【Keyboards】
1961年3月16日 伊勢生まれ O型
5歳よりピアノ、オルガンを習い始める。
音楽好きの両親のレコード棚にあったBIG BAND JAZZ、Latin、MOOD MUSIC等を片っ端から聞いて幼少時代を過ごす。
中学の頃からエンニオ・モリコーネやニーノ・ロータなどの映画音楽にのめり込み、同時に、ブリティッシュ・ロックの洗礼を受ける。その後シンセサイザーに巡り合い、以後テクノ/アンビエントなどのプログレッシブな流れの中に身をおきつつも、一方ではSOUL/JAZZにも傾倒していく。
その独特のJAZZYなセンス、幅広い音楽性が高く評価され、様々なアーティストの作曲/編曲/プロデュースを手がけるようになる。
また、スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団による数回にわたるヨーロッパ録音を行うなど、弦、管はもちろんフル・オーケストラアレンジは彼の最も得意とする分野でもあり、アニメ、映画など、手がけたサウンド・トラックは数多い。
代表作にSmappies「Wont Stop Raining」(編)/Tina「Spanish Groovin'」(作/編)/Kinki Kids「Theme of Kinki Kids'00」(作/編)/Char「Touch My Love Again」(Strings Arr.)/映画「君を忘れない」サウンドトラック(作/編)などがあり、その他にもFolder、華原朋美、林田健司など幅広く手がけ、90年代にはaosis recordsのプロデューサーである鎌田氏と30曲近くのSmap作品を作り上げた。
本アルバムではソング・ライティングに重点を置き、彼の友人でもある様々な才能あるMUSICIAN/VOCALISTをゲストに招き、ソウルフルでムーディーなアダルト・コンテンポラリーに仕上げた。
また、プロを夢見ていたある日、ふと入ったレコード店で巡り合い、彼の音楽への情熱の原点となった名曲ハービー・ハンコックのI THOUGHT IT WAS YOUがそれから20年の歳月を経て、感謝の気持ちを捧げる意味でカバーされている。
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