PROFILE プロフィール

(L to R)
アーリア・ゴッギン / Arya Goggin (ds)
ダニエル・パグスレイ / Daniel Pugsley (b)
ベンジー・ウェッブ / Benji Webbe (vo)
マイキーデムス / Mikeydemus (g)

「早すぎたレゲエ・メタル」と言われ、英Earache Recordsからアルバム数枚をリリースしたDUB WARが1999年に解散した後、そのシンガーであったベンジー・ウェッブ(vo)を中心に、ウェールズにて結成。他のメンバーは、同じく元DUB WARのジェフ・ローズ(g)とマーティン・“ジンジ”・フォード(ds)に加え、ベーシストのダニエルの4人だった。RCAと契約し、デビュー作「BABYLON」を2002年にリリース。直後にジェフとマーティンが脱退し、マイキーデムス(g)とアーリア・ゴギン(b)が加入する。そして、「BABYLON」は04年にUniversal傘下のLava Recordsから再発され、米・ビルボードのReggae Album Chartで1位を獲得。07年に2ndアルバム「ROOTS ROCK RIOT」を発表。ビルボードのHeatseekers Chartで6位、Independent Album Chartで22位に初登場。そのアルバムを引っ提げて、『SUMMER SONIC 08』で初来日を果たした。2009年には、3rdアルバム「SHARKBITES AND DOG FIGHTS」がリリースされた。

2011年より、ライヴ・メンバーとしてダン・ステージェスをDJとして迎え入れたバンドは、4作目「UNION BLACK」を発表。同年、英国『METAL HAMMER』誌によるGolden Gods AwardsにてBest Live Bandの座に輝く。さらには、英『KERRANG!』誌によるKerrang! AwardsではDevotion Awardを受賞した。「UNION BLACK」を携えて、『Download Festival』、『Boardmasters Festival』、『Wacken Open Air』、『Przystanek Woodstock』、スペインとスイスでの『Sonisphere Festival』といったヨーロッパの主要ロック・フェスティヴァルに軒並み出演。スイスの『Sonisphere Festival』では、同アルバムにもゲスト参加したPAPA ROACHのジャコビー・シャディックスと初めてライヴで共演し、“Warning”を披露した。

そして、2013年10月には、5枚目「KILL THE POWER」のアルバムの発売を前に再来日。『Redline Tour 2013 10 Days』の初日にSiMと出演。さらにその前日には、前夜祭としてSKINDREDは単独公演も行なった。アルバム発表後の2014年4月には、SiMをゲスト・アクトに、福岡・名古屋・大阪・東京のジャパン・ツアーを敢行。その年、英『Download Festival』のメインステージに立った。さらには2015年には、『PUNKSPRING』への出演でまたも日本に。

本作「VOLUME」リリース後は、日本のラウド系バンドCROSSFAITHをゲストに迎え、UKツアーを実施する。なお、ベンジーは、そのCROSSFAITHの2015年発表のアルバム「XENO」にゲスト・シンガーとして参加した。

2015年秋には、ダン・スタージェスを正式メンバーに迎えて最初のアルバムとなる通算6作目「VOLUME」を発表。翌年の2月には、CROSSFAITHが主催するイベント『ACROSS THE FUTURE』で来日。さらに、2017年には『LOUD PARK 17』に出演を果たした。その2度の来日の間にダンが脱退するも、4人編成に戻ったバンドは、7thアルバム「BIG TINGS」を2018年4月にリリースする。

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