稲本 響
Hibiki Inamoto

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2023.02.22

大河ドラマ「どうする家康」稲本 響作曲のオリジナル・サウンドトラック、本日発売&全曲配信スタート

今年1月より放送中の大河ドラマ「どうする家康」のオリジナル・サウンドトラック(作曲・稲本響)が本日発売。各ダウンロードサイトにて全曲配信スタートとなりました。


<配信情報>
「大河ドラマ『どうする家康』オリジナル・サウンドトラック Vol.1」
https://jvcmusic.lnk.to/dousuruieyasu_ost
※iTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて全曲配信中

<パッケージ>
「大河ドラマ『どうする家康』オリジナル・サウンドトラック Vol.1」
発売日:2023年2月22日(水)
VICL-65789 / 3,300(税込)



▼収録曲(全30曲収録)
1.どうする家康 メインテーマ~暁の空~
2.神の君 ~Overture~
3.進!軍!~Awakening~
4.どうする家康
5.俺は寅の子 ~HelloWorld~
6.三河の小春日和
7.名残の指先
8.大いくさの始まりじゃ!
9.破王
10.手合わせ
11.三河のしろうさぎ
12.嘆きの日
13.決戦!
14.魔境
15.伏魔殿
16.黄金(キガネ)の君
17.慈愛
18.ワシら服部党
19.闇討ち、天誅!
20.閃いた!
21.豊穣の大地
22.対峙
23.泥まみれの君
24.Dive To Dream
25.腹が痛い!
26.友よ
27.ベストアンサー??
28.於母影と鬼子母神
29.我が郷は粗末なりき
30.土と生きる(「どうする家康ツアーズ」より)

<商品概要>
2023年第62作となる大河ドラマ「どうする家康」。「ALWAYS~三丁目の夕日」「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる現在最も期待される脚本家のひとり・古沢良太が、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。主演は松本潤が務める。
音楽は、映画「長い散歩」「グラスホッパー」、ドラマ「私という運命について」、舞台「海の上のピアニスト」「君と見る千の夢」、「眩 ~北斎の娘~」「平成細雪」「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」「ノースライト」などを手がけたピアニスト・作曲家の稲本響が担当。メインテーマは尾高忠明指揮のNHK交響楽団が迫真の演奏を展開。乱世を駆け抜けた主人公たちを音楽でドラマティックに描き奏でる話題のサウンドトラック集。


<ドラマ概要>
大河ドラマ「どうする家康」
作:古沢 良太
放送:毎週日曜日(G)午後8時(BS4K/BSP)午後6時
音楽:稲本 響
テーマ音楽指揮:尾高 忠明
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
語り:寺島 しのぶ
出演:
松本 潤 有村 架純 大森 南朋 山田 裕貴 杉野 遥亮 音尾 琢真 
岡部 大 イッセー尾形 / 岡田 准一 北川 景子 ムロツヨシ / 
松嶋 菜々子 松山 ケンイチ 山田 孝之 真矢 ミキ 渡部 篤郎 松重 豊
野村 萬斎 阿部 寛 他

<稲本 響 (ピアニスト・作曲家)>
1977年大阪・堺生まれ。3歳でピアノを始め、5歳でステージデビュー。18歳でドイツへ留学し、ピアニストの巨匠:アルフレッド・コルトーの奏法を身につけ独自の改良を加える。本人仕様の特注ピアノ「STEINWAY & SONS (NEW YORK)」を全国の各コンサート会場やレコーディングスタジオに毎回持ち運ぶというスタイルを持つ。また、映画・ドラマ・舞台・CM等の作曲・音楽監督も務める。
主な作品は、映画「長い散歩」「グラスホッパー」、ドラマ「私という運命について」、舞台「海の上のピアニスト」「君と見る千の夢」。本人発明のピアノ音色変換装置「ピアノミュート」は特許取得済 (特許第4572092号)。DMG MORIとの共同プロジェクトとしてデジタルコンテンツや製品に使用する音響デザインとオリジナル音楽の制作なども行っている。
NHKにおいては「眩(くらら)~北斎の娘~」「平成細雪」「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」「ノースライト」など。
https://hibiki.com


コメント
「どうする家康」の音楽について、大事にしていることが3つあります。1つは“応援曲“をつくるということ。世界中の人々が何かしらの変化を迫られている時なので、新しい扉を開く応援曲になれればと思いました。2つ目は、どんな曲も完全にネガティブな曲にはしないこと。ドラマの音楽なので、悲しい曲、苦悩している曲、つらい曲などありますが、例えば家康の苦悩を表現する曲の中にも、ほんの数パーセントだけ希望のモチーフを入れるようにしています。必ず夜は明けるんだという願いを込めて。3つ目は手拍子を随所に入れていること。 家康は戦乱の世に終止符を打ち、たくさんの人々が手をとりあって生きていける時代を作った人だと思います。そんな民衆の思いを象徴するために手拍子を用いて、彼らとともに前へ進んでいく家康を表現したいと考えました。
また、ピアニストでもある僕が臨めることとしては、例えば家康が若い頃には年代が新しい若々しい音色のピアノを使用しています。この後、家康が年齢を重ねると共に、少しずつ深みと迫力のある年代のピアノをNHKのスタジオに持ち込んで録音していく予定です。その辺りも一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。

音楽
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