「音楽詩編」

「音楽詩編」

「はつらつ編〜心の健康回復」

「はつらつ編〜心の健康回復」

  • 2007.9.5リリース / VICG-60650 / ¥3,000(税込)
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  • 日野原先生が国内外の有名で質の高いクラシック音楽家たちの演奏を、皆さんに聴いていただきたいという思いで、名曲を揃えました。
    このアルバムを聴いた人の気持ちがますますはつらつとなり、さわやかに生きる力を与えることを約束する名曲揃いです。
    演奏:久保陽子(Vn)、ダン・タイ・ソン(Pf)、松本美和子(Sop)フェドセーエフ指揮モスクワ放送響ほか
「やすらぎ編〜快適な眠り」

「やすらぎ編〜快適な眠り」

  • 2007.9.5リリース / VICG-60649 / ¥3,000(税込)
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  • 心のリラクゼーションの境地にふうっと引き込まれるように、快適な眠りへと導くためのクラシック・メロディを、先生ご自身が選んだアルバムです。音楽は神山純一編曲による特許認定(認定第2720858号)のやすらぎの音色「テンダー・トーン」で演奏されています。
「ふるさと編〜心のやすらぎ」

「ふるさと編〜心のやすらぎ」

  • 2007.9.5リリース / VICG-60648 / ¥3,000(税込)
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  • “ふるさと”への思いにひたって、心の安らぎを感じさせる、懐かしい日本の歌を、先生ご自身が選んだアルバムです。 音楽は神山純一編曲による特許認定(認定第2720858号)のやすらぎの音色「テンダー・トーン」で演奏されています。

日野原重明先生のおことば

私は医師として70年間も働いてきて、今なお、現役の一線で働いていますが、私の長い生涯は音楽とは切り離せない密な関係があるのです。今から15年前、医療の中に音楽療法を導入し、日本に音楽療法学会を発足させて以来約10年間、私はこの日本音楽療法学会の理事長を務めてきました。

世界で音楽療法を医療に一番早く導入したのは、米国ですが、その先駆者といわれるガストン(E.T.Gaston)は1958年頃に次のような言葉を述べています。
「もし言葉だけで人間の心と心が通うのであれば、音楽などは存在しなかったであろう」と。つまり、人の心と心を言葉だけで通わせられないところを、音楽は果たしているというのです。

医師と患者、看護師と患者との間には病を癒す上で密接な関係があって、“病気を癒す”関係が作られるはずですが、患者と音楽療法士の間には、医師や看護師では果たし得ない密な関係が作られ、それが病気の癒しに非常に大切な効果を発揮するのです。

今回のアルバムでは、私が選んだ有名な作曲家によって作られた曲目をこの中に選び、私のつたない作曲も加えて、このアルバムを編集しました。この音楽を聴かれることにより、病む心が癒されたり、心のストレスや不安が取り除かれたり、またその音楽を聴いて、心が力づけられ、気持ちが弾まれるものと信じます。 日野原重明


日野原重明先生のプロフィール
日野原重明先生
1911年
山口県生まれ。
1937年
京都帝国大学医学部卒業。
1941年
聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長等を歴任。
現在、聖路加国際病院名誉院長・同理事長、聖路加看護大学名誉学長をはじめ、国内外の医学会の会長・顧問等数々の要職を勤める。
1993年
勲二等瑞宝章、1999年文化功労者、2005年文化勲章受章。
2007年
日本ユニセフ協会大使に就任。
専門領域は内科学 (循環器)のほか、予防医学、健康教育、医学教育、看護教育、終末医療、老年医学、生命倫理と幅広い。
(財)ライフ・プランニング・センター理事長、日本音楽療法学会理事長、新老人の会会長。