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CROSS TALK 20232023年入社・新入社員座談会

CROSS TALK 20232023年入社・新入社員座談会

初めての就職活動、未知の音楽業界…きっとわからないこと・知りたいことばかりだと思います。そこで、今回は2023年度入社の新入社員6名に、ビクターに入社してからのホンネをお聞きすることに!質問に、〇×形式で答えながら、ビクターでの仕事を語ってもらいました。

※所属は取材当時(2023年12月)の部署です。

C.O

グッズ製作/ファンクラブ運営

Y.K.

新人発掘

M.S.

ウェブサイト運営

Y.S.

デジタルマーケティング

M.S.

A&R

K.M.

アニメ音楽制作

CHAPTER

1

正直、内定をもらう自信があった?

0
6

面接の時点では内定をもらえる手応えはなかったな。ビクターの面接って他の会社の面接とは違ったよね。

そうそう。形式的な面接と言うよりは、会話をラフに楽しむような面接だった。僕の場合は、面接官と好きなアーティストの話で盛り上がったんだよね。こんな楽しい面接で、本当に通過できるのか不安だったな(笑)。

僕は理系の学部だったから、ビクター以外はメーカー企業を中心に受けていて。だから、志望動機とか学生時代に力を入れたこととか、かなり就活対策をしていたんだ。でも、ビクターの面接では、準備していたことが全く役に立たなくて焦った(笑)。

先輩のアドバイスもあって、私は面接を「オーディション」だと思って受けていたのが良かったのかな。今振り返ると、自分らしさを持っていたり、コミュニケーションを楽しめたりする人かどうかを見られていた気がする。

たしかにそうかも。僕は面接を通して自分の思いを伝えたかったから、どんな企業でも話すことは変えないように意識していたよ。企業に合わせるのではなく、ありのままの自分を見て判断してもらおうと思っていたのが結果的に良かったのかもなぁ。

ビクターの面接ではガチガチに固めた就活のセオリーは、あまり通用しないかもね。それよりも、「こういうことが大好き」だったり「こういうことをやりたい」みたいに、自分の人間性を素直に表現できる人の方がフィットしている気がする。

CHAPTER

2

実は、入社してからギャップがあった?

5
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僕は新人発掘の仕事をしているんだけど、けっこう地道な仕事が多いなと思った。1日中SNSをチェックしたり、サーキットライブで朝から晩まで歩き回ったりすることも珍しくないんだよね。

僕はWebサイトの運営を担当しているんだけど、ビクターの音楽にまつわるさまざまなデータを扱いながら施策を考えているんだ。音楽業界だからといってキラキラした派手な仕事だけじゃなく、こうした緻密さが求められる仕事もあるんだなって意外だった。

私はアイドルグループを担当しているんだけど、思ったよりも現場で働くことが多かった。「こんなにアーティストの近くで仕事をするんだ」と思ったな。

たしかにアーティストとの距離は近いよね。私が担当しているグッズ製作とファンクラブ運営の仕事でも、そう感じるな。たとえば、ライブの後に自分がファンクラブ限定の動画を撮影したり、ファン向けのグッズの打ち合わせをアーティストと一緒にしたりすることもある。

僕は、音楽を世の中に届けるには思っていたよりも多岐にわたる側面からの仕事が必要なことにびっくりした。単純に楽曲制作だけじゃなくて、どんな投稿をSNSで行うかとか、アーティストの魅力を伝えるためにはどんな衣装がいいか考えたりとか。

僕は、それほどギャップを感じなかった。というのも、学生時代から自分で楽曲を制作して、演奏して、配信して、再生数をチェックして…といった流れを経験していたから。今も、再生数などのデータを踏まえた上で、音楽ストリーミングサービスを展開する企業にビクターの楽曲を提案する営業活動がメインだから、大きなギャップはなかったかな。

CHAPTER

3

働きはじめてから音楽の楽しみ方が変わった?

6
0

厳密に言えば、音楽の楽しみ方が「変わった」というよりは「増えた」感じ。もともと聴いていた音楽のジャンルは変わらないし、好きな曲はそのままプライベートでも聴き続けている。でも、「こんな広告の打ち方するんだ」「こうやってSNSを使っているんだ」みたいに、プロモーション視点でも音楽を楽しむようになった。

ビジネスの視点でも音楽を楽しむようになったよね。新人発掘の仕事をしていると、「どんなマーケットにウケるんだろう」と考えながら音楽を聴くことも多くて。たとえば、「このアーティストは女子高生にウケるようなハイトーンボイスだな。今人気のこういうバンドのファン層が好きになりそう」といったように、アーティストの強みを分析するようになった。

僕は今まで聴いてこなかった音楽を聴くようになった。データ分析をしていると、必ずチェックするのが音楽ストリーミングサービスの上位の楽曲。自分の好きな音楽以外にも、世の中で広く受け入れられている音楽に積極的に触れるようになった。

