PROFILE プロフィール

(L. to R.)
ニッキー・シックス / Nikki Sixx (B)
ジェイムズ・マイケル / James Michael (Vo, G)
DJアシュバ / DJ Ashba (G)

MOTLEY CRUEのニッキー・シックス<b>によるニュー・プロジェクトSIXX:A.M.のアルバム「THE HEROIN DIARIES SOUNDTRACK」の日本盤が、ついにリリースされることとなった。このアルバムは、ニッキーがドラッグ漬けだった80年代後半の生活を赤裸々に綴った自伝『THE HEROIN DIARIES』をもとに制作されたもので、バンド・メイトにはSCORPIONSやMEATLOAF、アラニス・モリセットにヒラリー・ダフらのプロデューサー/コンポーザーとしても著名なジェイムズ・マイケル<vo, g>と、元BEAUTIFUL CREATURESのDJアシュバ<g>が名を連ねている。

「俺の過去の生活が自伝には書かれてあるけど、ジェイムズとDJはそれを読んでくれたんだ。彼らは俺のことをよく知っている大の親友だ。80年代後半のあの頃にみんなで没入できて良かった。『THE HEROIN DIARIES SOUNDTRACK』は、押したり引いたりしながら一緒に作り上げた作品だよ。お互い違った形で貢献し、3人でひとつのヴィジョンを抱いたんだ。自我抜きで、音楽が導く方向へみんなで進めたのは本当に素晴らしかった」
とニッキーは本作について語っている。

「THE HEROIN DIARIES SOUNDTRACK」は、ヘロインの常用と立ち直りまでの長い1年のサイクルを綴った本を忠実に追い、本の各章につき1曲、計13曲のオリジナル楽曲で構成されている。スタンダードなクリスマス・ソング“Carol Of The Bells”をメタル風にアレンジした“X-mas In Hell”で幕を開ける。1stシングル“Life Is Beautiful”は感情的で危機感に溢れ、ドラッグ常用への逆戻りをしていく悲しい窮状を歌う美しいバラード“Accidents Can Happen”へ展開していく。子供の頃の厳しい非難を思い起こす“Dead Man’s Ballet”へ続き、苦しい禁断症状を物語る“Girl With Golden Eyes”と、神を受け入れる“Permission”、そして究極のスピリチュアルな生まれ変わりを表した“Life After Death”が、このアルバムの柱となっている。

今回日本盤がリリースされるにあたり、初回限定盤にはヴィデオ・クリップやインタヴュー映像、さらに7月16日にL.A.にて行われた記者会見の模様を収めたボーナスDVD付きスペシャル仕様となる。さらには、ボーナス・トラックとしてリード・トラック“Life Is Beautiful”のアコースティック・ヴァージョンが、初回盤・通常盤ともに収録される。日本に先駆けてアメリカで発売された本作は、プロジェクト物としては大健闘のビルボード初登場62位にチャート・インしている。1987年12月23日にGUNS N’ ROSESとのツアー中、ニッキーがオーヴァードースのため心停止に陥った事件をハイライトとする自伝のほうは、『NEW YORK TIMES』誌のノンフィクション・チャートで初登場7位を記録した。

80年代後半、絶頂期にあったMOTLEY CRUEという怪物バンドを率いながらドラッグに溺れていたニッキー・シックスの苦悩を知る意味で、この「THE HEROIN DIARIES SOUNDTRACK」は価値あるアルバムだ。MOTLEY CRUEファン、ニッキー・ファンならずとも興味深いものとなるだろう。

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