はるひの with DODOWAKA
HARUHINO with DODOWAKA

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2019.09.18

【万葉集×EDM】令和の幕開けを祝うプロジェクトが始動!

TikTokで1200万再生されて話題の「はるひの with DODOWAKA」配信リリース!

新元号「令和」の典拠として一躍注目度が高まった万葉集。でも、まだちょっと敷居が高いと感じている人も多いはず。そんな人はぜひ「はるひの with DODOWAKA」の「万葉集×EDM」を聴いて、1300 年前の人々と心をつなげてみよう。きっと、今も昔も「人の想いは変わらない」ということを感じられるはず。

9月18日、はるひの with DODOWAKAによる“万葉集×EDM”の2曲「令和 -UME no UTAGE-」「来むとは待たじ」が配信リリースされました。これは、1300年前の日本人が、想い人へ心を募らせ、四季を愛で、紡いできた日本最古の和歌集「万葉集」の歌世界を、最先端のダンスミュージック「EDM」で奏でる独創的なプロジェクトです。
庶民から貴族まで、当時の様々な身分の日本人の恋愛・孤独・家族愛などが描かれた「万葉集」を“最古のJ-POP”として解釈し、それを最新のダンスミューミックにのせるというコンセプトで2016年から楽曲の制作を開始。この度、万葉集が新元号の典拠となったことを機に、令和元年、メジャーリリースが実現しました。
オリジナルの歌が持つ57577の和歌のリズムは尊重しながらも、強さを感じる言葉を繰り返したり、同じテーマの歌をつないだりという自由な発想で、歌人が詠んだ想いを想像し、現代のポップスとして昇華させています。

今回、配信リリースされるのは、「令和 -UME no UTAGE-」「来むとは待たじ」の2曲。

(M-1)「令和 -UME no UTAGE-」は、新元号の典拠となった万葉集(巻5)“梅花の宴”32首より、5首を歌詞に引用。梅の花を愛で、宴を楽しむ気分をアップテンポなEDMにアレンジして、まさに令和の幕開けを祝うパーティーチューンになっています。
この歌の世界をさらに広げるために、絵師「緋原ヨウ」とコラボレート。ジャケットのキービジュアルとして、令和の典拠となり脚光を浴びた「梅花の宴」を絵巻物として制作。歌人・大伴旅人の邸宅で開かれた宴の模様が、いきいきと描かれています。そして、この絵巻を動画にしたMV(リリックビデオ)も本日公開されました。
https://youtu.be/MFGv-GI9n3Y

(M-2)「来むとは待たじ」は、早口言葉のような和歌をラップ調のEDMにアレンジした異色チューン。
元歌は、<来むと言ふも 来ぬ時あるを 来じと言ふを 来むとは待たじ 来じと言ふものを>という韻とリズムを楽しむ「戯れ歌」として詠まれたもので、現代のラップに通ずる面白さを表現しました。「来ようと言っても来ないのですから、来ないつもりだというのを来るだろうかと待つことはしません。来ないと言っているのですから…」という女性の切ない気持ちが歌われています(作者は大伴坂上朗女)。
この曲は、自主制作の音源でTikTokに公開した動画が、何と1,200万再生超えを記録。当時高校生だった「はるひの」メンバーのAya(Vo)とYuki(Cho)が2人で踊る“こむこむダンス”が、同世代のファンに支えられて人気を得ました。

ボーカルを担当する「はるひの」は、和歌の枕詞から命名したもので、人々を春の陽射しのように笑顔や癒やしで包んであげたいという意味。清楚で凛々しさを感じさせる印象的な女性ボーカルはAyaですが、曲により、複数のボーカリストが参加します。
プロジェクトの独創的なサウンドを手がける「DODOWAKA(ドゥドゥワカ)」は、堂々と和歌をやろうという意味。DJ & Key、トラックメイク、作曲の上野紘史(ひろし)を中心としたプロジェクトです。東京藝大音楽環境創造科卒という経歴ながら、フェイバリット・ミュージシャンに小室哲哉の名前をあげるなど、POPSの粋を尽くしたサウンドに定評があります。

文字だけで万葉集の歌を読んでも、その意味をなかなか理解できないのに、EDM の楽曲にのった瞬間、歌の世界観がビジュアルをともなってイメージできる。恋心を詠んだ切ない言葉がリフレインされ、たちまち現代の言葉として心にすっと沁みてきます。
古来より続く日本語の美しさは、曲調は新しいのにどこか懐かしさを感じさせ、言の葉に紡がれた「大切な想い」が、1300 年の時を越えEDM でよみがえります。
日本最古の和歌集と最新のダンスミュージックのコラボレーションは、1300 年前の人々と令和の時代を生きる私たちをつなげる、新しいカタチなのかもしれません。

<作品内容>
2019年9月18日(水)配信リリース
令和 -UME no UTAGE- / はるひの with DODOWAKA

M-1. 令和 -UME no UTAGE-
作詞:葛井連大成(ふぢいのむらじおほなり)、田氏肥人(でんしのうまひと)、山上憶良(やまのうえのおくら)、陰陽師礒氏法麿(おんようしぎしののりまろ)、筑前介佐氏子首(ちくぜんのすけさしのこおびと)
作曲・編曲:上野紘史

M-2. 来むとは待たじ
作詞:大伴坂上朗女(おおとものさかのうえのいらつめ)
作曲・編曲:上野紘史

iTunes Store、レコチョク、mora他、主要配信サイト、ハイレゾ配信サイト、定額制聴き放題サービスにて配信スタート!
https://jvcmusic.lnk.to/reiwaumenoutage

■【万葉集EDM】令和 -UME no UTAGE- (MV)

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