
    • ― 全然関係ないんですけど、今叫ぶとしたらなんて叫びたいですか。
    • 小高:子供の名前を叫びたいですね。
    • 合田:リアルだなぁ。俺、恋したいって叫びたい(笑)
    • ― してないんですか?
    • 合田:したいんです、今(笑)
    • 小高:はぁ(ため息)。子供に恋してます。
    • 合田:お父ちゃんは置いとこ(笑)
    • ― お父さんは置いといて(笑)、山下さんはどうですか。
    • 山下:釣りに行きたーい!
    • ― ブログで写真あがるの待ってます(笑)。石川さんは?
    • 石川:夏よ、戻ってこーい! もう、夏がなかったよね。今年ね。
    • ― では最後に、LUNKHEADの夢を教えてください。
    • 小高:夢ね……武道館。
    • 山下:うん。武道館、夢やね。やりたいね。
    • ― 楽しみにしています。ありがとうございました。

    ライブレポート 「闇を暴け」から始まり、突き上がったたくさんの拳が現実という闇を暴いていった。攻撃的でアッパーな曲が続く。小高(Vo./Gt.)の第一声は“名古屋熱いね!”。本当に熱いし暑い。全国で1番熱いと言っても過言ではないかもしれない。 “ラブ・ソング”では小高の声がかすれていたが、全身から声を絞り出して歌う姿がまたかっこよかった。“僕たち4人の大切な曲を聴いてください”と言い、「僕と樹」。彼らの詰まった思いと、ライブができる喜びが溢れていた。後半戦は怒涛の攻めである。「ぐるぐる」で全員崩壊。小高はより目で言葉を投げかけ、合田はぐるぐる回っている。小高が“みんな大好きだぜ! めちゃめちゃあったけーよ”と叫び、「スモールワールド」で本編は終了。“僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと”という詞を改めて実感。彼らがいてくれたから、私たちは出会うことができた。何度でも感謝する。ダブルアンコールの「カナリアボックス」では、会場がダンスホールに。みんなの笑顔が輝いていた。いい空間だった。知らない人たちが一気に笑顔になれるなんて、音楽は魔法だ。しあわせ。LUNKHEADに“ありがとう”を。

    名古屋 奥田純子
  • 2009.08.28 @渋谷O-EAST LUNKHEAD ワンマンツアー2009「出没!アトムチック学園天国」

    ライブレポート 誰もが泣きそうな顔して笑っていた。Shibuya O-EASTで行われた『アトムチック学園 学園天国』のファイナルは、この日を待ちわびていたオーディエンスの笑顔で溢れ返っていた。
    開演前、TOKYO REAL-EYESでおなじみの藤田啄己氏が放送部部長として登場し、ランクの曲や様々な洋楽を盛り込んだダンスミュージックを流しつつフロアをかなり暖めてくれた。皆ランクの曲になるとすごい体を揺らしはじめ、体全部でLUNKHEADの音楽が大好きだということを表現していたのがとても印象的だった。
    そんなライブ特有の高揚感や緊張感を切り裂くかのように、石川の気合いの入った掛け声から始まった“闇を暴け”で、オーディエンスのテンションは一気にLUNKHEADが誘う音楽の世界へ。「誰が一番楽しめるか、勝負や!!」という小高の言葉と共に、畳みかけるようにアッパーチューンを演奏した後、聴こえてきたのはドラムから始まるイントロがとても印象的な初期のナンバー、“夜行バス”だった。皆息をのみ、ただじっとその音に、声に聴き入っていた。そして演奏が終わった後の余韻に浸る間もなく奏でられた“呼吸”において、LUNKHEAD10年の歴史を見たような気がした。彼らが出会ってきた全ての守りたいものたちに、自分という存在の必要性を強く求めていたのが以前のLUNKHEADだったとして、それが音楽を続けていくうちに、自分で守っていくんだという覚悟に変わったこと、そしてその守りたいものたちを信じる力が、以前よりも増したように感じられたのだった。その証拠に、ライブ前に行ったインタビューでメンバーが「どの曲も、誰かに確実に伝わるという自信がある」と話していたのが強く心に残っている。
    冒頭にも書いたように、この日のライブはオーディエンス一人ひとりから「幸せだ」という気持ちが笑顔となって滲み出ていた。ステージを縦横無尽に動き回り、楽しそうにベースを弾く合田や、クールなようでものすごく熱くフレーズを奏でる山下、この日のライブを心から楽しみにしていたことが伝わってくるかのような石川のドラムの音や、小高の歌う声を聴いて、きっと誰もが「LUNKHEADに出会えて良かった、LUNKHEADを好きで良かった」と思ったに違いない。ライブハウスという“スモールワールド”で出会ったLUNKHEADが大好きな皆と、あんなに幸せな時間を共有出来たこと。本当に、小さな奇跡のように思う。嬉しかった、楽しかった、幸せだった。だから私たちはまた、ライブに行くのだろう。
    次はLUNKHEAD結成10周年の記念ライブとも言える『THE VERY BEST OF LUNKHEAD』で彼らに会える。オーディエンスの皆にも。LUNKHEADのライブ会場にはきっと、10年先も20年先も、オーディエンスとオーディエンス同士、それからメンバーとオーディエンスが作り出す幸せに満ちた笑顔で溢れていることだろう。