私もそう。チャート上位の曲は聴くようになったな。あとは、自分の仕事に結びつけて、「人気のアーティストはどんなグッズを製作しているんだろう」とか「ファンクラブではどんな施策を打っているんだろう」とか気にするようになった。

私もアーティストの宣伝を担当しているから、人気のアイドルはチェックしているな。どんなプロモーションを行っていて、どうやったら自分が担当しているグループに取り入れられるかって考えながら、音楽に触れている。

僕はプロモーションよりも音楽制作をする立場だから、その楽曲を生み出している裏方さんのことを想像しながら聴いている。「どんなエンジニアさんが担当しているんだろう」「どんなスタジオで録音しているんだろう」とかね。そうすると、自分が大好きなアーティストを担当していたエンジニアさんと仕事でご一緒する機会もあって話が盛り上がることもあるんだ。音楽制作に関わる「人」という観点で音楽を楽しむようになったかな。

CHAPTER

4

ビクターには、“THE 業界人”が多い?

2
4

先輩はコミュニケーション力が高い人やおしゃれな人が多いイメージがあるから「〇」かな。「×」の人たちはどう?

僕がイメージする“THE・業界人”って、なんだかギラギラしたイメージ。新人アーティストのライブが終わった後「〇〇君、よかったじゃ〜ん!」って肩を組みに行く、みたいな(笑)。そういう意味では、ビクターにそういうタイプの人はあんまりいないかな。新人アーティストの方に接するときも、最初はメールで丁寧に挨拶をしてから会いに行く。

みんな真面目で優しいよね。入社前は “THE・業界人”の方ばかりなのかな、とビクビクしていたけれど、実際に入社してみたら、みんな穏やかで親身になって教えてくれる方ばかりだった。

たしかに同業他社の方とも交流する中でも、ビクターの人は、やっぱり穏やかな人は多いなと思う。

まだ話したことのない先輩も、廊下ですれ違ったときに挨拶してくれたのは嬉しかったな。でも、一見穏やかそうだけど、音楽に対して内に秘めた想いの強さは感じるよね。

そうだね。“音楽フリーク”は多いかも。仕事でも、飲み会でも、音楽のことを話しはじめたら止まらない人がいっぱいいる。

僕もたまに会社の先輩とご飯を食べに行くんだけど、「この人、なんで音楽のことこんなに知っているんだろう」って感じるくらい知識量がすごい人ばかり。音楽やカルチャーの話を、真面目に熱く語り合える職場ってなかなか珍しいんじゃないかな。

たしかに音楽が好きな人・音楽に詳しい人は多いよね。でも、「絶対音楽に詳しくなければダメ!」みたいな環境ではないかも。たとえば、アニメソングを企画していても、競合する人気アニメを視聴していない人もいる。でも大切なのは、自分の視点を持っていて、独自の意見を言えるってことだと思う。

正直、僕はそれほど音楽にのめり込んでこなかったタイプなんだけど、自分の意見を伝えることは意識しているかも。“音楽フリーク”の視点と、自分のような“ライト層”の視点が交じり合えば、きっとおもしろいことが起こせると思うから。

CHAPTER

5

いつかビクターで成し遂げたいことがある。

6
0

いつかグローバルチャートに載るようなアーティストを輩出したい。どうせ目指すなら、世界的なヒットを目指した方がおもしろそうじゃない?そのために、今取り組んでいるデジタルの知識は欠かせないと思うから、一生懸命学ぼうと思っている。

私も世界で活躍できるアイドルグループをつくりたい。自分のアイデアや工夫で世界的ヒットを生み出せたら、嬉しいなって思う。

僕はWEBサイト運営を担当しながら、SNSチームの会議にも参加させてもらっていて。そこで学ぶSNSマーケティングの知識を活かした仕事にも取り組めたらいいなと思っている。アーティストの近くでスキルを活かしながら、活躍を支援していく姿がかっこいいんだよね。そして、いつかはWEBも、SNSも、両方のノウハウを駆使したデジタルマーケティングができる人になりたいんだ。

新人アーティストを見つけるだけじゃなく、チームの中で大きく育てていくことが、今の僕の夢。アーティストが成長してヒットを生み出していくプロセスに伴走したいんだよね。

私には憧れの先輩がいて。いつも何万個も売れる人気グッズを開発している人がいるんだ。自分も、そんなすごいグッズを開発できる人になりたい。私に仕事を頼んだら「いいグッズを製作できる」って社内外の人たちに思ってもらえるようになったら最高だな。

僕はもともとアニメも、そこで使われている音楽も好きだったから、今アニメソングを制作する仕事に配属してもらえてとても幸せ。そんな中で、僕も同じように自分にアニメソングを制作させたら「すごい楽曲ができあがるぞ」と話題になるようなヒットメーカーになりたいな。アニメソングってジャズでも、ロックでも、極端なことを言えばヘビメタでも民族音楽でも何でもいい。ジャンルの縛りがないから自由度が高いんだよね。だからこそ、いろいろなチャレンジができる。日々努力を続けて、おもしろいアニメソングを世の中に提案できたらいいな。

2022年入社・新入社員座談会