尾崎家は築年数も古く味のある反面、室内での撮影はなかなか大変。今日の撮影は尾崎家二階のシーンだ。日本家屋の狭い室内に、カメラや、照明機材。それに、どんなに厳選しても10人は下らないスタッフがひしめき合っている。これじゃあ(→昨日現場入りした記者さんに)室内の撮影風景をお見せしたくとも、私ですらなかに入れない。一階に待機していても、二階のきしみがどことなく恐怖感をあおるし・・・。
結局、家の外で監督が見ているモニターで見学していただく。撮影シーンはまだ幸せだった頃の尾崎家のシーン。尾崎家前には手入れのいい小さな庭があり、そこにはコスモスが咲いている。コスモスのピンク色と、尾崎家のピンクに塗られた玄関扉とが、調和して可愛いらしい。
コスモスって秋の花じゃなかったっけ。いえ、尾崎家にも必ず春がやってくることを、秋に咲くコスモスにお願いを託すんですね。
時任三郎さんは、本日を持ってオールアップ! お疲れ様でした!
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