この日は、とあるスナックをお借りして撮影。
撮影が始まる前に、撮影もほぼ半ばにさしかかり疲れもたまっているスタッフを盛り上げようと、なんと工藤さんがカラオケで１曲歌う！ それも、「北の漁場」を！ しかも、上手い！！スタッフ一同、大いに盛り上がる！　工藤さん、さすが座長である。
撮影はというと、今まで芳枝の良き理解者であった魚市場の組合長・吉田が、下心満々なイヤらしい酔っぱらいオヤジに豹変するというシーン。吉田を演じるのは利重剛さん。
監督に「さて、芳枝の膝をさすって下さい」と言われ、利重さんが工藤さんの膝をさすると、「それだけだとただの酔っぱらいオヤジ。もっとイヤらしくやって下さい。 肩に手をかけて胸に手を回すくらいしないと、怒ったりしないわよ！」と工藤さん。工藤さんのアイデアはこよなく採用され、利重さんは苦笑しながらもイヤらしさムンムンのオヤジになりきるハメに。