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CROSS TALK 20222022年入社・新入社員座談会

CROSS TALK 20222022年入社・新入社員座談会

「ビクターエンタテインメントってどんな会社だろう?」学生の皆さんに最も近い先輩である新入社員6名に、社風や仕事について語ってもらいました。直近に就職活動を経て、実際に働いてみた彼らだからこそわかるビクターの魅力を知ってください。

※所属は取材当時(2022年12月)の部署です。

M.S.

A&R

K.K.

デジタルマーケティング

Y.N.

A&R

Y.H.

デジタルマーケティング

R.M.

新人発掘

M.Y.

デジタルプロモーション

CHAPTER

1

ビクターを選んだ理由

就職先にビクターを選んだ一番の理由は、所属しているアーティストのカラーが自分に合っていると感じたからなんだけど、みんなはどうしてビクターを選んだの?

私はずっとエンタメ業界で働くことが夢で、でも映像が第一志望だった。映像業界の会社からも内定をもらっていたんだけど、将来の自分の姿とか会社の雰囲気とか、そういう総合的な観点から考えてビクターに決めたの。

絶対に音楽に関わる仕事がしたいと思っていて、それなら音楽を生み出す源泉であるレコード会社しかないだろうと。他の会社だと音楽以外の部門で働く可能性もあるけど、ビクターならほぼ確実に音楽に関係する部署で働くことができるというのも決め手の一つだった。

僕は音楽を好きになるきっかけになったのが、ビクター所属のアーティストで。

サカナクションが好きなんだよね。

そう、だから絶対にここで仕事ができたらいいなあと思っていた。

ビクターはいわゆる流行りのすぐに飽きられる音楽じゃなくて、永く愛されるいい音楽をたくさん作っている印象があって。あと、80・90年代の音源が好きなんだよね。秋元薫さんとかUAさんとか。

私も好きなアーティストが所属してたっていうのがきっかけではあるんだけど、面接で一番自分をさらけ出せた会社だったことが大きいかな。文字とか数字じゃなく、自分を見てくれているっていう感触があった。

私も面接が一番印象に残ってるな。三次面接で高校時代の挫折経験について話したんだけど、なぜか感極まって泣きながら喋っちゃって(笑)。でもなぜか通過させてもらえて、最終面接では気を取り直して笑いを交えながら話せたんだけど、そういう自分の正反対の感情を素直に見せても採用してくれたのがすごく嬉しかった。

僕も面接が終わった後に、なぜかすごく手応えがあったんだよね。話す内容は他の会社とほとんど変わらないのに、「これは行けたかも!」って一番思えたのがビクターだった。

ビクターの面接はすごく「人」を見てくれてる感じがあった。会社のロボットじゃなく、感情のある「人間」を探してくれるんだなっていうのがすごく伝わってきた。そういう面接って他ではなかったから、選んでもらえたのは嬉しいよね。

CHAPTER

2

ビクターの社風と魅力

音楽業界とはいえ、僕がいるデジタルビジネス部は毎日パソコンと向き合っているような部署なんだけど、レコード会社にそういう仕事があることを入社前には全然想像してなくて意外だった。

確かに学生の頃に思い描いていたエンタメ業界よりは地味な作業が多いかも。

私も時々、SNSばっかり更新しているなって思う時はある(笑)。でも今の時代だからこそ必要なことなのも理解している。大事だなって思う。

そうだよね。デジタルって意外と目に見えにくいから戸惑うこともある。だけど私たちが音楽業界にいることは間違いないし、現場がリアルな現場だけじゃないんだっていうのはすごく思う。だけど私の部署は思ってたよりもオフィスワークが多くてめっちゃエクセル使う(笑)。まさかエンタメ業界でこんなにエクセルを使うなんて思わなかった。勉強しとけばよかった(笑)。

意外といえば、入る前はもっと「業界人」的な人が多いと思っていた(笑)。先輩はみんな優しいし、仕事…というか、音楽が好き。

ビクターは純粋に音楽に向き合ってる人が多いっていう印象があるよ。

助けてもらえる先輩が身近にたくさんいるのもいいよね。何かあった時に自分で「助けてほしい」って言える環境だから仕事する上での不安はないかな。

入ってみて不満みたいなのってある?

