2003.04.09

2003年3月9日  ブリストル

同志よ、

ツアー開始以来初めて、太陽が姿を現したので、天気が良いのをいいことにブリストルの町を歩いて数時間を過ごした。こんなちょっとしたことが、ツアー中には重要だ。何日も続く雨は、人の気分を滅入らせる(シアトルの高い自殺率を見なよ)。

よい町、ブリストル。俺は、今だかってColston Hallの中以外見たことがないと思うけど。以前ここでライヴをやって時、地元のクルーがバンドの洗濯物を盗んだのを覚えてる! 俺はムカついた。いったい誰が俺のSTUSSYのパンツを盗んでどうしようってんだよ!

バックステージに来たファンのひとりが会場の外で10ポンドでバンドのTシャツを買ったと言ったので、俺達のクルーのひとりが、会場のすぐ近くでグッズを売っていた男をつかまえてきた。スタッフは、俺達に警察に電話して引き渡すかどうか尋ねたが、俺達は男からグッズを取りあげた後ヤツを解放した。全く!

俺はウルヴァーハンプトンでのオフの日にAC/DCのリマスター盤を聴きながら、これを書いている。特にモHigh Voltageモを聞き込んでいる。音は最高で、たくさんの写真とインフォメーションの詰まったクールなブックレット付だ。俺はすごくご機嫌だ。

ブリストルも、スゴい、ソールド・アウト・ショーだった。新曲はショーをやるごとに良くなっていく。みんな歌詞をすべて知っている。「Safe Home」は、の反応がいい。俺達はまた「I Am The Law」をプレイした。Bierkellerのセキュリティはすごくクールで、バリケードを越えてきたキッズを助けていた。

ショーの後にマッド・ダンという男に会った。彼はバリケードでセキュリティをやっていたが、一晩中俺達に向って歌い、踊っていた。マッド・ダンは普通のセキュリティじゃない。彼は、ユ84年のアグノスティック・フロントのライヴで、俺が長髪だってだけで俺を殺したがったヤツらのようだ。まさにハードコア。

でも、ダンは、最高にクールだってことがわかった。オールドスクールなスキンヘッド、パンク、メタル・ファンだった。だから、セキュリティの仕事ぶりはすごくクールだった。楽しもうという彼の哲学をもって仕事していた。俺達はニューヨークに多くの共通の友人がいることがわかった。会えて嬉しいよ、ダン。

それともうひとつ。スウェーデンから俺達の友達ペトリがショーにやって来た。それは彼の90回目のアンスラックス・ライヴだった!! あと10回でやめると彼は言った。少なくともそんなに遠くまで行くのはやめると。それでも彼はスウェーデンで俺達をみるだろう。100回目には、彼に時計か何かプレゼントしないとね。

明日ウルヴァーハンプトンから、もっと楽しく興奮することを送るから、チャンネルはそのままで。

Up The Irons
スコット

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