    インタビュー

    • ― LUNKHEADのライブではいつも、心の距離をかなり近くに感じるのですが皆さんが意識していることはありますか?
    • 石川:まさにそこは意識しています。目を見て演奏するというか、『お客さんは恋人や』という気持ちで。包み込むようなライブをするようになりましたね。
    • 小高:昔はね…敵だった。
    • 石川:そう。真逆だったの、本当に。包み込むんじゃなくて、突き放して。
    • 小高:戦いやったね。
    • ― ライブには毎回どのような気持ちで臨んでいますか?
    • 合田:“楽しむ”。自分が楽しまないとお客さんにも楽しんでもらえないので、楽しむことを念頭に置いてライブをしています。
    • 小高:あとやっぱ…笑顔でステージを降りている自分をイメージしてステージに上がります。声が出ない時とかもあるんですけど、別に俺らは綺麗な歌を歌ってお客さんを感動させるバンドじゃない…って自分で言ったらあれやけど(笑)。でも声が出ん時でもステージでやれることってあるはずだと思うんですよ。“逃げ”と言われたらそれまでやけどね。まぁ正直すごいビビりますよ。『こんな声の状態でお客さんから金取んのか俺』とか思うんですけど。でも最後すげぇみんなと笑って一体になって、そんで「ありがとう!!」って言ってお客さんも「ありがとう!!」って言ってくれて、ステージを降りている自分たちをいつもイメージします。
    • ― LUNKHEADにとってライブとは何ですか?
    • 小高:…労働(笑)?
    • 山下:音楽をやる上で基盤になってくるものというか…バンドを始めたときからライブが一番の基盤にあって、そこからお客さんもちょっとずつ増えていったし。ベーシックなもの、一番土台にあるものかな。
    • 合田:立ち続けたい場所。俺にとってステージは目的で、ライブがしたいから曲をだしたりするし。ステージがないと多分、俺は音楽をやっていないと思うから。
    • 小高:ライブはやっぱり、まだ怖いですね。いつでもビビってます。
    • 合田:慣れたらつまらんからね(笑)。
    • 石川:畏敬…ステージに立つ時はいつも畏敬の念を抱いていますね。
    • 小高:あとは、自分に打ち勝つための場所やね。敵はいつだって自分の中におったんですよ。お客さんを敵だと思っていたのも自分で、怖がっていたのも自分で。“自分を不幸に出来るのは自分だけ”っていう言葉があるんですけど。自分を不幸にするのは自分の気持ち次第やけん、敵はいつも自分の中におるんやなぁっていうのは思います。

    東京 保大木彩


ワンマンツアー追加公演「出没!アトムチック学園天国」

  • 8月22日(土)大阪BIG CATOPEN 17:00 / START 18:00
  • 8月27日(木)名古屋ELLOPEN 18:00 / START 19:00
  • 8月28日(金)渋谷O-EASTOPEN 18:00 / START 19:00
  • 【チケット料金】
    • 前売¥2,800(tax in) ドリンク代別
  • 【一般発売】
    • 7月25日(土)