ラット・フィンク～ボクのビッグ・ダディ～

ラット・フィンク～ボクのビッグ・ダディ～

＜イントロダクション＞
☆全てのはみ出し系改造アメ車マニア、ガレージ＆パンク・ファン、ポップ・アート好き、1950年代アメリカーナ愛好家に吉報！地下アメリカが愛する怪鼠キャラ、ラット・フィンクの生みの親でありホットロッド・カルチャーを牽引したぶっ飛びアーティスト、エド・“ビッグ・ダディ”・ロスのフリキリ人生と数々のイカれた作品（改造車とロー・ブロー・アート）をグッド・オールド・アメリカを背景に紹介していくドキュメンタリー映画「ラット・フィンク ～ボクのビッグ・ダディ～」がついにDVD化！ヴィンテージ感ムンムンの映像にヴィヴィッドなアニメーション(動くラット・フィンクの姿とその声もついに目撃できる！)をハイブリッドに織り交ぜたこの新感覚アニメンタリー（アニメーション＋ドキュメンタリー）は大人が楽しめるストリート的高品位エンタメ作品。不朽の青春R&R名画「アメリカン・グラフィティ」(1973年G. ルーカス監督)の舞台メルズ・ドライブインに集う凸凹登場人物になりきりキブンでDo-It-Yourselfなカスタム・カルチャーの歴史もおベンキョーできるポップン・レトロ・フューチャリスティック作品!!

＜エド・ロスとは？＞
☆50年代のアメリカ西海岸改造車業界のダリ、ミケランジェロと称され奇想天外なホット・ロッド・カーを思うがままに創り続けた天才カスタム・カー・ビルダー、エド・“ビッグ・ダディ”・ロス！空中に浮く車「ローター」、バイクと車の合体した「キャプテン・ペピ」、ビーチの元祖チョロQ「サーファイト」等のゲージュツ的珍車たちは突進するエド・ロスのピュアなオバカ力(りょく)によってのみ成しえた。そんなハチャメチャなコドモのようなオトナ、エド・ロス画伯のブレイクは当時出現したばかりのティーンエイジャー市場を大いに刺激、ビザールなモノばかりを偏愛してしまうあまり変わり者（ウイアード= weirdo）扱いされていた全米の悩める妄想力旺盛な少年少女に「ボクのシュミはオカしくなかったんだ！」と勇気を与え絶大な支持を得た。ラット・フィンクをはじめとするエド・ロスが考案した多くのモンスター・キャラ、モンスター・カーは一大ブームを呼びおこしおびただしい数と種類のアイテムが商品化されその後の文化・芸術の潮流さえも変えて行くのであった。そしてその影響は様々なジャンルで現在も新世代ウイアードたちに脈々と引き継がれている。

＜ラット・フィンクとは？＞
☆独自の感性と直感を貫くエド・ロスのインディペンダントなスピリットが偶然産み出したぶっ飛びネズミキャラクターがラット・フィンク。パンクやガレージ系のミュージシャンをはじめとするオルタナティヴな表現者の間でアンチ迎合主義のマスコットとして愛され続けている。

＜豪華！声の出演者たち！＞
☆ 往時のホット・ロッド・シーンの語り部として登場する個性豊かなヴィンテージ・カーの声役に女優のアン・マーグリット、「フリントストーン」のジョン・グッドマン、ビーチボーイズのブライアン“駄目な僕”ウイルソン、ニュージャーナリズムの旗手トム・ウォルフ、ロス門下のセレブ画家ロバート・ウイリアムス等のクセ者揃いが絶妙にキャスティング！

＜イケてるサントラ！＞
☆トワンギーなサーフ・インストなサントラを担当したのは新世代サイケ・フォーキー・ホットロッド・バンドのThe SADIES。ドラマーはジョン・スペンサーのロカビリープロジェクトHeavy Trashのセッションメンバーでもあり、両バンドはYep! Rock Recordsのレーベル・メイトでもある。

＜ウイアード代表監督、ロン・マンとは？＞
☆ 60年代に大流行したダンス・ブームについての「Twist」等時代の流行(=fad(ファッド))をユニークな着眼点で考察、記録したドキュメンタリーで各国こだわり派映画祭での出品、受賞を続ける奇才！

＜作品概要＞
☆ 2006年カナダ映画/76分/カラー/5.1ch/英語/2006年トロント映画祭出品/2008年11月日本公開

＜DVD特典映像＞
(1) エド・ロス・インタビュー (2)エド・ロスとウ゛ォン・ダッチの競演ピンストライプ映像 (3)フォトギャラリー:[A]エド・ロス作カスタム・カー集 [B]新進アーチスト作カスタム・ラット・フィギュア集 [C]エド・ロス作モンスターカー・スケッチ集[D]3コマ漫画集 (4)監督インタビュー (5)アウトテイク・シーン (6)カナダ版予告(7)サントラ担当SadiesのPV

●映画『ラット・フィンク ～ボクのビッグ・ダディ～』公式ブログ
http://ameblo.jp/ratfink-movie/