Gacharic Spin

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2020.10.09

2020年10月8日(木)開催オンラインライブ「Gacha Chronicles 2009-2020~縁と縁で繋ぐ今~」ライブレポート

F チョッパー KOGA(Bass)、はな(Vocal・Guitar)、TOMO-ZO(Guitar)、オレオレオナ(Keyboards)、yuri(Drums)、アンジェリーナ1/3(Mic Performer)が輝かせた笑顔がカメラで捉えられてスタートした結成11周年記念オンラインライブ『Gacha Chronicles 2009-2020~縁と縁で繋ぐ今~』。1曲目に披露されたのは「LUX」だった。円形を描くかのようなフォーメーションで6人がVeats Shibuyaの無観客のフロアで向かい合い、サウンドをダイナミックに渦巻かせる様を観て、早くも興奮状態に至った視聴者がたくさんいたはずだ。その後、「起死回生Forever」と「超えてゆけ」も披露したメンバーの間には、ライブの佳境へと到達したかのような熱気が漂っていた。



序盤のMCで、今回の配信ライブのタイトルに盛り込まれている“縁と縁で繋ぐ今”について説明したF チョッパー KOGA。「エンというのは出会いの縁もあるし、円もあるし、演奏の演、大宴会とかの宴でもある。Gacharic Spinは、そういうものに繋がっているんです。エンというのは縁起のいい言葉(笑)」と彼女が語った後、“メンバーの思い出の曲コーナー”がスタートした。アンジェリーナ1/3は、「JUICY BEATS」をセレクト。メンバー編成が大きく変わった昨年に加入し、不安だった中、新アレンジが施されたこの曲のメインボーカルに抜擢されて、大いに背中を押されたのだという。オーディションで演奏した「シャキシャキして!!」を選んだyuri。変動を経たガチャピンが2013年にリリースしたアルバム『Delicious』の1曲目「NEXT STAGE」を選び、「今のこの6人でもやりたかったの。この6人で次のステージを目指したいと思ったから」と語ったオレオレオナ。初めて覚えたガチャピンの曲「More Power」を選んだTOMO-ZO。初めて買ったギターを久しぶりに弾きながら「僕だけのシンデレラ」を歌ったはな。2010年にリリースした1stシングルのタイトル曲、ガチャピンの原点とも言うべき「Lock On!!」を選んだF チョッパー KOGA――各曲に添えられたエピソードの紹介は、メンバーとバンドに対する愛情にも満ち溢れていて、とても胸に深く迫るものがあった。



アコースティックアレンジで演奏した「道化ism」と「夢言実行」。アコースティックギターを弾くTOMO-ZOの隣にはなが寄り添いながら歌い、その様を他の4人が愛しそうに見つめていた初披露の新曲「ずっと」。TOMO-ZOがメインボーカルの「ドレミファンタジック」を経て、コロナ自粛の期間中に完成したのだという新曲を皮切りに突入した後半戦は、パワフルなナンバーの連続だった。「Gold Dash」で本編が締め括られるまで、視聴者は無我夢中で画面を見つめ続けていたに違いない。



「縁っていうのは、次のステージへ私たちを運んでくれるものだと思うのね」と、アンコールの演奏始める前に語ったF チョッパー KOGAは、メンバーたちとの出会いや、思うようにいかなくて心が折れそうなった日々のことを振り返った。「2020年10月8日をはなと、TOMO-ZOと、オレオと、yuriと、アンジーと……こうやって演奏できてることを本当に嬉しく思います。いつもありがとう!」。話している途中で感極まった彼女を見て、堪え切れずに泣き始めたメンバーもいた。しかし、明るい笑顔も絶えず交し合っていた6人。彼女たちの間にある温かい信頼関係が垣間見える印象的な場面だった。



《2020年秋に生きてるんだ僕ら》と、歌詞の一部を変えて歌い、出会いの奇跡を力強く歌い上げていた「今を生きてる」。6人が一丸となりながら全力で駆け抜け、小道具として用意されていたけん玉をアンジェリーナ1/3が見事に成功させてエンディングを華麗に迎えた「WINNER」――アンコールで2曲が届けられて迎えた終演。カメラに向かって並んだメンバーたちは、視聴者に挨拶をした。「一緒に11周年を迎えられて、ほんとに嬉しくて、楽しかったです。これからも応援よろしくね!」とはなが言ったのに続いて、「よろしくねー!」と元気いっぱいに手を振ったF チョッパー KOGA、TOMO-ZO、オレオレオナ、アンジェリーナ1/3、yuri。凄腕の楽器プレイヤー、パフォーマー揃いのこのバンドだが、この6人の根底にあるものは常に明るくて清々しい。活動12年目に突入して行くGacharic Spinは、これからも唯一無二の全力エンターテイメントガールズバンドとして進化を重ねていくはずだ。

田中大

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