サーチャーズ2.0
Searchers 2.0
サーチャーズ2.0
Searchers 2.0

DVD-VIDEO / VTBF-5118
¥4,180(税込)
FlyingDog
COLOR / NTSC/ 画面サイズ:16:9/LB/ リージョンコントロール:2 / ドルビーAC-3 / オリジナル(英語)
[解説]
元祖パンキー映画監督アレックス・コックス(「シド・アンド・ナンシー」「レポ・マン」)がエイガ界の荒波を弛まぬインディー魂でクレヴァに乗り越え元気に大復活!損が大嫌いなカルト・ムービーの帝王ロジャー・コーマンを製作出資に踏み切らせたジャンル分け無用な痛快スパゲッティ・ロードムービー・コメディー!ヴェネチア映画祭正式招待を経て日本でも2009年新春より渋谷アップリンクX、吉祥寺バウスシアター、横浜ジャック&ベティ他全国で絶賛公開中!(2008年1月23日現在)マっとうなオトナの映画愛を円熟カウンターパンチで呼び呼び覚ました問題作がニューウエイブなうるさ型も大納得の充実特典映像満載で早くもDVD化!
[ストーリー]
子役時代にイビり倒された憎っくき脚本家へのトボけた復讐を決意したアラカン(・・・・)(=around還暦)オヤG役者デュオと巻き込まれ系美ラティーナ娘の珍道中物語。ロサンジェルスから西部劇の聖地モニュメント・バレーまでの車中で延々と繰り広げられるのはバーバーショップ政談とシムパシー・フォー・ザ・銀幕産業の抱腹ヲタ与太トーク。モノホンのウエスタン・スペクタルを借景しオバカとシニシズムでダブル・コーティングして観るものに問い掛けるは道義心!シュールにガチンコ議論の火種が点される。アっ!と驚くブっ飛びクライマックスにはマニヤもヤンヤの大喝采必至!
[スタッフ]
監督・脚本・編集:アレックス・コックス/プロデューサー:ジョン・デイビソン/エグゼクティブ・プロデューサー:ロジャー・コーマン
[出演]:デル・ザモラ/エド・パンシューロ/ジャクリン・ジョネット/サイ・リチャードソン/ザン・マクラーノン 他
[データ]
原題SEARCHERS 2.0 /2007年/アメリカ映画/96分/英語/カラー/ステレオ/2007年ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式出品/©2007 COWBOY OUTFIT, LLC PRODUCTION
[公式HP]
http://www.uplink.co.jp/searchers/
[公式ブログ]
http://ameblo.jp/searchers20/
[映像特典]
(1)監督来日追跡ドキュメンタリー『Alex Cox Is Back!』約20分:(i)プレス試写時の白熱Q&A (ii)中野ブロードウェイに降臨!ファンとの心温まる交流(iii)単独インタビュー「パンク映画監督と呼ぶな!」(iV)先行上映会時トークショー~ゲスト永瀬正敏、田口トモロヲからのアツいコメント(2)2007年ヴェネチア映画祭映像集約20分(i)記者会見 登壇者:監督、メインキャスト他(ii)監督単独インタビュー(iii)監督、メイン・キャストのフォト・ギャラリー(3)本編メイキング映像・画像(4)日本版予告 合計約90分予定
[応援コメント]
映画ってこんなに自由でいいんだ。表現の原点を思い出させられました。何度も見返したい作品です。
田口トモロヲ (俳優)
作品は変わっても、根底に流れている世界観は揺るがない。それが格好いいんだ。
永瀬正敏 (俳優)
第二次大戦前後、アリゾナで多くの核地下実験があった。癌で亡くなったジョン・ウェイン等も影響があったらしい。色んなドク・ホリデイ役を見たけど、覚えているのはディーン・マーティーンだといったら、あの2人はラスベガス野郎!て怒るだろう。
日高正博(smash代表)
珍道中の果てに迎える、ちっとも手に汗握らないクライマックスシーンがサイコー! こんなにゆるい復讐劇、見たことない!!
黛 木綿子(TV.Bros)
映画を清く正しく撮るために必要なのは金でなく愛と中指。永遠の反逆監督がハリウッドにお見舞いした一撃はあまりにも美しい。
内田 亮(Rockin' on副編集長)
日常の雑談の中にある真実! メロウながらもパンクのトゲを持つ力作
わたなべりんたろう(ライター/「ホットファズ」公開署名運動主催)
アレックス・コックスのマカロニ・オマージュはついにセルジオ・レオーネを越える三つどもえのクライマックスを生み出した!
柳下毅一郎(映画評論家/特殊翻訳家)
この映画、たぶんわからない人には全然わからないだろう。ちなみに、私はよーくわかった。ちょっと誇らしかった。まさに、映画の映画による映画のための映画だ!
黒沢清(映画監督)
「ミスティック・リバー」の開き直りや「ミスト」の無力感と違って、アメリカのイラク攻撃を題材にしつつもまずは笑わせてくれたところがいいし、いずれはジョージ・ブッシュの伝記映画もお願いしたいところ。しかも、政治的に中心となる部分を回転舞台のようにして現前させる手腕は「ウォーカー」に引けをとらない。
三田格 (ライター)
金にならなくても映画を撮るのが好きでたまらないんだ。だから俺は撮りつづける
アレックス・コックス(フィルムメーカー)