ザ・モーニング・アフター
THE MORNING AFTER
レガシー
LEGACY

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01
レガシー LEGACY
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02
イントゥ・ザ・ファイア INTO THE FIRE
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03
リミット LIMIT
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04
アメリカ AMERICA
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05
ザ・ウィッチ・イズ・オン・マイ・バック THE WITCH IS ON MY BACK
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06
オーヴァー・ザ・ワイアー OVER THE WIRE
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07
ストリーム・オブ・スターズ STREAM OF STARS
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08
ジーズ・ヒルズ・ハヴ・アイズ THESE HILLS HAVE EYES
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09
パワードライヴ POWERDRIVE
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10
レスト・イン・ピーシズ REST IN PIECES
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11
ナイトメア・プラネット NIGHTMARE PLANET
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12
シーズンズ SEASONS
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13
アイ・ウォーク・ウィズ・ジャイアンツ I WALK WITH GIANTS
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14
ガニン・イット・フォー・K2 GUNNIN' IT FOR K2
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15
アメリカ〔アコースティック〕 AMERICA [ACOUSTIC]
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16
リミット〔アコースティック〕 LIMIT [ACOUSTIC]
Tr.14~16: 日本盤ボーナス・トラック
2009年に、メンバーの平均年齢20歳で1stアルバム「YOU CAN’T HURT STEEL」をイギリスでリリースし、2010年1月に同アルバムで日本デビューを果たしたイギリスはエセックス出身のTHE MORNING AFTER(以下、TMA)が、2ndアルバム「LEGACY」をリリースする。
■ メンバー交代の危機を乗り越えて…!
2010年11月、リズム隊であるリース・ビュード(ds)とジェイ・ビュード(b)の兄弟が揃って脱退。リースのバンド活動に対するモチヴェーションの低下が原因で、弟であるジェイも兄に付いていく形で、ふたり揃っての離脱であった。故に本作のレコーディングでは、サム・ライダー(vo,g)とフィル・メイヤー(g,vo)でベース・パートを担当し、友人であるFEI COMODOのロブ・クレムソン(ds)がドラム・レコーディングに参加した。その後、ジェイク・ブースが正式ドラマーとして加入。現在は、サム、フィル、そしてジェイクの3人編成である。
■ よりヴォーカル・メロディを大切に!
前作は、グロウルを内容であったが、本作ではほとんどグロウルを使用せず、ほぼ全てのパートをサムがクリーン・ヴォーカルで歌いあげ、よりトラディショナルなブリティッシュ・ヘヴィ・メタルに近づいた。
■ サムが米国で培った経験や出来事をアルバムに!
同年7月から始まったBLESSED BY A BROKEN HEART(以下、BBABH)のアメリカン・ツアーに、妊娠中の奥さんの側にいるためツアーを離脱していたBBABHのケイシー・ジョーンズ(g)の代わりに、サム・ライダー(vo,g)がサポート・ギタリストとしてヘルプ。そのときすでにTMAが2ndアルバムの制作を開始していたため、この要請を受けるべきか悩んだサムであったが、最終的にこれを承諾。その全米ツアーの経験を、ニュー・アルバムに注ぎ込んでいった。
リード・トラックの“America”をはじめ、ツアー先であったテキサスの夜空の天の川からインスピレーションを得た“Stream Of Stars”、ノースカリフォルニアでの60フィート下の川に飛び込む遊びで、BBABHのトニー・ガンビーノ(vo)がワイヤーの上からジャンプしたことに由来する“Over The Wire”などが、アメリカでの経験や出来事を基に作られている。“These Hills Have Eyes”、“Rest In Pieces”、“Powerdrive”も同様だ。
なお、サムは現在、BBABHのパーマネント・メンバーとしても活躍している。