不満も少ないな。土日が仕事になることはよくあるけど、エンタメ業界だからちょっと覚悟はしていたよね。

そうだよね。スケジュールが読みにくいから、友達と予定を合わせるのは大変かな。まだ1年目だから仕方がないけど、家庭を持たれている先輩方はすごいと思う。

反対に所定休日が多いので仕事が追いつかなくなっちゃうこともある(笑)。

まさに今がちょうどその時期で、どうしようってなってる(笑)。

CHAPTER

3

ビクターで「働く」ということ

ビクターに入って音楽の聴き方が徐々に変わってきた気がする。入社するまでは「音楽が好き」っていう主観的な気持ちで聴いていたけど、今は少し客観的に音楽を捉えるようになった気がする。

普段SNSやTikTokを見てる時に「こんな感じでやったら再生されるんだ」とか、ビジネスのことを自然に意識するようになったかな。会社に入るまでは、ストリーミングのランキングなんてあまり気にしたこともなかったのに。人気のある楽曲にはちゃんとした理由があるんだよね。

私は初めて聴いた時の感覚は大事にしてる。リリースされる前から曲を聴いているから、一曲あたりを聴く時間は確実に増えているんだけど、リスナーとして最初に感じたファーストインプレッションは忘れないように気を付けてる。

推しのライブに行った時は、ちゃんと純粋に楽しめてる?

楽しんでるけど、やっぱり仕事の視点でも見ちゃうよね。自分たちに足りない部分が見えてくるからすごく勉強になる。だけど自分の好きなものを聴き続けることは意識している。

…僕はずっとバンドをやっていたから入社前から音楽が、なんというか「日常」で。だから音楽に対しては入社後もずっと変わってない感じ。やってて楽しいことばかりじゃなくて苦しいこともあるけど、それは音楽に付随するものだから慣れているかな。…それだけ自然体でやれてるってことで(笑)。

CHAPTER

4

ビクターで活躍するために
必要なこと

もしこれからビクターに入社したい人は、いろんな音楽のジャンルを聴いておいたほうがいいと思うな。自分の不得意なジャンルでもアイデアを求められることもあるので。でも一方で、何があってもブレない自分の好きな音楽ジャンルの軸もあったほうがいい。

あと音楽に限らず、世の中のトレンドに敏感になっておくことも大事だと思う。こういうアーティストがこういうことをやっていたから真似してみようとか。そういうアイデアは絶対仕事にプラスになる。私も普段からギャラリーを見に行ってアートに触れたり、音楽に関係ないイベントにも足を運んだりして、何か仕事に生かせることを常に探すように意識している。

ドラマとか映画とかお笑いとか音楽以外に好きなものを持つことも大事だよね。その知識が頭の片隅にでも残っていたりすると、先輩からアイデアを求められた時にすぐに引き出せるから。浅く広くでもいいから、好きなものがたくさんある人は知識を吸収して掘り起こし続けてほしいな。

そうだね。確かに幅広い知識を持っておくとアーティストとも話がはずむことが多い。僕はやっぱりトレンドを理解しようとする姿勢って大事だと思っていて。たとえ興味がないことでも、今、流行ってるものがどういうものなのかをキャッチするアンテナは常に張っておくようにしている。これから入社する人にはTikTokには触れていてほしいな。会社に入って触れておけばよかったと思った瞬間が何度もある。

TikTokについては完全に同じ気持ち(笑)。それと、ストリーミングサービスにも一回触っておいてみてほしいな。これからの音楽業界の進化に絶対に欠かせないものだから。

自分が一番大事だと思うのは、コミュニケーション能力かな。僕たちの仕事って、物事の頼み方とか気の遣い方とか、そのバランスがとても大事な気がする。自分の言いたいことはちゃんと言うのにぶっきらぼうで失礼な人とか、そういうどちらかに振り切った人ではなく、絶妙なバランス感覚を持った人になれたらいいよね。

2023年入社・新入社員座談会