ハロウィン
HELLOWEEN
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2024.10.11
『ライヴ・アット・武道館』、12月11日(水)リリース決定
ハロウィンが、昨年9月16日に行なった初の日本武道館公演の模様を収めた作品『ライヴ・アット・武道館』を12月11日(水)にBlu-ray、DVD、2CDの3フォーマットでリリースします。
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40年近いキャリアを誇る彼らをして「念願」と表現した今回の初めての日本武道館公演。2021年発表の最新アルバム『ハロウィン』を携えての来日でもあり、そのアルバムからも数曲が披露されました。その中から「ベスト・タイム」の日本武道館でのライブ映像が先行公開に。
同曲の作曲者であるギタリストのサシャ・ゲルストナーは次のようにコメントしています。
「『ベスト・タイム』はすべてが完璧に調和し、ネガティヴなものをすべて捨て去った時のエネルギーを捉えている。僕にとってこの曲は、君たちが未来に向かって進む、そんな夜に対してのアンセムなんだ。だから、まさにライヴではこの曲がそのムードを表現してくれる。まるでみんなを永遠に続く素晴らしい瞬間に生きていたような気分にさせてくれるんだ」
このリリースは、2022年から2023年にかけて行われたハロウィンのワールド・ツアーのグランドフィナーレを祝うもの。三大陸30カ国以上を巡ったこのツアーは大成功を収め、大勢の観客を魅了し、バンドの衰えぬ魅力を証明。そのツアーの締めくくりとして行われた東京・日本武道館公演は最高の盛り上がりを見せました。マイケル・ヴァイカート、カイ・ハンセン、サシャ・ゲルストナーからなるリード・ギタリスト・トリオが畳みかけ、ヴォーカリストであるマイケル・キスクとアンディ・デリスによる鳥肌が立つようなデュエットが交互に繰り広げられ、時にはバンドのオリジナル・シンガーであり、第3のシンガーであるカイ・ハンセンがサポートしました。
マイケル・キスケは、日本武道館公演をこう表現しています。
「現実離れしていて、ファンの熱狂的なエネルギーが魔法のような雰囲気を作り出していた」
ベーシストのマーカス・グロスコフは、「この会場が個人的にも歴史的にも非常に大きな意味を持つ」と述べ、自分たちの音楽の旅を形成した場所で演奏することの謙虚さとインスピレーションについて語っています。
ライヴ収録の技術的な素晴らしさもハイライトのひとつ。29台のカメラが細部まで捉え、制作チームはコンサートのそれぞれの瞬間を驚くほど詳細に記録しました。この細部へのこだわりにより、Blu-rayとDVDでは、まるで最前列にいるような没入感のある視聴体験を提供することを実現。
この『ライヴ・アット・武道館』は単なるライヴ・アルバムにとどまらず、ハロウィンがメタルシーンに与え続けてきた影響を祝うものです。伝説のバンドの絶頂期のスピリットとエネルギーを体現する音楽の歴史の一端を、ファンの自宅に直接届け、忘れえぬパフォーマンスの魔法をかけてくれることでしょう。