大城バネサが勇気づけられた日本のヒット曲を、オリジナルアレンジでカバー!
大城バネサ 「ザ・カバーズ」楽曲への思い
1、トイレの神様
私はおばあちゃんが大好きです。隣に住んでいたので、よくおばあちゃんの所に寝泊まりしていました。いろんな事を教えてもらいました。この歌と共通点があり この曲を歌うとおばあちゃんを思い出し、涙が出ます。
2、花
森山直太朗さんのこの曲を聞いた時にとても感動しました。悩んだり苦しんだり傷ついたりいろんな事があるけれど、この歌は私にとって力強く生きていく為の応援歌となっています。ウチナーンチュの私はどうしても沖縄風アレンジで歌ってみたいと思いました。
3、ら・ら・ら
この曲は、とても可愛らしくて歌いたいと思いました。好きな人となかなか会えなく、思うようにならないという歌詞の内容なのですが、明るく楽しくリズムにのせてバネサ風に歌わせていただきました。
4、一本の鉛筆
美空ひばりさんが歌ったこの曲はとても奥が深いと思います。ひばりさんには素晴らしい曲がたくさんありますが、特にこの曲が好きで選びました。永遠に平和が続きますように願いを込めて歌いました。
5、恋の予感
アルゼンチンにいる時に、いつかは玉置浩二さんの曲を歌ってみたいと思っていました。念願が叶って嬉しいです。
6、帰らんちゃよか
遠く離れた子供を思う親の気持ちが良くわかります。私もアルゼンチンから日本に来ました。私の親もきっとそういう気持ちで私の事を思っていてくれるのではと思います。この歌を歌うと、早く親に安心してもらえるように頑張らないとと思います。
7、かもめはかもめ
諦めきれない女性の気持ちになりきって表現してみました。ジャズ風のアレンジで新鮮に歌うことができました。
8、弟よ
アルゼンチンにいた頃から、内藤やす子さんの楽曲の世界観、カッコ良い声が大好きでよく歌っていました。今回、この曲をカバーできてとても嬉しいです。
9、J
私の歌手デビューのきっかけは、NHKのど自慢で門倉有希さんの「女の漁歌」を歌いグランドチャンピオンになりました。日本で歌手活動をしながら、いつかは門倉有希さんの「J」のような曲にも挑戦したいと思っていました。
10、手紙〜拝啓 十五の君へ〜
レコード会社からスカウトされアルゼンチンから日本に来て8年目に、契約が無くなり、住む所も無くなる事を伝えられました。そのことを親に言えず悩んでいた頃、この曲と出会い励まされました。今思えば良い経験をさせて頂いたと思います。その時の気持ちを大切にしてこれからも頑張りたいと思います。